3年ぐらい前に会社が引っ越すときビルの回線かNTTの光回線どっちにするか調べてたときNTTのおっさんが「近頃は光ケーブルも細くなってどこでも入っちゃいますよ」と自慢げに言ってた。そういえばこのごろアパートだろうが犬小屋だろうが全部光回線の勢いである。しかしこの東京で光にするためには東京電力がKDDIの毒牙にかかったお陰でKDDIかNTTという状況だ。これは死んでもADSLを続けねばなるまい。
先月あたりからniftyのADSLの新サービスがこっそり名前を変えつつされていた。新設されたバリューコースは12Mで月2000円。ライトコースより速くて安い。そのかわり無線LANや固定IPがないらしい。キャンペーン中ならモデムプレゼント(レンタルではない!)。これぞ願ったり叶ったり。
さらに自宅のサーバを独立させることにした。だが持ち駒が少ない。まずケース&電源が120WしかないCeleron300AのころのSOTECの拾ったmicroATX。そしてマザーボードは939が来る前にソケAで苺Duronをぶん回してたMSIのmicroATX+DDR333メモリ1G。あのボロケースでApplebredは無理だ。有効利用するにはCPUを出来るだけ消費電力を少なくしなくてはならない。ヤフオクでGeodeの1250が送料込み5000円即決で売ってた。ソケAはここまで落ちた&枯れたのかと喜びつつ購入。
だが静電気のせいであろうか一度も起動することなくマザボのKM2M Combo-Lはお亡くなりになられたのであった。茫然自失。BIOSすら出ない。今年の春頃は動いてたんだけど…。マザボを目の前で昇天させたのは生まれて初めて。しかたないのでこれまた1年ぶりぐらいに1000円以上の買い物をするつもりで秋葉原に行ったら本当にソケットAは終わりみたいでマザーボードは中古も含めて絶滅寸前。結局5000円ちょいのASRockのK7VM3を新品購入。このマザー、起動ドライブのチェックが厳しい(HDDにセグメントエラーがあるだけでCD起動不可になったりする)。そしてあやしい中古HDDも購入。
その中古HDD、やはりというかなんというかセグメントエラーが4個みつかったのであせったがMaxtorのページでPowerMAXという安易な名前のHDDユーティリティをダウンロードして起動FDDで使ってみたら復活した。ちょっと区画エラーが出たくらいならデータを退避させて各HDDメーカから出ているメンテツールで0クリアしてみるのは基本だなあ…と思った。PowerMAXのDR-DOS画面を見ながら、かつてMDC-926Rsという傑作中の傑作SCSIボードを作ってた緑電子の明磁維新だか整磁革命だかなんだか恥ずかしい名前のHDD保守ツールにお世話になっていたあの頃を思い出し、不覚にも熱いものがこみ上げてきたのだった。
IIS使えるライセンスはWinXPproのほかはWin2000proしか持ってない。ウィルスバスター2006はかんたんインストールのよくあるお問い合わせ欄の「旧バージョン(ウィルスバスター2006)へのバージョンアップ」にある。これもいつまであるか分からないので保存すべし。あとWin2000ではSP4入れないと何の示唆もなくウィルスバスター2006は終了する。
やっぱり冬は静電気に注意だな。PCいじるなら風呂上りが鉄則。あとなんだかトラックバック多いな。長文でキーワード多かったか。