エンド幅135mmが絶滅しそうなのでNovatec D792SBでホイール組んで山口県は本当にサイクル県なのか見てきた。

 この春シマノから発表になったXTR12速は完全にスルーアスクルでエンド幅は142以上に。ディスクブレーキでのエンド135mmは絶滅しそう。せっかくやよい号を前後ディスクにしたのに今後パーツが供給されないことを考慮しておかないとなんだかマズイ気が。

 そういうわけで長らくお世話になってきたシマノから今回初めてsram系ハブを試す。特にトップギアが9や10Tに対応するXDドライバ対応ハブのNovatec D792SBをebayから入手。XDドライバについては初めてなのでおっかなびっくり:

 んでもってハッチタッチガレーヂで組んでもらったトップ10でローが46Tの11速451ホイール。GARBARUKの11速(10-46T)スプロケとローターとタイヤつけて1625g。リムは定番のR390。タイヤはシュワルベDURANOの28c。

 ほぼ同じ条件のkitt design バトンホイールが1840g。こちらはCS-M8000(11-46T)の重さが411gもあるのでGARBARUKの315gは非常に軽く感じる。

 これで52Tのチェーンリングでも
(451)
1545mm x 52T x 10T = 25.24m(そこそこ速い)
1545mm x 52T x 46T = 5.49m(これは軽い)

 ちなみに現状(チェーンリングはchallenge mistralから引き継いだ由緒正しい57T。スプロケはCS-M8000)は

1545mm x 57T x 11T = 25.15m
1545mm x 57T x 46T = 6.01m

 これならフロント4アームでもイケる。楕円チェーンリングも履ける。チェーンリングのほうは夢がひろがリンクw

 * * *

 さてテスト走行としていろいろあって山口県の角島へ。が、その前に萩の芳和荘という古い遊郭そのまんまの宿に。

 流石に古くて歩くとギシギシ。お風呂はシャワーの席が一個しなないしボットン便所とかに感動しつつ宿のご主人に聞くと「レンタル自転車?伊藤自転車さんが開いてりゃ借りれるよ」とのことで言ってみると:

 運よくやっていたところに「どうせママチャリだろ」と全く期待してなかったらナショナルのステキなクルーザータイプ!ホイールベースが長いし車輪も普通の27インチよりでかいかもw妻の写真がへたくそで俺がハナクソほじっているように見えますがこれは細部を観察し感動しているところです。

 ここで自転車屋のおやじから「東光寺に行け」と探索クエストが。

 うう~ん、流石に地元市民おすすめポイントの東光寺はすごかった。おすすめ。

 その後、旧湯川家屋敷あたりに鯉が居るってんで言ってみたらこれまた琵琶湖の針江の川端と同じようになってて感動。

 萩はいろいろあってレンタル自転車以外でどうやって観光すればいいのか分かりませんぞ。これ山口県に限らずどの観光地でもレンタサイクルは常識になりそうw

 お昼はどんどんのうどん、夜は萩心海でケンサキイカの活け造り食って酔っぱらって(どちらも宿から徒歩で行ける)結局芳和荘は風呂入って寝るだけで情緒を愉しむ余裕はなかった。

 * * *

 次は角島。ここでも「しおかぜの里」という道の駅っぽい所でレンタルサイクル屋があるのだが…

 萩のお土産屋さんで「角島は混んでるから朝早く言った方が良い」との情報から朝9時くんだり来たら誰も居らずしおかぜの里の売店の店員さんを呼んで妻の電動ママチャリをレンタル。正式には朝10時ぐらいからの営業になるようです。

 いよいよ新生やよい号azub origamiの出番。妻は電動自転車を借りる。しかしLEZYNEはここで電源が入らず。なんなんだコイツはw

 角島灯台見たり角島大橋に行ったり。結構な坂があるのだがとにかく電動チャリの妻が俺を置いてドンドン進むw

 角島大橋で休んでたらLEZYNEの電源が入ったのでそこからの記録:後半5.5kmだから全体で10kmぐらい自転車でふらふら。

 角島大橋からマトモに動き出したLEZYNE MEGA XL GPSには15%近い表示が。よしよし、良い坂ぢゃwこのためにr2-bike.comというドイツのオンラインショップからGARBARUKの10-46Tのスプロケを手に入れたのだが、苦労して坂を登る俺を引き離していく女房の電動自転車のすごさのほうを実感。しかし重たいギアでモーターONにしたりとどうもそのドライヴはあんまりエコではないご様子。

 GARBARUKのスプロケはCS-M8000との互換性を試すために近い歯数にしたのですがチェーンが飛んだり等の問題は全くありませんでした。勿論ブルベ対策なのでレースみたいな本気踏みしたらどうなるかは分かりません。ちなみにリアメカはRD-M8000-GS。次は9-46Tとかも試してみたいです。

 牧崎風の公園で妻が「電池切れそう」「なんか他の人の電動自転車スペアの電池があるよ」とのこと。ウーム。

 とにかく「しおかぜの里」まで下り坂を探して帰ろう。とやんやかんや大変な目に。ride with GPSのグラフ見て後半下り坂になっているのは結構我々は上手く道を選んでたなw

 お昼近くになって本格的に営業を始めた「しおかぜの里」のレンタルサイクル屋のおやじに「スペアの電池ないから電気切れたよ」と聞いたら「そりゃそうでしょうねえ」との返事w

 どうやら朝早いんで臨時で対応したおばさんが慣れてないからスペア電池を忘れたとの由。皆さんは気を付けてください。料金まからんかなと思ったがまあいいかw

幕張(ウェザーニュース)敗れたり。(結局14時ごろ雨降ってきた)

 9月1日の天気予報がハズレただけの話なんですが曇りだけど洗濯物干しました。

 なんか女房の木が咲いてる。コレがなんの木なんだか育てる意味があるのか全く不明。ただ「汚い木だなあ」と思って居たら意外とカワイイ花なので驚いた。そういえば在りし日に女房が飲み会で「園芸やってます」って言って「何育ててるんですか?」って聞かれて「木」って答えたら「木!?」って大きな声で聴き返された話が面白い。特に「KI?」という発音を女性特有の酒場のでかい声で聴き返された情景を思い浮かべると。

 そんな妻も拠る歳には勝てず入院した今年の夏。入院中に私は洗濯と植木に水をやる癖が憑いて妻を喜ばす羽目に。

 妻と同じくしぶとく生き残った紅葉。薄情な妻は枯れたと見るやとっとと見限ったらしいが久しぶりに独りになった俺が物は試しと水をやってみるとこの猛暑の日差しもあって木の仕組みは良く分からないが下の方からなんだか若い紅葉らしきものが生えてきた。

 猫も死んだことだし単純だがウーンこいつカワイイ奴だなと思わざるを得ない。

 夏の猛暑の後半は夕方の雨。夕立なんて風流なもんでなく毎回ニュースになる豪雨である。もう地球は終わりだがjelly proで雨雲レーダーを見ながら走る長年の夢が叶って嬉しい。これまでは帰宅寸前でポツポツ雨が降り始めると高円寺の駅前で人混み掻き分け危ない走りだったが昨日なんかレーダーで「お、もう雨雲本体は通り過ぎたか。ポツポツ来たけどこれはこれ以上激しくなることはない雨だ」とかなんとかブツブツ言いながら余裕の徐行。途中携帯見ながら俺にぶつかりそうになったママチャリ高校生が無言で頭を下げて(最近の若者は礼儀正しい)俺は余裕の笑み(キモ過ぎる)。

 これがやりたかった。windows phoneでないのだけが心残りだが、これが理想の近未来社会生活である。だが地球はもうおしマイケル。俺だけリカンベントで最上級の生活送ってて申し訳ない。

 天気の方は14時ごろ小雨が降ってきたので結局乾燥機回した。

全球75億のazub origamiファンの皆様、お待たせしました。ポン付けパーツで前後フルDISC化でございますw

 ホイールはKITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEEL。カーボンなのでリムブレーキはつかいたくないし、そもそもorigamiは406向けのフレームなので451をつけるとなるとVブレーキはアジャスターが必須。

 ディスクブレーキ化すればこうした問題からも解放されますw

 なんということでしょう。TRPのspyreがa2zのUniversal disc mountでazub origamiのリアに取り付けられております。しかも泥除けと共存して…

 a2zのカタログではDM-UNIになっててイマイチ名前が統一されてないコイツのシートステーにあてがう部分を削っています。この部分の回転の固定にはチェーンリングのスペーサーをかましています。こんなつま先立ちでおっ立ってるような固定方法ですが今朝ふら~っと試走で時速40kmで常識の範囲でギュー~っと停まるぶんには全く問題なし。

 あとazub origamiのフレームも微調整のため一部ヤスリで削っています。自分もやりたいと言うバカは各自で調整すべしw

 こうして折り畳みリカンベント自転車であるorigamiの可変シートステーのためのクリアランスを確保することができました。これでちゃんと畳めます。これがないとorigamiじゃない!

TRP spyreのスナップピンを失くしたのでスーパーラジコン東京秋葉原店でスナップピンセット購入。

 世はまさにディスク。すったもんだのあげく今年の7月1日からUCIがディスクブレーキ公認になったこのごろ。私のリカンベントも全部フロントはディスクブレーキ。(フォーク交換だけで対応できるからね)
 当初avid BB7ばかりだったけど、その後継としてTRP spyreを選んだ理由はブレーキパッドがシマノ互換で安くて入手しやすいから:

 ところがこれについてる割ピンを「パッドが互換ならパッドを固定するピンも互換だろ」とspyreにシマノの割ピンを使ったらパッドが鳴くようになってしまったでござるw(やっぱり割ピンの「くにっ」って曲げてる部分でパッドが傾いちゃうんでしょうな)これはマズイ。元に戻そう。と思っても後の祭り。ちっこいスナップピン(またの名を松葉ピン、Rピンとか色々呼ばれてて面白いw)がなくなってしまっていたw

 しょうがねえな、とTRPのスモールパーツ販売サイトに行ってみると…

PAD RETAINING PINS (For Spyre and Spyke Calipers, select 28.5 W/Clip) … USD3.99

 ほうほう、400円か500円か。で、送料は?

FIRST CLASS INTERNATIONAL (10-15 DAYS): $14.99

 合計2,000円超えるやん!!…というワケでご近所で手に入れられないかとスーパーラジコン東京秋葉原店くんだり来てみたら見るからにイケそうな商品が:

 ラジコン触ったことある人なら知ってるカウルを固定するピンですね。

 つけてみました。純正品は素手でも取り付けられる柔らかさだけどタミヤのはラジオペンチがないとちょいキツい固さ。まあ、こればっかりはしょうがないですね。

 このピンがなくて固定されないよりは天と地の差です。

パワーメーター買って米沢に行きました。

 せっかくwordpressをwindows10で動かしてるんだから裸族の頭引っ越しキットを使えば動作中でも起動ドライブごとバックアップできるぞ!!→システム全部ダウン!!のためパワーメーター購入直後ではしゃいでた日記が雲散霧消してしましました。

 6月8~10日に米沢旅行してきました。

 初日は露天風呂で有名な姥湯温泉 桝形屋に宿泊。

 ここに行く道も「すごい」と有名らしいけど

 私は山口県ですけどどこの地方でも山奥の田舎道走り回った経験がありゃ大したことないですw

 とかいなか育ちの妻は怖がってましたがw

 軽トラでないと走れないような幅ではありません。ただ1500ccで1st入れて登ったのはかなり久しぶりw

 2日目適当に米沢市内を見た後妻は吟行へ。私は米沢シティホテルという安宿に車を置かせてもらって午後から白布峠へ。駐車場に蚊が居そうだから虫よけスプレー多めにかけて這う這うの体で出発したもんだからボトルを忘れるw

 やはり今年はヘンに寒いので下着は普通の綿。観光なので上はグリマーのドライTシャツ。下はジャージ。それでも問題ないのがリカンベントの良いところ。しかし白布峠を上っている間はEndura Pakajak Jacket SS16着たり脱いだりで(これが面倒だし汗がダラダラ出て「あれ?暑いのかな?」と気付いたころには結構体力消耗してたりで)結構キビしかったです。

 白布峠の一番高いところがイマイチ分からなくて変な石碑(浜田広介という児童文学の人の碑らしい)で写真撮ったり本当は降りて見たかった檜原湖を望んだりしてたら通りがかりのローディが「檜原湖に行っても35kmぐらい走れば米沢に戻れますヨ」と教えてくれたけど騙されてはイケナイ。こいつの成り(装備)を見ればあの浄土平を通るコースに決まってるw

 というわけで素直に下山。途中で「かもしか(太田酒店)」と書いてあるシャレオツな看板発見。「かもしか」なんて地酒あるなら欲しいと思ったら「そんなものはない」というわけで「はだれ雪」を購入。おまけにお店の名前も「かもしかや」だそうで、これが「かもしかや」だと俺はここに入らなかっただろうな~ わっかるかな~

 ところで、なんでいきなりstravaを使い始めたかのは最近4iiiのパワーメーターを購入して

 jelly proの固定方法としてゆるふわーくすのetrex=cateyeアタッチメントが決まったからであります。

 stravaの軌跡が下山後米沢市内に入るか入らないか辺りでウロウロしているのは米沢シティホテルの周辺にはコンビニがないので探していたのだ。

 まっとうな安宿である米沢シティホテル。水道水が「錆臭いので飲んじゃダメ」と2lペットボトルの水がw

 コンビニ探しも必死になりますw

 2日目の夜はペットボトルの水とコンビニで買った飲み物でしのいで3日目に妻と合流して宝さがしみたいな感じで草木塔探しとかこれまたいろいろ観光したんですが、最後に寒くて暖かいコーヒーがないどころかその在処のウソ情報を教えてくれるおじさん店員が居る飯豊町のユリ園とその近くの展望台から望んだ散居集落が良かったです。

 写真だけ見てもただの風景ですがイザベラ・バードがエデンの園と形容した景色です。

ランドネきたかんで燃え尽きた後 残りのGWは…

 下久保ダムに行きましたw

 某国道なブログで知った人生初のダムカードゲットw

 ちなみに女房は未だにポケモンやってますw

 結構このあたりには良い感じの建物があって観光資源があるのに…

 道の駅上州おにしで遅めの昼飯食おうとしたら

 お米がなくなったと戦時中みたいなこと言われたので「ダムカレー」をあきらめ「かどっこラーメン」を食ってみたらこれが糞マズイ。

 道の駅ったら第3セクターとかが結構頑張って民間が裸足で逃げ出すようなところが多いのだが全然ダメですね。

 とか言ってたら違う方向で努力はされているようですw

 しかしダム管理センターに展示してある三波石峡の石を(おそらく)ダムの関係者が一つ一つ丁寧に解説してある様子なんか心霊スポットより鬼気迫るもんがありましたが…

 あとはランドネきたかんの反省がてら荒川CRを走ったりしました。

 シート下バッグを外した方がシンプルでカッコイイなあ。

 ブルベ出てると装備がゴテゴテして重いしカッコ悪いんだよなあ。

4度目のランドネきたかん400kmはやっとこさ東回りを選択w確かに楽なコースでした。コースだけは…

 ランドネきたかん2018に出る前に女房がたけのこのアク取ってたんですよ。すごいアクがでるみたいで鍋が地獄絵図になってましたが

 今回私自身が地獄を見たあとで(体重が82kg→76kgになってた)食った「たけのこごはん」がメチャクチャ美味かったです。

 食ってるとマジで「がんばれ!タブチくん」みたいに徐々に顔が膨らんできたみたいで隣でその様子を目をまん丸くして見てた女房の顔が忘れられません。多分、この世で起こる現象でかなり上位に来る面白いモノを見せることができたんじゃないかと思うw

 * * *

 さてブルベ400kmなのに女房の話をオープニングに持ってきたのはワケがありまして:

・ゴール地点に妻の運転するマイカーを設置するのはブルベ的に良いことなのか問題。

 今回、天気予報が「とにかくいい天気」だったので完全になめてました。

 とにかくいやマジで。

 毎年この時期400kmをクソ群馬の夏来にけらしな暑さにやられてるもんだから今回は気合を入れての完璧な夏装備。FOOTMAXのアームカバーに品質は落ちるが素材の薄さでは我が家では一番のやよいちゃんジャージ、しかも下着はあのミレーのドライナミック。最強に涼しさ爆発で挑んだところ気温がお昼になってもtrip300実測28℃ぐらいまでしか上がらないw「25℃ぐらいまでだったよ」という人も居て普通の状態なら暑いんだろうけど時速25kmキープで走ってると寒い(あとなぜか風が冷たい。意味不明なぐらい冷たかった)w

 もちろん試走レポで「朝は最低5℃まで気温下がったよ」とのことでARSUXEOとかいう支那上着は持ってきてはいるがコレは朝晩用。

 これと真昼の中間として持ってきたNorthwave Jet Jacket AW16が薄すぎた。せめてもうちょい風を受けても平気なPakajak Jacket SS16持ってきてればなあ。結局陽が落ちると同時に日焼け防止のナルーマスクを脱ぎ捨てる。鼻水が出ていたのかも知れない。このへんで不安がよぎる「俺、風邪ひいてるの!?」

 どうにかこうにか赤城山を登ったPC4でダウンヒル&夜と朝の寒さに備えて支那の安物上着を羽織ったところ今度は猛烈な眠気が。まだ夜の11時ごろなのに。こんなのはじめて。多分、おそらく、この経験は

 風邪っぽい時にあったかい服を着ると身体が猛烈に休息を欲する。

 なんじゃなかろうか。今まで経験したことのないNEMさ。コインチェック暴落どころじゃない。ホントにマジで猛烈に眠い。

 赤城山ダウンヒルで60km/hとか出してみたりするも全然眠気が飛ばない。むしろ酷くなる一方。そうかと言ってこれからドンドン寒くなるのに自ら服を脱ぐわけにもいかない。マズイことに前述の支那のクソ安いARSUXEOがムカつくほど性能が良い(あったか~いwww)。意識が飛びまくりで蛇行運転してるのが自分でも分かる。後続の連中「危ないリカンベントだなあ」と思ったろうなあ。すいません…

 で、ここからが本題。PC5のイートインで偶然隣り合ったヘンな外人とニホンゴで話す。

 「眠気?5分間グライ(机につっぷす)休メバ、ダイジョウブヨ」

 マジか。それしか方法ないんすか。

 5分休憩ってもかなりのタイムロス。しかも眠気が飛ぶのは20kmぐらいしかもたないよ~。あれ?でも今になって冷静に考えたら100kmを5分休憩x20kmなら30分弱のタイムロスでなんとかなるのか(もちろん休憩の姿勢にはいる時間を入れたら1時間ぐらいのロスになるだろうけど、それでも)結局今回も24時間ちょっとでゴールしたんだから貯金は3時間弱あったわけで。…

 このときのツイートに@yasu_alize20さんに「帰るまでがブルベですよ!」とおっしゃってますが(ここ重要!):

 ブルベとは自己完結のスポーツ。

 なのであります。これだけは他の玉ころがして喜んだりオリンピックとか寒っむいイベントで金儲けたりの臭っさいスポーツとブルベが決定的に違う金科玉条であります。

 PC5、PC6と風邪と睡魔でへろへろになりながら、なんとかゴールのろまんちっく村にたどり着いたのはそこに妻とマイカーがあったから。これが良いことなのか悪いことなのか。

 途中で何人かがDNFを宣言してリタイアしてますが。これは立派にブルベという競技を完遂しているのです。自分で24時間営業の飲食店なりサウナ風呂なり見つけてそこで休憩なり公共交通機関なりの自己完結なわけですから。

 それに比べて自分は妻への体裁もあるでしょうが「ゴールにたどり着けばなんとかなる」とのシンプルな計算で今まで経験したことのない不慣れな状態のままPC5からゴールまでの公道を走ったわけで総評としては「どうも赤城山からのへろへろ走りを省みるに、ちゃんとDNFした人に比べて良いブルベをしたとは言えねえなあ~」と反省してます。悔しい。ブルベとはこういうゲームであります。

 妻はろまんちっく村の前は栃木の那珂川町で小砂焼を愉しんだ様子。冒頭のたけのこごはんが入ってる器が小砂焼との由。たけのこに醤油とみりんと油揚げだけの味付けが美味かった。

 食いながら「じゃあ、任意の休憩地点にマイカーを置いたらどうだろうか」とか考えたりもしました。温水シャワーが出るようなキャンピングカーだとさらに良い。レンタルすれば金額的にも非現実的な話ではない。そこで休憩して回復しないならクルマに乗って帰っても全然ブルベ精神に則っている。なんちゅうスポーツじゃ。勿論、他人に車を移動させたらルール違反。あくまで自分で運転して任意の地点に設置しないと…

 そんなこんなでツイッターしてたらPC5でちょっとアドバイス頂いたあの外人さん:

 なんか結構偉そうな人でしたw