やよい号につけてた57Tをあずさ号に、あずさ号に実験的につけていた56Tをやよい号に。
やよい号はどうせスピード出さないから56Tでええやろ。後ろを35から40にしたぐらいですから。ちなみに40にしたら劇的に雨天グレーチングで滑らなくなりました。
しかしショックだったのはあずさ号が女房専用機ぽくなってしまったこと。どういうことか。そもそもこのあずさ号、「ノーズを伸ばせば俺も乗れないことはない、女房メインのFRリカンベント」というものを目指していたのだが…
前60T-47Tだと後38Tをもってしても女房が5度の坂も登れなかったのだ!
そこで56T-41Tに変更したのだが車輪が406なところに56Tは俺が乗るには遅すぎ。しかし57Tを付けて後38Tにチェーンの長さを合わせるとチェーンの長さがキツい。
そこでチェーンを伸ばすと今度は41Tでトップギアにしてノーズを縮めたら(女房ポジション)プーリーから帰るチェーンにチェーンが当たるぐらいにしないと俺が満足するポジションまでノーズが伸びない。
ならばSPEEDDRIVEか?いや、クランク長が選べない。わざわざフロントだけ18インチにした意味がない。詰まった。まあいいか。
とりあえず前41Tと後38T、車輪406で登る坂はまさに異次元でした。うーんこれで(俺も)山登りたいなあ。もうちょい考えよう。
X-Tools Pro Gear Hanger Alignment Tool(ParkToolのDAG-2のパクリ品)買ってみた。
ChainReactionCyclesでX-Tools Pro Gear Hanger Alignment Tool買ってみた。送料無料にするのにwiggleだとBB7のブレーキパッドがワケの分からない品物になってるし(今見たら直ってるし)DAG-2は国内でも8000円台で買えるから迷ったけど、どうもこの調整具、支那製でもイケそうな仕組みなのでポチってみた。
手に持った感じで分かります。大きなガタないです。街乗りクロスバイクを調整するような大雑把さ(5mm単位ぐらいかな?)なら全然問題ない精度だと思います。
あたしゃこれでリカンベントを調整するよ。しかも「珍しい自転車特集~」とか言って某テレビ局にボコボコにされた試乗車でございますよ。最初はワッシャかまさないとマトモにRDをつけることすらできなかった。今まで頑張ってきたけど(癖を知らない)女房も乗るならちゃんと調整せねばなるまい。challenge mistralあずさ号にはこんな悲しい過去があったのだ。
車輪に対して平行ならゴムリングの位置は同じになるはず。700c対象の製品だけど406でも作業できます。
おお、ズレとるズレとるw
いや~、ずっと思ってました。これが直したかった。
丈夫な棒をつかんでグニュ~とディレーラーハンガーを矯正するわけですが、あんまりやるとアルミだから破断するだろうなあ。やりたくないけど、やる。
で、走った感じは「素晴らしい」「やって良かった」「支那製品だけど買ってよかった」
ホント自転車が他の乗り物と違うのは薄いチェーンの板がまっすぐスプロケに入っている感じが全身の人骨に響くところですね。オートバイや車だと機械がまあなんだかうまくいってる感じ~なら分かるんだけど、人間より薄くて鋭い金属の囁く様子が骨に響くという感動がない。楽器よりも音楽的な乗り物ですわコレ。
Raptobikeも調整してみた。Raptobikeは鉄ちんフォークなのである程度自分で調整してるつもりだったのだが、やっぱり工具で調整したのでは走り込むと違いがすごい。スパスパ金属の羽のようなチェーンが動く様子は乗っていて分かるのでニヤニヤしっ放し。これは買ってよかった。おすすめです。
Air Glide欲しい人50人集まれ。
曙橋イークルに行ってきました。Air Glideが飾ってあって「50人ぐらい予約が溜まれば」再生産考えるってBIKEFRIDAYの人が言ってたそうです。
ロードバイク、ミニベロ、リカンベント、ファットバイクと来たら次はソフトライド…それもごっついトライアスロンみたいな容姿のメーカのより「いつかはBIKE FRIDAY」の夢を叶えるのも良いかも知れません。
女房用リカンベントのmistralのFDをFD-M722Aに交換したのでその様子を見みるのも兼ねて。なんで交換
したのかって?FD潰したからです。なぜ潰したのか?ワイヤ不調に気が付かずにおもくそ操作したからじゃ。
ノーズの位置を調整する溝にシフトワイヤをはめ込んでいたらおもくそワイヤが不調になったんじゃ。
OX BIKESのPECOの62Tチェーンリングガードを注文&購入。PECOを扱っているお店ならOX BIKESからお取り寄せできますとの由。
第3回ときがわ町サイクルフェスタに参加しました。
突然であるが、自転車で走ろう系イベントに私が「リカンベントraptobikeで参加しよう!」と思ったのはとあるCRにて「リカンベントって山行けないでしょ」としっつ礼なことを言われてからである。
無論私が一人で勝手に山を登っても意味がない。美ヶ原ヒルクライムに出て公の記録を残してもらう。これしかない。いきなり山に挑戦して迷惑をかけるわけにはいかないので、その準備として富士エコなどのイベントに出始めたのがきっかけである。
無事、今は「リカンベントって山行けないでしょ」と言われたら、「ふっ…美ヶ原3位ですよ…リカンベント部門で」と答えれば良い。これは素晴らしいことだ。
そしたらもうイベントに参加する理由はない…のであるが、ここへ来てなぜか妻がリカンベントに興味を持ってくれた。幸い、あずさ号ことchallenge mistralなら私も妻も乗れる太っ胸もとい腹の親切設計。前回天竜CTでは75km完走も最下位。「くやしい」「もう一度!」さて妻はどこまで行けるのか?
* * *
というワケでやってきましたときがわ町サイクルフェスタ。エキップアサダのお膝元です。
今回リカンベント2台でときがわ町の連中を驚かしてやろうとK12マーチとSARISは頑張りました!ていうかraptobikeのときよりmistralのほうが後方視界良かったです。しかしリカンベントから転がり落ちるほど驚いたのは我々のほうだったことを知る由もなかったのです…
なんか居る!のラビたんと記念撮影。ときがわ町のマスコットキャラクターらしいです…って何人いるんだよ!
浅田さんも居る!というわけで記念撮影。しかしこの後我々はかねてから生き馬の目を抜く自転車界で違和感を覚えていた浅田さんの不可解な眼光の意味を知ることになります。
で、初心者コース30km出たんですけど距離は短いけど序盤に15度ぐらいの坂があるそうです。…妻はそこにもたどり着けず。書いている私も情けないですが、これは舐めてました。コースも妻の貧脚も。サイクルイベントに出る初心者さんは参考にしてください。例え初心者向けと銘打っても山コースを舐めてはいけません。15度の坂はママチャリしか乗ったことがない人にとってかなり難しいでしょう。ましてや妻はリカンベント。前回天竜CTのこともありますが、やはり川沿いコースなら間違いなく平坦です。
涙さしぐみ帰り来ぬ…では引き下がらない妻。なんと伴走の関係者さんをひっつかまえて「どうにかしろ」「え~、じゃあ初心者コースからポタリングコースに変更できないか電話してみます」ときがわ町はなんて融通が利くんでしょうか。ありがたいことです。で写真はポタリングコースへ案内してもらう厚顔無恥な我々。繰り返しますが私はリカンベントで20度ぐらいの坂なら登りますですよ。
おお!ポタリングコースでは坂を押してあるく人がいる!我々自転車乗りからすれば「坂で自転車に乗らずに押して歩く」というのはまさに曲芸をしてるようなもの。みなさんサイクルジャージみたいなものは着ていません。人数は10数名ですがジーパンにシャツの初心者さんだらけ。よかったなあ妻よ!君の帰る場所はあったんだ!もちろん私は(41Tでズルして)楽々登ります。
でなんか調子の良いオヤジがポタリングコースを案内しているようです。ダラダラ走ってると神社に到着しました。ここが休憩ポイントかなあ~と思ったら自転車ヘルメットかぶってる人が我々の他に誰も居ません。「八剣神社秋季例大祭」と書いてあります。「ダンゴ入れる袋配るよ~」訳が分かりません。
カオス。自転車イベントだってのに○○○を飲み始める人も!
冒頭、私はそれなりに自転車で走ろう系イベントに参加経験がある人間ですが、これほど混乱したのは初めてです。いや、リカンベントというイロモノに乗りつつも美ヶ原ヒルクライムを目指すため真面目なコースしか走っていなかったからかも知れません。ポタリング恐るべし。これが今回我々が経験した全てです!
この後風景がキレイなところでお弁当食べながらコーヒー飲んだりするわけです。とき川の小物屋さんのコーヒー、なんかお茶みたいなスッと飲めちゃうコーヒーです。俺は食いモノ系の文章は苦手なんだけど、美味かったなあ。で、そんなこんなで、いつまで経っても全く走りません。先月日本縦断した私にとってこのサイクルイベントは…
ホビット荘巡りにしか見えませんでした。そうか、浅田さんのイノセンスな瞳の奥にはこの風景が見えていたのか。そう確信しながら。
でまあ後半お世話になったと言えば言えなくもない調子の良いオヤジが社長だったというオチの前澤屋(すごいドメイン名だなオイw)の豆大福が、マジでうまかったです。酒でぐでんぐでんになって「うっぷ」となった後でもスイスイ食べられる和菓子。というのはただ甘いだけではない美味さの証拠です。なぜ我々がお酒でぐでんぐでんになったかですか?そりゃちゃんと帰宅して例大祭の抽選会でもらったお酒を飲んだに決まってるじゃないですか!
あずさ号(challenge mistral)FD再び。
天竜CTにてchallenge mistralなら妻も乗れることが判明。ようやく60Tが手に入ったのであずさ号のノーズにFDつけて60・52Tで私と妻で兼用できるバイクにする。私は60Tで23%の坂まで登れるけど妻は52Tがないと5%の坂も無理なのだw
あずさ号のフレームはワイヤ内蔵。しかもパイプに穴あけただけ。「ケーブル通すの面倒なんだろうな」と警戒していたけど先にインナーからやればスムーズにいきました。
FDをバラしたときワイヤの取り回しについて記録を全く残してなかったけど、FDのワイヤをヌードルに通してみると、あずささんの下のお口にはすっぽり入るのに上のお口には入れてくれません。
別にいやらしい話にもっていこうとしているわけではなく、これは明らかに意図して上下の穴の大きさを変えているということです!…つまりFDワイヤの処理はこうだ!
なかなかいい感じになりました。可愛いけどちょっとゴツイ。azubみたいな感じ?やっぱりヨーロッパのバイクがいいよ~台湾は嫌だ~誰かなんとか欧州の景気を良くしてやってくれ~
天竜サイクルツーリズムにリカンベントで出ると新聞にのっけてもらえるぞ!
取材した記者さんに住所教えたら無料で送ってもらいました。ありがとうございます。安倍ちゃんと自転車に乗らず医療費ばかり消費するクズ国民と一丸になって日本経済を立て直す昨今、無料は嬉しいです!
OさんやKさんの話では去年もリカンベント乗りは新聞に乗ったそうですw
どうもお話しした感じ、この記者さんは毎年リカンベントに注目しているのかもしれない。中途半端に目立ちたいリカ乗りはぜひ天竜CTに出るべきです!
リカンベント二人で第9回天竜サイクルツーリズム(妻はぶっつけ本番)
それまでクロスバイク(ルイガノTR-1)で40kmしか走ったことがない妻がぶっつけ本番で75kmを完走。やはりリカンベントは楽な乗り物だということが証明されました(?)。
最後尾だったけど、適当につくった動画はaviutlの設定が狂ったのかと思うぐらいスローモーションに感じる動画になってました。妻のお陰でゆっくり走ることができた感じ。
天竜サイクルツーリズム。あまり宣伝していないのに人気があるそうで、数週間で予約がいっぱいになるそうです。実際に走ってみると風景がキレイでやっている人たちが協力的で(このへんはどの自転車イベントもがんばっているところですが)ここは川沿いコースで起伏が楽な割に風景の展開が楽しめます。かなり初心者向けだと思うんだけどあまり宣伝してないせいなのか、クロスバイクにジャージ姿の初心者さんの姿はほとんど見えませんでした。玄人さん達が口コミで満杯になっちゃってるのかなあ。これ以上人数が増えても安全面で問題があるだろうし…
家康くんだ!!やはりゆるキャラというものはある程度認知効果がありますね。妻は知らなかった。
各ポイントの食事は全国の自転車イベントのなかでも手作りながら豪華・多彩で工夫しているほうだと思います。しかしながら、今回の我々の任務は「リカンベントがズブの自転車初心者を70km完走に導くのか」の実験のため時間に余裕がなく食のレポートはなし。
最後尾を走ってるとおせっかいなぐらい伴走車・追走車・ほうき車がわんさかとついてきます。サポートが手厚いのだが小うるさい気もする。(今回事故が多かったせいもあるか)
あまり宣伝していない(私は全く知らなかった)天竜CTの存在にくわえてリカンベント参加可能の情報も教えてくれたosakiさんのRANS。ウームこれは夜間もガシガシ走る精悍なイメージ。あとトライク乗りのKさんも今回ロードで参加されてたんだけど途中落車DNF。大丈夫だったでしょうか。他にも2か所で落車の現場を見ました。天竜CT、あまりに景色が良いために玄人でも落車してしまうのかも知れません。