やよい号(azub origami)に泥除けをつけたんどす。

 いきなり本題から外れますがスタンドもつけたんどす。前輪駆動の美希号(raptobike)に乗っていた頃は「後輪駆動リカンベントは前輪駆動と違って停車中ペダルを回せない!メンテナンス性が悪い!」とほざいていましたがスタンドをつければ「よっ」と車体を傾けて後輪を浮かせたらいくらでもペダルを回せることに気付いたこの頃です。

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 さらにスタンドをつけることによってそれまで車体右側からしかバッグの内部にアクセスできなかったazubのunder the seat bagなんですがこれも問題なしに。チェーンラインにバッグがあたる件は気になりますがとりあえずシートに穴っぽこ開けて本来メーカーであるazubさんが想定する固定方法にして様子をみることにしました。

 さて本題。BRM206宇都宮200kmの雪道でひどい目にあったのでこれはタマランと泥除けをつけました。

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 前後406のchallenge mistralについてたSKSのを1mmのアルミ板をカッターで適当に切ってナイロンナットやpermatexで留めたりしただけです。まあ大丈夫だと思います。

 前輪のSKSのはディスクブレーキのせいで取り付けできず。まあフロント用の泥除けなんて他にもウチにも余ってるのあるしどうでも良し。

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 折り畳みもちゃんと泥除けを考えている感じです。azubというメーカーは信頼できると思います。チェコと言えばツール・ド・フランスでシュコダ、特殊部隊好きからすればURNA、ガルパン劇場版を見た後だと「さすが38Tを産んだ国」となるわけですが、どんな小さなボルトやナットにも刻印があったり、いじればいじるほど(なんだか分かんないけど)「おっ」と思ったりします。

平成28年のブルベはじめました。

 まずは初心者向けのBRM206宇都宮200kmから。と思っていたのですが…

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 結果がコレ。シクロクロスに参加したみたいになってしまいました。

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 残雪多し。気温も低く、日中は青空も見えたのですが、夕方過ぎの栃木県は雨。

 防寒、防水、防塵と、コース自体は難易度は低かったけれども、時期と天候のため、かなり勉強になるブルベとなりました。

・ライトについて。過去2回ともブルベの天気がまずまずだった私は、ライトなんてHL-EL540で十分。と思っていました。しかし今回の雨でアイウェアが濡れている状態で対向車からのヘッドライトの光が乱反射しているなかでは力不足であることを痛感しました。そして同じ出走者のVOLT800のすごさにビックリ。本当に明るいです。正直あんなに明るい必要があるのかと思うレベルでしたが、雨天では違ったようです。

・雪の泥はね。帰宅して洗車しようと水をぶっかけても簡単には落ちない細かな泥がへばりついてしまいました。車体だけでなく補給食や地図など手持ちの装備が汚れるのも困りますが、特にazub origamiの良さはシートポストのクランクを操作することによってシート角を簡単に変更できる点もあるのですが、泥がシートポストにへばりついた状態ではこの操作はやりたくありません。泥除け対策も本気でしないとazub origamiを購入した意味が半減です。

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・アイスバーン(特に下り)。こんなカチカチになった氷が路面全体を覆っていた場所もありました。峠を越えた直後の下りだったせいもあり、私を含め結構な人数がコケてました。路面の氷が汚れて色が黒くなっていることを、スピードを出して下っている最中に目で見て察知するのはちょっと無理っぽいです。もうこれは峠に雪があったら悔しいですが下りはおっかなびっくりソロソロ下りるしかないかも知れません。

 良いことも経験しました。azub origamiはブルベに使えるのか不安だったのですが、今回のコースならば平均17km/hを維持することは容易でした。平均17km/hキープが可能であれば600kmでも4時間は休憩がとれます。初心者向けのコースであれば折り畳み・コンフォート系リカンベントのazub origamiでも十分にこなせそうです。

気温2度の霞ヶ浦サイクリングロード。

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 予科練とも違う旧海軍の水上機の飛行場跡らしいです。できたらこういうものは残してほしいです。私は陸軍が好きなのであんまり興味はないですが。この写真はバイオ・エコエンジニアリング研究施設内部から撮影したのでいつでも見れる位置ではありません。

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 茨城県稲敷郡美浦村大山にある国立環境研究所の所外施設であるバイオ・エコエンジニアリング研究施設に用事があったので都内から運賃タダで100kmほどサイクリング。用事が済んで帰ろうとすると所内の自転車趣味の方から「霞ヶ浦サイクリングロードを通って土浦に行ってみては?」との由。そんなCRがあるとは知りませんでした。帰りは牛久か荒川沖あたりで輪行するつもりでしたが、湖にそってCRを走ったほうが安全です。そうしましょう。

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 走ってみてビックリ。かなり極上のCR。帰宅して調べたら霞ヶ浦一周、94km。ほぼ路面は一定。ということは私が走った1/4の路面状態と同じと言うことでしょうか。だとしたらこんな身近にこんなすごいCRがあったとは驚きです。茨城県をなめてました。また来ます。

 しかし寒い。温度計を見たら2度。小雨が手袋や靴下をじわじわ冷たくしていきます。荒涼とした。という表現がピッタリのCRと湖の風景を堪能して土浦駅に着きました。