美希号、お尻のリム幅24mm→19mmに変更してSOZU温泉からコッチネッラへ。

Raptobike lowracerの後ろを24mmのWH-MT500から19mmのbike-componentsのMountain XT Disc wheelへ変更しました。MT500のカタログ値962gからドイツ野郎(bike-components)の表記867gへとのことでしたが:

ドイツ野郎に騙されたっす。2万円かけて100gの軽量化のつもりがたったの50gだったっす。でもまあ24本のスポークが32本になったし重要なのはリムつうか推奨タイヤ。MT500は2~2.4インチ推奨でワタシは今後とも1.35インチあたりで舗装道路を走るつもりだから、ねえ…bcのは今流行りの内幅19mmなので今後も暫くはまあ大丈夫っす。

で、乗ってみた。一言で言えば固い。けどschwalbe kojakがタイヤ本来の設定に近いかな?転がりが良くなって抵抗も少ないイメージ。正直、おじいさんだからよくわかんないw
 この日は午後5時から予定があるのでsozu温泉でコーヒー飲んで帰るつもりだったのだが朝10時に着いたため「11時からです」と聞いて往生してるの図。

SOZU温泉は先日ながとブル(中略)ライドの帰りに寄ってみたのだけど岩国のしなびた古~い温泉施設だったのを看板と入口だけ変えたらしく、まあ中に入れば古い建物だと分かるけどちゃんとキレイにしているので好印象である。そして温泉水使ったコーヒーが割と美味かったので営業時刻も確認せず来た由w
 最近の味のトレンドは苦味になってるそうで昔から気になってるんだけどスタバも都内の若者コーヒー屋も煎りまくり気。田舎に行けば日本酒もコーヒーもユルいのが結構あってそういう神道みたいな味が弱い方が俺は好きなのさ。

目標を失い北上しつつ河川争奪により錦川支流になった宇佐川を越えて県道120号線の登り道に入ってみる。この道の入口はsozu温泉側から見るとト型標識がなく分かりにくい。

岩国に坂無しと言えどもそれは国道での話で県道レベルになるとすぐに前輪駆動の50Tでも小石や枝踏むと滑る坂に出会える。stravaで見てみるとすごくキレイに斜度が表示され笑う。
 ちなみに地形図で右上の平坦な地形が田野原(TANOHARA)・向峠(MUKATAO)すなわち河川争奪によって残った谷底平野との由。

ここ2週間ぐらい晴天が続いたのに路面がアサヒスーパードライの反対(冬優子ちゃんちょっと濡れてるっす)。岩国に来たばかりの頃は細く急で小石や枯れ枝・しまいにはこうした湧き水で濡れた路面に700cの23~25のタイヤが悲鳴を上げ451の28に至っては同じ場所で2度パンクもしたりした。今ではミニベロからローレーサーまで全て35c以上である。

あと県道120号線の峠らしいところに来たのだが岩国市の見たことがないマークが気になる。この後水源公園で県道16号線に入り道の駅むいかいちのお店やくろで買い物するのだがそこまでの道が写真が撮れない程素晴らしく「なんて素晴らしい道なんだ!絶対事故しないぞ!」と声に出してしまうw

いい旅夢気分でコッチネッラまで帰って来た。流石にこの時期になるとセリフ焚火サービスは午後1時でもやっている。

今やコンビニより優れた100円コーヒー。朝は渋いコーヒーをキメるつもりだったが100km走った後は疲れ果てててblendyの甘いヤツを有難く飲む。自転車乗りにとって、完璧に岩国が東京を超えた瞬間である。自分が100円玉淹れようとすると、100円玉が2枚ほど入っていた。

しかもなんと!今なら焼きマシュマロが無料体験中だったのだ!正直に申すとこの焚き火サービス(マシュマロも含めて)今のところ試験運営中な感じで、なんとか清く正しく美しく育って欲しいと願うばかりです。

で家に帰ってから物産館やくろでせしめた米粉は六日市産だが製造は名古屋という「ういろ」を開封する図。悲しいことにあの美味しい干し柿はもう一個もなかった。何時でも何処でも何でもある東京じゃ味わえない風情である。
 なんで山口のういろう工場使わないんだろ。山口のはわらび粉だからじゃないの?とか会話しながら肝心の米粉ういろが包装からなかなか出てこない。
 うーんwうーんwとひり出しながら、なんとなく昭和の情景を思い出す老夫婦。これ、洗濯糊か障子のりじゃねえかw

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