リカンベントのシートにばねを仕込むようになってmonotaroからばねを買いまくり プチばね沼状態。
なんだか具合のいいばねを探して自由長35mmのばねで最初ばね定数70N/mm×2本を選んだところ「なんだこのやわらかさ!」思い切りペダルを踏むたびに「コツ、コツ」とシートと金具が当たるように。そこで140N/mmの2本でやってみたところ思いっきり踏み込んでもばねが縮んでシートと金具があたることはなくなった。それでいてほどよいクッション性。
値が倍になるとこうも違うものなのか~。と結構感動しているのだが、このN/mmという単位がなんなのか、それで俺の踏み込む力がどうなのか、全然分かってないのだが、複数のばねを選んで「うーん今日はこれで行くか」とか言ってるとかっこいい感じがする。
天気良いので荒川行ってきた。
めちゃくちゃ人いました。ガイガーカウンターの値は0.2~0.4マイクロシーベルトとやや高め。
例によってK12マーチにバイクキャリア乗せて走ったのだが、自転車なら良~い気分でのんびりワハハワハハと走れる距離を、ワザワザ人間同士鉄の塊被ってお互いの様子が見えないようにしてぶつかると大損害でるようにしてエネルギーと時間と気分を無駄遣いして、何が便利なのか本当に不思議です。体力がない女房と一緒に走るために自動車使ってますが、改めて考えてるとそれが本当に役に立っているのかサッパリ分からない。世の中きちがいだらけ。
Mantis27で秋ヶ瀬公園から南下したのだが、秋ケ瀬橋の歩道は譲り合いの精神でクリアできるとして秋ケ瀬橋交差点下のガードレール越えが難儀。美女木の朝霞水門の自転車止めはいいけれど、笹目橋越えてからの自転車止めは次回から工具持ってきて破壊しようかと思うレベル。このあたりの荒川CRは幅広トライクにはおすすめできない。おい国交省今年のバトルマウンテンで自転車の最高速度が129km/hしか出てないからってなめるなよ。
K12マーチとSarisとRaptoBike、Mantis27、放射能で汚れた利根川と夕日。
K12マーチに合うのはSaris本家のサイトで見ると日本で売ってないBones RS 3 Bike Rackらしいので買ってみた。
おっかなびっくりRaptoBikeを積んでみたら後ろからの飛び出しが糞うるさい日本の法律適合の37cm以内に収まってユッサユッサ揺すったら車全体が揺れるぐらいしっかり固定できた。ガラスにあたるところは適当に布をあてがってます。
高速使って利根川CRくんだりMantis27を取り出して夫婦でリカンベント。しっかし車に乗って時速100km以上出すたびに思うが自転車に比べると自動車ってのはホントにしょっぱいゴミみたいな道具ですね。なんの意味もない。みんなもはやくママチャリと自動車を捨てて自転車に乗ってください。そういう社会になることを願う。
夫婦で利根川CRをダラダラ走ったのだがこれが結構楽しかった。放射能のせいか誰もいなかったので併走もOKだし、昆虫や動物が人間とは思わないのかバッタが飛び込んできたりツバメが低空飛行してきたり犬が近づいてから(我々に)気付いて(犬なりに)ギョッとしたり犬のウンコを避けたり(ウンコを避けるのはトライクは難しい)で「ギャー」とか「うわあー」とかなかなか楽しめた。
やっぱりトライクは両手でカメラ持てるからいい写真が撮れる。ガイガーカウンターもそこそこいい値(最大0.4μシーベルト)だったのでただちに死ぬことはないでしょう。やっぱり死に行くもの、滅び行くもの、(ここナウシカの声で)世界って本当にキレイ…
RaptoBike積んだSaris Bones RS 3 Bike Rackを後ろから見るとこんな感じ。ごちゃごちゃストラップがいっぱいあるBones 3 Bike Rackに比べたら断然こっちのほうがかっこいいかも。本家SarisのサイトでMicra 2009モデル適合とありました。
raptobikeのシートはOcean Cycle製?
ebayでraptobike用のシートカバーつきシートマットを買った。なにしろオランダから来た直後何度もコケてボロボロになってたからかっこ悪かったのだ。かなり満足。
そもそも私はraptobikeのwebshopで売ってるVentisitの厚ぼったくてぶよんぶよんのマットは固定方法もよく分からないし嫌いなのだ。ebayの自転車関係の画像をぼ~っと見ててほとんど偶然見つけたときはかなり嬉しかった。
そのebayでの業者さんはOcean Cycleっていうんだけど、てっきりnovosportのマット&マットカバーを仕入れて売ってる個人かと思ってた。ebayのIDがmarcin5753っていう@niftyの迷惑メール対策に何度もひっかかるような個人ぽいIDだったので。
ところがOcean Cycleさんとメールをやりとりしていると「君のリカンベントはraptobikeかい?奇遇だね!ボクがこのバイクのシートを作ったんだよ!」とのこと。
私も英語が得意なほうじゃないし「え?なんだって?ボクはてっきりnovosport製かと思っていたよ!それともこの話はシートカバーじゃなくてもしかしてカーボンシートのほうかい?だったらゴメン!」とか高等な条件での仮定でのなにを言ってるのか分からない言葉になりそうなのでそこは適当に流した。(Ocean Cycleのメールの内容だとどっちとも取れる)でも私のほかにもVentisitのぶよんぶよんマットよりOcean Cycle製(と奴等が言ってますがな)のきちんとバッチリシートにはまるシートカバーほうが好きで欲しくて欲しくてたまらない人がいたら上記連絡先に頑張って問い合わせてみてください。
三方五湖はローレ、トライクの聖地になるか。
raptobikeのノーズを外せばKHS m1216(18)と一緒にK12マーチに乗るので女房の取材旅行がてら福井県の三方五湖に行って来た。
三方五湖のサイクリングロードは五湖全周コースでも25kmとかなり短いので全く期待してなかったのだが、修理あがりのraptobikeと1日40km走るのがやっとの自転車素人の妻とのカーサイクルを試してみるにはいいだろうと軽い気持ちで走ってみたのだが…
自転車で取材を終えた帰りなので夕方である。全く惜しいことをした。だが妻は日焼けがひどくならなくて済んだ。と喜んでいた。
視線が低いローレーサーから見る湖面は日本の景色とは思えないほど素晴らしいものだった。ラムサール条約に加盟している湖では松川浦など走ったが、日本でこれほど湖面に近い、自転車ならではの視点で、湖面を肉眼で楽しめるサイクリングコースはないかもしれない。トライクのMantis27で時速15kmでゆったり走るのも最高だろう。
自動車もオートバイも走れるはずだが何も用事がないのか全く来ない。ロードレーサーといったアップライトの普通の自転車で楽しむにしても距離は短いし案内は不親切だしたいした坂もない。ローレやトライク、リカンベント、セミリカ、ミニベロで低い視線でゆったり走っても誰も文句を言う人が居ないのだ。途中でサイクリングロードが水没してて塩水につかるのも愛嬌。距離は短いけど強くおすすめします。
俺は40歳でよかった。
シート4箇所をバネで留めた。低速ほど不安定。高速だとかなり安定。漕ぐたびにギシギシ鳴るのが嫌だけどしょうがない。あとカッチリしてないから(これは自転車フレームの感触の話で、分かる人には分かるし分からない人には分からない話)70km/h出すような走りはできない。だが40km/hキープは出来るし、ペダリングをきれいにすると速い。これもraptobikeのフレームを守るため。若いと不満だろうけど、40歳で良かった。
路面が乾いたので走った。
これ以上の乗り物は存在しません。