初詣。katana01のトイカメラっぷりがすごい。

 なにも申しません。katana01のトイカメラのような味わいのある絵をご覧ください。

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 とりあえず今年の初乗りはFDB亜美号・khodaabloom真美号になりました。

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 ちなみに場所は阿佐ヶ谷神明宮。

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 iphoneのカメラがコレ。なんの情緒もないですね。渋い顔してるのは甘酒が不味かったから。多分生姜入ってました。

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 なんと情緒のある写真でしょうか。記録としてはメチャクチャですが。

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 古い人間なので1MB2MBのブツをupするのは気が引けるので一応photoshopで縮小してます。

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 いい感じですがkatana01はシャッター(らしき場所)をタッチしたら必ず撮れるものでもないところがすごい。そんな21世紀の人類の甘えに喝をいれてるのがすごいのだ!

FREETEL katana01とGEANEE GSW-01を持って小金井公園へ。BD-1とFDB140に乗って。クルマで移動したがる人やiphoneに支配されている人にこんな幸せは得られない。

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 BD-1とFDB140で輪行。FDB140が入っているのはサイパラ高円寺で1000円で買ったRadical DesignのBrompton Transport Bagです。なんとか入りますよ。この記事の写真は…あな恐ろしや。全てkatana01です。

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 西武新宿線から花小金井で降りて小金井公園まで数キロを走りました。江戸東京たてもの園へ。


 GSW-01のログはこんな感じ。(途中カレー食ってる間GPSを切って、しばらく再開するのを忘れてます)

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 SportTracks 3.1は割と有能でgoogle earthで表示させてみたら小金井公園の木々の間や東京たてもの園の建物の間を縫うような軌跡を見て「これは面白い」と新鮮さを感じました。
 それまで自転車の軌跡と言えばブルベの200kmとかランドネきたかんの400kmを見るぐらいだったのでgoogle earthの良さが分からなかったです。

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 たてもの園のほうは宮崎駿が参考にしたとかで有名ですが、土曜なのに人が少なくて良かったです。内容も面白い。

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 で、katana01のカメラの性能はこんなもんであることを報告せねばならない。(この一枚だけkatana01そのまんまのjpgをリンクしてます)katana01大好きiphoneキモの俺でも正直キツイ。でもやっぱり所有するならiphoneよりkatana01のほうがいいな。

 katana01のカメラのダメっぷりに引っ張られたのかリコーの名機CX3も古民家のおっさんにかかって乱調気味。ちゃんと撮影したCX3やiphoneとの画像比較は帯域の無駄遣いなのでしません。

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 帰りは田無駅まで自転車。この便利さ、この快感を覚えたらクルマや電車+徒歩なんてちょっと頭のおかしい人しか使わないんじゃないかしら。都民はいつまで20世紀の暮らしを続けるつもりなのでしょう?

自転車と女。

    ようするに車重の件です。女房用折り畳み自転車DAHON DOVEことFDB140はschlumpfのSPEEDDRIVEをmistralに移植したためシングルに戻ったおかげで車重が9.3kgから8.7kgへ減りました。「三浦半島へ行こう!」と妻が言うので「今から出かけても午後になるのに…」「スピードの出ないシングルで大丈夫かなあ…」と思いつつ、馬堀海岸駅に昼前に到着しました。結局、日帰りで浦賀・久里浜あたりをふらふらしたんですが妻曰く「自転車が軽い!」と今までと違って明らかに楽そうに輪行袋を持っている様子でした。

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    つくづく思いました。いや、しまったな~。私の頭が固くて今まで多段化にこだわってしまって…。駅から10km程度ならシングルで十分なんですね。馬堀海岸から観音崎を通過して叶神社で御朱印をもらって浦賀の九州屋で餃子を食べてペリー公園でゴールというコース。途中で坂が登れず手で押していましたがママチャリに慣れ親しんでいる人からすりゃ「坂で自転車を手で押す」なんて全然問題ない行為ですもんね(自転車乗りたる我々だとその場で切腹ものですが)。私はBD-1に乗りながら反省しきり。

    自転車を趣味にしていない女性が輪行する自転車は性能より8kg台以下を目指せ。ということが分かったGWでした。できれば2015モデルのコーダーブルームのrail20あたりでもうちょっと遠出できるようになりたいのが本音ですが、その一方で三浦半島もわずか10kmの距離で見るものが一杯あって驚きました。これが徒歩だとキツイ。この10km程度の輪行ポタは他の観光地でも、もうちょい、やれたらいいですね。

亜美号(DAHON Dove)元の木阿弥シングルに。いや、軽量化か。

 亜美号(DAHON Dove)からschlumpf SPEEDDRIVEを取り外してあずさ号につけて、浮いたLASCOのクランクをやよい号につけて、tiagraのクランクが余ってしまいました。(BBはちょこざいな105)
 輪廻転生(リンカーネーション)です。DAHON Doveにtiagraを付けましょう。ちなみにT&Tの輪廻転生は別の肉体を用意してそこに魂を入れるので、D&Dのような完全復活ではありません。
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 やっぱりステムの長さ調節機構があると本気で踏み込めないです。時速35km以上、40km…と踏んでいるとハンドルがいきなり沈んで前転しそうになります。これは怖いです。亜美号はSPEEDDRIVEなんかつけてぶっ飛ばすより、シングルでのんびり行くAL-FDB14に戻しましょう。しかし元の木阿弥ではなく、立派な軽量化ですな。
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 36Tから39Tへ。コネクトリンクがwippermannとKMCとで並んでます。どちらも8速用(のはず)。まあゆるポタシングルなので今のところ問題ないです。

schlumpfのSPEED DRIVEには電動ママチャリのクランクアームが使える!

 schlumpfのSPEED DRIVEのクランクはスクエアテーパーなのに特殊。何が特殊かって右クランクアームにスパイダーが無い。左右どちらもスパイダーがないクランクアームを探すとBMXかピスト用だかなんだかワカラナイ高価なものしか見当たらない。なおかつ女性や子供用の短いクランクも難しい。
 もちろん純正クランクアームはここみたら175mm以下ずーっとそろっているみたいですが(140mmでもへーと思うのに127mmってホントかよ)しかしこのところの円安で高い。海外なので送料もバカにならない。
 なおかつ「schlumpfって高い割に重い」という噂も聞きます。女房に合わせてクランクアームを短くしたいのに高くつくやら重くなるやらでは、どうも損した気分になってしまう。
 そこで何を思ったのか私が向かったのはサイクルベースあさひ高円寺店。schlumpfなんか縁もゆかりもないお店。そう、YS-11のクランクを見て気がついた。電動自転車のクランクアームなら左右スパイダーがない!そしてさらに、お店の店員さんから「YS-11みたいなレアパーツでなくとも電動ママチャリ用のクランクアームならもっと安く確実に手に入りますよ。」なるほど!そりゃそうだ!!
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 そう言うわけであさひの店員さんと相談してパナソニックの電動ママチャリ用、右クランクにスパイダーなしのクランクアームセットを2,000円ちょっとで注文。その次の日にはもう届きました。さすがパナソニック!さすがサイクルベースあさひ!
 品番らしきNGG2069Eで検索してもなにも出てこなかったけど長さは165mm、重さは左右合わせて420gでした。(ちなみにSPEEDDRIVE純正175mmのクランクアームは470gでした)これならSPEEDDRIVEをmistralに移植して妻の短い脚に合わせてノーズを縮めても、前を18インチにダウンすればペダルが前輪にぶつかることはありません。
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 写真はmistralに取り付ける前にFDB140のSPEED DRIVEに仮組してみたところ。変速のポッチが正常動作することを確認。これは安くて早い!SPEEDDRIVEのクランクアーム交換を考えている人に、おすすめ!

千曲川CRに行ってみた→あんまりたいしたことなかった。そんなことより…

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 景色がキレイ!とか絶賛されているが、たぶん碓氷峠を越えてキレイな汗(本当にキレイな汗)を流した人がその苦労分感動しているのだと思われる。普通に一般道も通るし道案内も親切じゃない。自転車玄人なら楽しめるかも知れないけれど、女房みたいな自転車素人連れて楽しめるかと言えばそこは自転車を知らない日本人の日本人による日本のCRだと思ってください。
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 ただ岩鼻は良かった。いまいち観光地として整備されていない感じがこの地域のなんたるかを物語っている。上田 道と川の駅のコーヒー美味かった。「自転車とは何か」を一生経験することのない日本人どもが長野大学の学祭みたいなことをして楽しんでいた。

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亜美号で都内輪行。

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 昨晩は飲みだったので輪行してみた。部屋から身から出るモノからすべてが酒臭いまま結論を言うとFDB14改ことBYA412改こと2速doveは都内最強バイクかも知れない。だが、ちまちま細かな課題も見えてきた。
・ゴミ袋に収まるので軽くて簡単。突然の雨でもOK。コロコロの類はないが9.3kgの車重、サドルを掴んで持ち上げて歩くのもまあまあイケる。とにかく、45リットル以上のどこでも手に入るゴミ袋に入らないバイクは都内輪行バイクとは私は考えない。
・交差点に救急車が来たのでオットット、停車、チト下がる(後退)、という動作をするとチェーンが外れそうになった。チェーンリングの位置をもう少し詰めるべき。シンプルにしたいバイクなのでチェーンガードをつけるかどうか悩む。
・ママチャリ、電動ママチャリ、18インチのへっぽこ折り畳みチャリ(ここまで自転車でなし)には余裕で勝てる走行性能。つけてるパーツのコスト考えたら当然だが。
・20インチのフーリガンには無理せずついていける。700Cのクロスバイクには…ガシガシ踏んで同じ速度域で走ってると突然、前輪がパンク??いや、折り畳みステムが緩んだのだ。これは怖かった。やはりフレームや全体の造りが40㎞/hで走るバイクではない。歩道メインで時には車道も走れるバイクとして仕上げよう。
 微妙と言えば微妙な性能評価となりましたが、まあおそらく5万円クラスのミニベロ、MINTとかATOLL、pecoとかと同じかちょい下ぐらいの性能でしょう。FDB14にSPEEDDRIVEインスコ、死蔵品もってた私だから取った選択で普通の人はこんなことやらないですね。
 しかし、都内輪行は楽しい&便利。なにしろ最寄り駅という概念がなくなる。駅to駅の検索がバカバカしい、ていうか役に立たない。中央線快速に乗りたいけど新宿駅はデカいから大久保駅から乗ろう。とか、浅草から東京タワーで待ち合わせだから虎の門で降りよう。とか、面白いパズル解いてるみたいで面白い。都内の電車内でミニベロ見ない日がない。それぐらいに普及しないとおかしい。