わが生涯久しぶりにビックリ。これと同じぐらいビックリしたのは昭和と平成のRZ50。昭和だとまるで物干し竿みたいだったフレームが平成になると高速道路の一番左ならOKぐらい進歩していた(実際海岸からレインボーブリッジ迷い込んで罰金払ったw)。今回3万円切って、しかも昭和時代には高値の花だったモータードライブ付き!!なので思わず購入して、この8月の記録的長雨で忘れ去り、久しぶりに見上げた夜空があまりにキレイだったので、そんなに期待してなかった(だって口径7cmだもん。10cm反射望遠鏡が400ccの普通自動二輪だとしたら90ccぐらい)70SSを引っ張り出して覗いてビックリ。昭和のビクセンの10cmニュートン反射望遠鏡とは比較にならないぐらいクッキリハッキリ見える。技術の進歩に驚いた。
しかもモータードライブ付き!!実際適当に天の北極に向けてONすると、とりあえず木星を捉えて高倍率にしても結構視覚に留まってくれる。これもビビった。そして感動。昭和の天文小僧からしたらこんな贅沢、信じられない。木星のスジもクッキリハッキリ見える。いやらしい連想なんか微塵もなし。いや良いもん買った。10cm反射望遠鏡は運ぶだけで汗かいたのに、7cmで軽い。気楽に持ち運べてこの像が見れるとは。星空のもとキレイな心のまま小躍りするワシw
で、女房呼ぶ。モータードライブなので天文ド素人に「ほれ、木星だよ」と見せるには最適。見せる方も観る方も楽ちん。そして映る像も素人向け。高倍率でもやぶにらみする必要ない明るさでシャープ。「おーすごいすごい」。ただ、視野の端っこに行くと色収差が出てるぽいけどここに居るのは専門家じゃないのでOK。
なにを思ったか妻「ちょっと待って」いやモータードライブですから。なんぼでも待ちますよwと思ったら一眼レフ持ってきたw
無理だっつーのwと笑いながら俺が「iphoneのほうがまだマシだろ」と言うと…
「なるほど!」と妻がiphoneを出す。笑う俺。ところが…
結局最後はiphoneが持って行きやがりましたw すげーなiphone。