私はネトウヨである。どれぐらいネトウヨかというとNHKで天皇陛下に向かって胡坐をかいている被災者を見て「絶対被災地支援をしない」と誓ったくちである。しかも2度も見た。たとえ陛下が「そのままで」と言っても正座すべきである。足が曲がらなければ折るべきだ。留学生で正座の習慣がないならそのような場面を放送すべきではない。なんのための報道か。国をひとつにする配慮をどのように考えているのか。
さてそんなネトウヨである私は日本製品に頑張って欲しいからこそ、朝鮮製、支那製、そして台湾製のすごさをすごいすごいすげえすげえとにかくすげえと訴えてきた。本当に私の住む世界では日本という国は存在しないも同然だった。それほど1990年代後半からの日本製品の凋落振りはすさまじかった。
UMID社のmbook m1こと工人舎PM1。こんないい機械に出会えたのはカシオペアA-51以来であった。本当に肌身離さず使ってきたが、今年のはじめごろから電源プラグを挿しているにもかかわらずバッテリ駆動のアイコンが現れるようになってきた。テスターで電源プラグを確認したが本体の異常らしい。そして連休前からタッチパネルの様子がおかしい。何度キャリブレーションしても水平方向のみカーソルがずれる。たぶん、接触不良ぽい。2009年の終わりに入手して1年以上過ぎてのこの感じは大量生産して素人がバンバン使いまくる工業製品としての技術が足りない感じ(京セラのfinecamとか)だ。
本当に残念だが、技術力も熱意も足りない日本製品がつけこめるのはここだろう。バッテリ駆動時間がアジア製品が7時間とか10時間とか謳っているときに2時間とか4時間いかないへっぽこ日本勢にはがんばってほしい。なんとかAMDのCPUを使って、iOSやandroidといった、使わされること、持たされることに意味がある縛りOSではなく、MSやlinuxが動く、長く使うための、持つことに意味があるPCを作ってほしい。
D-TR1を買った。
私はテレビは見ない。しかしお笑い芸人が好きな女房のためにtorneを買ってやったらこれが便利。ついキーワードで自転車なんて検索すると「それほど見たくないけど気になる番組が見られる」ということは大きかった。ああこれがiPhoneとかのうすぼんやりした多幸感なんだな。と斜陽の世界を肯定的に考えるようになってきた。
それまで録画といえばPCで録画以外に考えられなかったのだが、1年以上前に出たけどいまだに評判がいい東芝D-TR1を買ってみた。ルイガノTR-1つながりだし。
外付けHDDなのだが我が家にはウルリッヒ様の神々しい姿からいかがわしいものまでHDDがあまりまくっている。最初は何年か前に980円ぐらいで買ったUSB2.0toIDEケーブルというゴミみたいなもんを試したら認識しなかった。そこでIODATAのCD-RWのケースだけ取っておいたのを使ってみたら認識。省電力機能が気になったがD-TR1の電源をOFFにして1時間たてばUSBの通電を切ってくれるようで捨てるつもりのゴミHDDが回りっぱなしということはない。番組表・検索予約機能はキャラクタベースのページ切り替えカクカク動作で、スクロールがぬるぬる動くPS3のtorneみたいなのを想像してはいけない。しかし検索手順やその結果は日本語入力がチト弱いだけでほぼ同じだと言っていいだろう。実売1万5千円でこれは評判いいわけだ。日本製品やるじゃん。
今週末からジロがはじまる。あのパヴェを日本人として初完走したフミが出るというのでアラシロ君と違ってハラハラドキドキの展開間違いなし。そんなに見たいわけじゃないけど見られるならまあ見る。液晶のむこうで本当の若者が死に物狂いになっていればそれでいい。
社長号完成か。
高円寺から中野のドンキまで走ってみた。すごい!壊れなかったぞ!
完成か!