前回さすがに30万画素はないということで6000円で90万画素の地雷なのは見え見えのアレだが注文してすぐ届く「接眼レンズととっかえひっかえし(肉眼でも楽しみ)ながら撮影できる」製品はコレしかなかったのだ。
で前回は岩国市卸売市場だったが今回はとある神社である。なんか忍者みたいな髪型も相まって妻曰くなんかカッコイイとの由。さて神様のご加護はあるか?
うーん。…iphoneホルダーのほうが性能よさそうな感じだがまあ30万画素のよりはマシかあ?繰り返すがSW-IIPCを見る肉眼ではもっとハッキリと可愛い土星と木星が見えてるのだ。
とにかくこのデジタルアイピースDX、評判が悪い。どうせ6000円という値段だから誰も期待してない。撮影できる画像がしょぼくても良いのに子供向け初心者向け製品としては高倍率すぎるのだ(4mmの接眼レンズで見てる視界より感覚的には狭いかも)。ちなみに接眼レンズで合わせたピントの位置によっとデジタルアイピースDXをハメたのとでは全然ピントが合わないwなんのためのアイピース型センサーなのかw
さらにこのセンサー、ピントが合わないと全く像が暗くて何も映らない。驚くなかれ「あらかじめ遠景のピントだけでも焦わせておこう」と思って向けた球場のライトすらピントが合わないと明かりがあるのかどうかすら認識できない。それぐらいヒドイ。↑の写真はハッキリ言って根性で撮った一枚である。
バローレンズかなにかかまして使えということなのかなあと思ったけど説明書に記述はないし1万円の価格帯の玩具望遠鏡でこれはない。子供が泣いている。低倍率の広い視野で明るい肉眼に近い視界をPCに表示させて、とりあえず天体観望の楽しさを前面に出すべきだ。
とりあえず明度を上げてみた。まあ土星の環の存在すら分からなかったノーマルデジタルアイピースよりは良いかもね。
んで動画も撮ってみた。windows10標準のカメラアプリなので音声も取れてますw
月はこんな感じ。俺も喋ってますがムーングラスないと白とびしてワケが分からない。よくこんなもんKenkoは2018年まで売ってたなw…と言いつつ楽しんでますよ。望遠鏡は基本アウトドア遊びなんだからこういったお気楽な製品がもっと出て欲しいです。