DTV-X900のコンデンサを交換…しただけではすまなかった。

 DTV-X900は買った時はなんじゃコリャ。と思ったもんですが(操作系が悪い)D端子出力をPV3で録画するためのHDD録再機として見るとなかなか便利です。が、昨日青色LEDがチカチカして、何度か様子を見てたら起動しなくなってしまいました。

DTVX900-capacitor1

 ついに来た。「DTV-X900 コンデンサ」で検索したらたくさん出てきます。写真左側のコンデンサが膨れています。秋葉原まで自転車0円で行って買って(1000μF/16V 105℃)交換します。

DTVX900-capacitor2

 今はなんて言うか知りませんが基板のレジスト処理がしっかりしていて44歳のめくらの親父が震える手でハンダごてを使っても問題なく取り外しできました。丁寧に極性も書いてあります。
 バッファローという会社とこの製品がちゃんとしたモノであったことは有難いです。これから支那製品がのさばると、コテでちょっと熱しただけでサラサラと崩れるような基板が増えるんでしょうね…

DTVX900-capacitor3

 さて気を付けなくてはならないのは背の高いコンデンサだと筐体カバーがスライド式なので頭があたってしまう可能性が。背の低いものを買ってきてよかった。

 しかし、起動しても青色LEDがチカチカして再起動を繰り返す現象が起きてしまいました。検索したところ、どうやら長いこと電源ケーブルを引っこ抜いて再起動するときはHDMIよりD端子、D端子よりNTSCビデオコンポジット出力のほうがよいらしい。なんとなくわかります。HDMIなんか著作権保護とかでCPUパワー使ってそうです。DTV-X900が出た時期のことを考えても非力なCPUが使われていそうです。

 そこでNSTCで起動したところ、無事にDTV-X900復活しました。

katana01、イヤホンジャックを挿すと音楽が再生されない。つか、通話もできなくなる。(ディスりではありません)

 できの悪い子ほどカワイイと申しまして、全地球半田繁幸の寵愛を受けておりますkatana01ですが、先日、イヤホンジャックを挿して音楽を聴こうとすると、曲目表示が「シャカシャカ」と明らかにどこかネジがすっとんだ動き(スクロール)しやがりまして、全く音楽が再生されない。という現象が起きました。まるで次曲選択ボタンが押し込まれた状態のようです。またFMラジオも全く聞けません。そのうち、通話も相手の声は聞こえるけど、こちらの音声が相手に全く聞こえない。という状態になってきました。

 これはどう考えてもミニピンジャックのあたりが物理的に壊れたんじゃないのか?と思いつつ、さて修理に出そうと思っても窓口が分からないwww。やばい。freetelやばい。www

 しょうがないので「freetelカスタマーサポート」にメールを出してみました。

 返事が遅い。遅いのだが…

 * * *

 ここでいきなり「eTrex Cx Series Mounting Clip」をGPS Cityという海外通販サイトで注文した話をする。
eTrex_Cx_Series_Mounting_Clip
 1個10ドルの小さい部品(写真では4個写っている)。日本だと1400円。見ての通りeTrexと携帯電話防水カバーでも流用しているので海外サイトで複数注文したのが

2015年12月22日。

 遅い。遅い!遅い!なにをやっとるUS Postal!サギまがいはランス並みか!海外通販慣れした俺にとっても遅い!こんな小物、1カ月が相場なのに、2016年年1月26日になっても届かない。200kmブルベが2016年2月6日。それまでに届いてくれないと困る。しかたがないので日本のサイトに注文する。

 そしてUS postalと佐川急便が同時に持ってきました2016年1月28日。アホかあ!こんなところで日米通商摩擦やってどうする!

 そんなワケでfreetelカスタマーサポートからの返事も1日で帰ってくると思う香具師はニワカ。通は3日は待つ。つまりグローバルスタンダードだと何事も遅いので我慢しよう。という話でした。

 * * *

 さて、freetelさんからのお返事ですが:

■再起動
 電池を取り外して頂き、1~2時間程度お時間を置いて頂き、再起動

■キャッシュ削除
 「設定」→「システム」→「ストレージ」→「このデバイス」→「一時ファイル」
→「一時ファイルの削除」

■設定から初期化 ※端末が初期状態に戻ります、データは消去されます。
 「設定」→「システム」→「バージョン情報」→
 一番下の「電話のリセット」を選択

上記で改善されない場合、お手数お掛け致しますが再度ご連絡頂きます様お願い致します。

 とのことでした。私は■再起動で治りました。電池を外していたのは45分ぐらいだったような気がします。

Windows10に変えたら全体的に動作がサクサクでろんぐらいだぁす!の4コマが描けた話。

 アイマスが終わってから絵を描く気が起きない。液晶ペンタブCintiq 13HD買ってみたのだがどうも調子がでない。ガルパンはいいぞ!なのは分かっているが、実は私はアニメやゲームに興味はない。興味があるのは「ゼビウスやアイマスみたいに世界を変えたメディア作品」についてだけだ。

 それとは関係なしに携帯電話katana01(windows10 mobile)持ちとしては自宅の母艦マシンをいつまでもwindows8.1にしておくのはいかがなものか。という訳でwindows10にしてみた。

 実を言うと今年は、2003年にP2P技術を「エロ動画みるなんてエッチ」と内部崩壊しつつあった京都府警のせいで日本人が研究をやめたこの10年、諸外国では物凄い進化を遂げて「ビッグデータ」とか言われるようなモノに化けてしまった。

 ようするに「P2P技術を発展させて世界中のコンピュータつなげてみたらマジで人類の脳超える可能性でてきた」という時代なのである。ビルゲイツやバルマーが隠居した今、ナデラさん率いるマイクロソフトはwindows10をそういう物凄いことになりつつあるネットワークの一番ケツっぺたの端末として考えているのであった。そういう時代にいつまでもwindows10を知らないでいるのはマズイ。

 結論から言うと全然マズくなかった。

win10-Cintiq13HD-comicstudio

 windows10にした机周り。一番活躍しているのは本を開いて立てかけておくクリップとかそんなもんだったりする…いや、windows10に変えたら確かに全体的に動作がサクサクになった。これについてはマイクロソフト贔屓な私も嘘偽りないと断言する。おそらくネットワーク関係がかなりチューンされている気がする。Comic Studio Pro3.0で4コマ描くのも非常に楽しかった。

 ただしComic Studio Proのバージョンは3.1.8で、windows vistaまでしか正式対応しておらず、挙動が不安定なのはしょうがない。CTRL+Sなどの保存で一時固まるのはwindows8.1の頃と変わらず。psdファイル書き出しでWindows Media Playerが停まる現象も起きる。(あらかじめ書き出して置いたpsdファイルに上書きなら問題ない)

(これより話が脱線する)

 ここでWindows Media PlayerでBGMを流している理由について書かなくてはならないのは私がWindows10 Mobile持ちだからだ。

 私の携帯電話はiPhoneみたいなヘッポコ端末より遡ること2年前の2005年のVodafone 702NKからずーっとスマートフォンである。いかに私がiPhoneをゴミと呼ぶ権利があるか分かるだろう。そして東芝が潰れた今改めて言わせてもらうがSoftBank X01Tは本当にゴミであった。これは2008年だ。標準メーラーがまるで専門学生が作ったようなデキだった。日本のものづくりはあそこで終わっていたのだが、まあ、そんなことはどうでもいいです。

 さて、iPhoneみたいな掴んで指でほじくる糞と違って世界中の心ある人間なら誰もが「あのマイクロソフトの鳶が鷹を産んだ!」とひっくり返ったWindows Phone7(以下WP)であるが、そのWP7と母艦マシンとの連携(ここでは音楽ファイルのやり取りに限った話とする)は「zune」なのであるが、これが良かった。もうWindows Media Playerみたいなぶっさいくなソフトなんか使わない。ホントにzuneとwp7のオサレコンビはiPhoneが児童売春の温床になった頃、ホントにお洒落な名コンビだったのだ。

 しかし、その後、WPはiPhoneみたいな腐れDQN層向け豪華仕様に走るようになる。WP8を買ったらzuneは使えなくなって、「Windows Phone」というワケの分からないストアアプリに取って代わった。

 そしてWindows10 Mobileになったら元の木阿弥、あのブッサイクなWindows Media Playerを使って音楽ファイルを連携させることになってしまった。その操作についてはこちらのサイトが詳しい。

 実は「GrooveMusic」なるものがWindows10 MobileとWindows10の両方にあって「こいつが音楽ファイルを連携させるのかな」と思ったら間違いであった。悪名高き、音楽文化を破壊した、人類の敵iTunesみたいなゴミシステムと同じで音楽を鳴らしつつダウンロード販売を勧めるゴミアプリらしい。私が「ブサイク」と呼ぶのはまさにここである。音楽管理ソフトは音楽を管理してくれりゃいいのだ。特にWindows10側のGrooveMusicはただの販売プラットフォームなのでアンインストールしたいのだがそれもできない。そこまで悪のなかの悪、appleの真似をすることもないだろうが、もう人類の味方ゲイツ様は隠居生活だ。これも世の流れなのだ。

 話が長くなったが、Windows10 Mobileにかすかに感じるWP7の残り香のおかげで今日も人類は生きている。もはや希望と呼べるものではないかも知れない。それでも、我々は生き続けなくてはならぬ。それがモノの弾み、素粒子の相対関係、”数え始めが数え終わり”、物質である我々の宿命だからだ。…(脱線したまま脱稿)

lr05

(備忘録)1440×1080の動画が4:3の縦長で表示されるので強制的に横長の16:9にする覚えがき。

yamb1440x1080-1
 yambを手に入れて起動。「mp4ファイルの作成…」を選択。

yamb1440x1080-2
 動画ファイルをドラッグ&ドロップして動画のプロパティを開く。

yamb1440x1080-3
 ここでアスペクト比が設定できる。大抵16:9NTSCでOKだが、4:3、16:9だけでなくNTSC、PALでも結果は全然違うのでとりあえず出力ファイル名を変えて一通り試す。

 …のだが私のとこだとOKを押すと”libgpac.dll、ssleay32.dllがない”旨メッセージが出た。

yamb1440x1080-4
 ”GPAC Nightly Builds”で検索してgpac-0.5.2-DEV-rev1110-g9f2bf6e-master-win32.exeを見つけて7-zipでインストーラのexeファイルを開くと解凍だけできるのでそこからlibgpac.dllとssleay32.dll、ついでに最新であろうmp4box.exeをyambの実行ファイルがあるフォルダにコピーした。

不肖44歳にして電子書籍なるものを初めて購入。

 竹本泉の「ばばろあえほん」を読みたくなったが今は新品が手に入らないみたい。汗まみれ泥まみれ糞尿まみれになる自転車関連パーツは中古もOKだがベッドに持ち込むこともある本については他人が触った中古なんて触りたくないのでアイマス以外の電子データに金を払う奴は頭がパーと言いつつebookjapanにしぶしぶ加入。他にもここにしかない本があったので…

 7000円台で買えるwindowsマシン:WDP-072で電子書籍の漫画を見るとき問題になるのは1280×800という変態解像度によるアスペクト比。動画ならMPC-HC等再生ソフト側にアスペクト比を変更するスイッチがある場合があるので適当にやってりゃいいんだけど、画像ビューア関係のストアアプリにはアスペクト比を変えるものは見つからなかった。

 しょうがないのでハードウェア本来の1024×600にしてデスクトップアプリでやりくりするしかないんだけど、win8.1のIE11だとなぜかebookjapanは見れなかった。でもchromeを試してみたら表示できた。同じ変態解像度のwintab7でも同じだと思います。

WDP-072-bavarois
 WDP-072でも正常(そうな)アスペクト比で漫画が読めます。ちなみに自炊データはMangaMeeyaみたいなデスクトップアプリを使うしかない。

katana01-bavarois
 ついでと言ったらなんですがkatana01でも見れます。当たり前か。

ふとBUYMOREでWSR-300HPが2,480円だったのでウチの無線LANをbaffaloにそろえたらReady NAS 104がクソ速くなった。

 BUYMOREは税込表示が多い。一見潔いようで、税別表示のTSUKUMO12号店やソフマップ等とそろえてくれたほうが便利に決まっている。企業努力なんだけど、だってなんだかなんだもー微妙である。
 ついでに言えばBUYMOREは店が広い。なので店員さんが動き回る。ムスッとした顔で顔から下の動きだけは丁寧な身振り手振りで接客するもんだからどうにも気持ちが悪い。いやこれも企業努力に他ならないのだが、愛想がないなら他の狭い店みたいに黙ってレジの傍で動かなきゃいいのに。
 そういうわけで私はBUYMOREが苦手である。好きとか嫌いとかそういう感情を持つのを避けたい感じ。TZONEに思い出こそあれ、恨みがあるわけではないが…

 その苦手なBUYMOREでWDの3.5インチHDDとWSR-300HPを買ってしまった。HDDだけは、seagateだけは嫌だから。SMRだけは嫌だから。私はどの型番にSMRがあるのかスパッと分かるようになるほど暇でない。SMR!片ちんば書き潰し方式!なんと恐ろしい!marshalは買ってもseagateだけは買うな!これが秋葉原のDOS/V通りをウロウロする人の合言葉。

 で、WSR-300HPであるがウチにはWHR-300HP2x2台とプラネックスMZK-MF300N2で無線LANを中継しつつ細長い我が家に行き渡らせていたので3000円でbuffalo製品で揃えたら「ちったあ速くなるんじゃねーか?」という考えで買ってしまった。ところがWSR-300HPには中継機能がなかったのでADSLモデム兼ルーターの傍にこの新入りが入り、2台のWHR-300HP2がそれぞれ女房の部屋と俺の部屋に収まることになった。

 WSR-300HPをAPモードにして…最近は説明書はバカが見るためのモンになっているのでIPアドレスの初期値がワカラン。リセットボタンがあるなら明示しておかないとマズイだろ。と思いつつこの時代のbaffaloは192.168.11.xなので
for /l %%i in (1,1,254) do ping -w 1 -n 1 192.168.11.%%i && arp -a 192.168.11.%%i
すると192.168.11.100がデフォルト値のようだ。

 そうしてWSR-300HPを300Mbps(40MHz)にする。40MHzを使うときはチャンネルは自動ではダメらしいのでinSSIDer3を探して(ありがたいことにまだフリー版を斧で公開してくださっていた)「まあこのへんかな」というチャンネルを指定してやってみた。WHR-300HP2は片方は自動で300Mbpsになってもう片方は再起動が必要だった。

 この11ac時代に今更11nの300Mbpsで喜んでいるなんて情けない~と思いながら144Mbpsとあんまり変わらない。逆に言えば144Mbpsでも十分ネットサーフィンはできるからなあ。まあいいか。と思っていたら、ん?Ready NAS 104が異様に速い。どんぐらい速いかと言うとサムネイルがぱっぱぱっぱと表示される。いやこれが正常なのか。世間では「Ready NAS、安いのに結構速いじゃん」という評価だったが私が今まで試したNASがことごとく遅いので今まで「こんなもんか」と思っていた。これはありがたい。

 あと再度読み込みしないと表示されないことが多かったmail.live.comもF5を押すことがなくなった。正直、ちょっとlive.comはgmailに比べて重過ぎる。改善しないとwindows phoneの普及にも響くんじゃなかろうか。

EXPRESS5800/51MAのCPUをT8100にした後で高速化は終わったと思ったら、そうだ。SSDという手が残っていた!

5800-51ma-ssd

 秋葉原のarkでTranscend TS32GSSD370Sが2,990円で売っていた。Transcendといえば私が初めて触ったDOS/Vマシン(この言い回しも通用する人が少なくなってきた)DynaBook V486FVのメモリを増設するためにネットかなにかで調べて(本当に対象機種なのかな…)と、おっかなびっくり注文したのがトランセンドのメモリカードだった。あれから20年ぐらい経ってるのにまだ第1線でやってるのがすごい。ICMや緑電子どころかNEC、シャープ、SONY、東芝なんか潰れて生き残っているのは日立ぐらい?多分三菱も艦これとMRJで落ちぶれると思います。

 さて

 トランセンドのSSD。たった32GBだけど、これなら少ない投資で最大の効果がありそうです。以下はduplicatorの我が家内部でのwordpress引っ越し備忘録。

まずduplicatorでzipとinstaller.phpを作る。

つぎにwalbrixで空のwordpress仮想マシンを生成。

我が家のPCはhostsファイルをいじって
192.168.0.11 sigeyuki.softether.net
と設定しているのでwordpress.localを192.168.0.11固定にしないとイケマセン。

(passwdコマンドでrootのパスも設定しなおす)
vi /etc/conf.d/net
config_eth0=”192.168.0.11/24″
routes_eth0=”default via 192.168.0.1″

hostsファイルをいじってないPCから操作するならこのあたり気にすることはない。

PCのエクスプローラーからzipファイルとinstaller.phpをドラッグ&ドロップでコピー。(walbrixならではですね)
IEかchromeのURL欄にhttp://192.168.0.11/installer.phpを指定して実行。

installer.phpのstep1では
・Connect and Remove All Dataのほうを選択。
Host:localhost
Name:wordpress
User:wordperss
Password:
(空欄)
これでTest Connectionすればsuccessが出る

wp-config.phpをwp-config.ph_にリネームするか削除して承認にチェックを入れてデプロイ開始。

Step 2: Files & Database画面では
Old Setting https://sigeyuki.xyz
New Setting http://192.168.0.11/→https://sigeyuki.xyz
とそろえてRun Update。

Step 3: Test Siteはエラーの有無だけ重要。
1.Review Install Report Errors:Deploy(0) Update(0) Warnings:(1)警告なんかほっとく。
以下ほっといてOK。
2.Save Permalinks このリンク先に行っても悩むだけ。ほっとけ。
3.Test Site
4.Security Cleanup

wordpressのダッシュボードに入れたら
「設定」→「一般」→「WordPress アドレス (URL)」がhttp://192.168.0.11のまんまなので
https://sigeyuki.xyzに直す。
データベースエラー出ることもあるのでSSHで再起動する。

あとは
Duplicatorのcleanup機能を使ってinstall filesを削除する。

 * * *

 いやコレSSD早いわwこれならgoogle皇帝も地獄の笑みでニッコリ。これが私のSSD初体験なのですが、そういえばPC-486GRにも32GBのシリコンディスクをIDE44PIN→SCSI50PINに変換して内蔵してそのまま押し入れにしまってますなあ。いや今は亡きNEC 98note時代にもSSDはあって、当時はシリコンディスクとか不揮発性RAMディスクとか言ってたはずですが、速度というよりHDDの保護という意味が強かったです。