AKASO EK7000買ってみた。

amazonのタイムセールで6000円ぐらいだったので買ってみた。前回、練習コースとして重宝していた国道434号線から県道361号線木谷峡なる酷道を走ってみたが、そのあと地図を見ると県道361号線のそばに「天空のカフェ」なる場所を発見。

こんな秩父並みにどんづまりの山奥にカフェが?…と思ったがあくまで酷道なのは岩国側の話な感じで、周南市からはそれなりにちゃんとした道がありそう(確認してません)。県道361号線を走ってみた感じ、ガチで落石・落ち葉がひどかった津和野への旧県道226号線より車がそれなりに通っている雰囲気はあった。要するに辿り着いてもちゃんと営業してそうな予感がする。とにかく「1000m以上の山の頂上のカフェでお茶をしばく」これはチャリ乗りなら誰でも憧れるチャリンコ観光の正しい姿である。

が、その前に松室大橋を見てみる。これも地図を見ていたら大正9年に作られた橋がそのまんま残っているそうでそれなりに貴重なものらしい。

で、錦川第一発電所のための橋だそうだ。この発電所も大正13年にものがそのまんま現役らしい。チャリ観光の名に恥じない場所である。しかしすぐに出発する私。もうちょっと余韻というか余裕というか…観光するのがへたくそなので猫にガンを飛ばされる。

さて今回から使ってみたAKASO EK7000ですが

このEK7000、gopro 5や7で動作が不安定で散々な目にあってきたので嫌な思い出しかない形のアクションカメラなんだけどgeeinstaと同じでなかなか素直な感じ。供給する電流が2.1Aであれば極めて安定して動作してくれました。(youtubeに上げた動画の時刻が狂っているのは最初1.0Aを指してたから)

辿り着いてみれば先客が1組、休憩後にまた1組といった繁盛ぶり。飼い犬を連れている人がいたのでドッグランというわけではないが成程イロイロと緩~い公園としてみれば需要はありそう。事前調査でコーヒーと柏餅だけのつもりがなにしろ木谷峡の坂は前輪駆動だと苔で滑って結構キツくかなり疲労していた。

ぜんざいも頼んでしもうたwが、このぜんざい、田舎っぽい味噌+塩っぽいお汁粉で、自分が小学生ぐらいの頃だったら絶対「これ系マズー!」とか言って騒いだであろうけど、自転車キチガイとなった今では「塩味!有難!美味え!」と感動の味である。

妻にお土産で柏餅をあげたら「柏餅なのにサルトリイバラの葉だ」との由。東日本人には珍しいらしいです。

やはり80kg台の自転車乗りには人権はなかった。そして盆地に住めばは海に行こうが山に行こうが坂があることに気付く。

体重が70㎏になったおかげでチャリのタイヤを小さくすることに。美希号(raptobike)は前37/後38→前28/後25、やよい号(origami)は前後28-451となりました。28-451になると何が嬉しいって、日本には自転車文明がないわけでわざわざchinaや東南アジアからタイヤやチューブを輸入する必要がなくなること。

17日はraptobikeで周防大島。こちらはgeeinstaが暴走。

玖珂・周東という盆地なら海でも山でもどっちに行っても坂があるわけで、岩国に住んでいるときは坂がないという宗教的理由から周防大島のような海を避けていましたが、その必要もなくなりましたw 写真はついに3万円ハウスに完成したろくろスペースと作業台。

19日はorigamiで木谷峡→県道12号と走りました。こちらは雨でgeeinstaの動画がボケボケ。

県道12号線は県境からなつめの里交流館あたりまで夢かと思うぐらいゆるい下り坂が山陽自動車に沿って続いていて雨に降られたことも忘れるぐらいだった。しかし気になるのは岩国市より周南市のほうが、そして山口県より島根県のほうが道が良い。つまり県境越えのときは岩国市でヒルクライムでダウンヒルは島根県じゃないと危なっかしくてやってられないのでありますw 岩国市民、山口県民として非常に恥ずかしい…

どっちにしろ雨の酷道険道登りも下りも走ってみてつくづく感じたのは体重が70kgなら無理に1-3/8インチ以上のタイヤサイズにこだわる必要はないこと。逆に言えば体重80kgのチャリダーに(機材を選ぶ)人権はなかった。

茶臼山古墳~瀬戸美で生まれて初めてノンアルコールビールを飲む。あと真号の前タイヤ交換してもらいました。

連休なんで茶臼山古墳に行ってみた。

資料館で謎のおじさんの説明聞いて触発されて動画作成。展示だけでは「海沿いに熊毛王朝の古墳が点在している」とか貴重な情報が全然分からなかったです。

これもおじさん情報。なんと転がってる3個の古そうな石、石棺の蓋との由w 超貴重やん!

期せずして太古なロマンを感じたあと昼飯食いに「瀬戸美」へ。

釜めしが美味しいらしいので食べてみたら確かに美味しかった。ついでに生まれて初めてノンアルコールビールなるものを飲む。今までなんのための、誰が飲むのか全く意味不明な存在だったけどこりゃ売れるわけだ。と納得。東京に居る時は自転車年間1万キロ目指して走ってて内燃機関車は3千キロ行くか行かないかだったけど、田舎に引っ越してどうも内燃機関のほうが自転車より多くなりそうになって飲んでみたノンアルコールビール、変に味付けしていない塩味だけの釜めしと相まってすごく満足な昼食でした。

そんでもって三福輪業で真号を受け取り欽明路バイパスを爆走して3万円ハウスに帰宅。ちょっと本格的に通勤で使うようになって不安になった前タイヤの交換だけお願いしたのに前後ブレーキがバッチリ調整してあって、ちゃんとしたバイク屋に出せば当然かも知れないけど、新車の原付に乗ってる気分を味わう。こちらも大満足。

東京から岩国に来て前37-451/後38-650Bにしてたタイヤを3年ぶりぐらいに28-451/25-700Cに戻す。

田舎暮らしを始めて何十年ぶりかに体重が75kgを下回ったので田舎の路面の凸凹っぷりに1-3/8インチ以上にしていたraptobikeとorigami(今回はとりあえずraptobikeのみ)のタイヤの幅を数年ぶりにALEXRIMS R390に28-451のSCHWALBE ONEとracing 5にVittoria RUBINO PROの25に変えてみた…のだがこれが手間取った。

な、なんとracing 5のリムの幅が17C!いや2019年はコレが普通だったのよ。25のタイヤが普通に入るはずだったのよ。しかし4年という歳月の間に私の手は38のタイヤを21Cのリムにハメる作業に慣れてしまっていた。ビードがうまくはまらず数キロ走ってガタガタに気付いて戻ってハメ直すハメにw

1日目は国道187号線をSOZU温泉往復の100km、2日目は獺祭の坂を上って国道376号線から434号線から187号線の80kmの、東京時代では考えられない、ふらりとお手軽極上の練習コースを走ってみる。軽い!

ダンシングみたいな動きが復活。やっぱりリカンベントでもロードバイク的乗り方が楽しいなあ。わざわざマレーシアから輸入したveeの37-451のタイヤ売っちゃおうかなあ…

9月10日の天気予報は午後から雨(結局降らずw)だったので木谷峡とか行ってみたかったけど断念。それに前28/後25の前輪駆動リカで木谷峡への道、酷道と名高い県道361号線はどうよというのもある。だてに中古のモトバイクが買えるような大枚はたいて前37/後38環境を整えたわけではないのだ。今後どうしようかと考え中。

帰って体重計に乗ってみたらついに60kg台が見えてきた。大学時代どころか高校時代に戻るかも知れない。そういえばこのブログ、infoseekの頃のMTデータ時代になんかダイエットのタグがあったような気がする。

SUZUKI SEPIA 真号(AJ50/CA1HA)のプラグ交換。

30年前の2st 6.8馬力の真号。欽明路バイパスの登坂でも最低え0km/hはキープできるし燃費も20km/lはイケるしで渋滞気味な通勤時間帯なら結構頑張ってるのは良いんだけど最近段差を超えたりするとカブることが多くなってきたのでプラグ交換です。

AJ50のプラグのナットは21mmだというのでわざわざ工具を買う羽目に。

しかしAJ50の良いところはプラグ交換が簡単な場所にあること。これがママチャリと同じでだんだんメンテはオーナーではなくお店でやるようにメーカーがプラグの位置とかハウジングとかやたらメンテしにくい位置に設定するようになると二輪文化も終わりな訳です。

なんと分かりやすい位置にあるんでしょう。しかし結構奥行きがある。

プラグキャップを引っこ抜くとプラグのケツが見えた。

マイニューギア使用中。うわ硬い!

新旧プラグ比較。これはカブるワケだ…手に入れてからガンガン走るから気にしてなかったけど最初に交換すべきだった。

ちなみに交換したのはBPR6HS。ホント自転車だと日本企業には部品を製造する技術がないから海外からドンブラコドンブラコで1か月とか1年とか普通に待つのにモトバイクは安価で在庫も1日で届くから羨ましい限り。

某所でも言われてますがホントコレ邪魔ですね。ペンチじゃないと取れないし…

しっかり留めてオッケーです。またプラグキャップをカポっとハメて試走して終了。

かきのき村の近くの健康の里でセイサク(ギギ)を買い求める。

やはり秋といえば道の駅かきのき村。統一感はないがオレンジ色の看板が新しくなっている。飲食店や売店はこのへん(島根県西部と山口県東部)では頑張っているほうではないか。

しかし前から気になっていた健康の里でおみやげを求める。

わさび漬けが好評らしいがご主人曰く「川魚のなかで一番おいしい」とのセイサクの干物500円が気になったので買ってみる。

セイサクとは遠藤雅伸の代表作みたいな名前の島根県立宍道湖自然館ゴビウスによると島根県西部ではギギという川魚をこう呼ぶらしい。大きさはこんな感じ。

女房に渡したら山陰地方に相応しく激甘でほぼ醤油ではない殿様醤油とみりんでオーブンで焼かれて普通な料理にされてしまった。ごく普通の魚の干物である。もう少しキワモノぽく仕上げて欲しかったw

空キレイ。

空が見える場所がないと言いつつ、そういえば瀬戸内海を忘れていたのであります。遠くに四国が見える。

海沿いは人が多い。コンビニが多くて補給とトイレが楽なのは良いけど、やっぱり人が多いと前後ディスクのぱっと見それなりの装備のロードが歩道を爆走してしまっているのを見て「ああやっぱり山口県は交通教育制度がない、クソ田舎以下」だと思い知らされてしまうのが嫌だ。自然と人がいない山に車輪が向いてしまう。

動画撮ってみました。