M5StickCとENVHat買ってVScodeインスコしてpythonでAmbientを試す。

M5StickCと言えばarduinoIDEなのだがそんなもん触りたくないんじゃあ。VScodeがいいんじゃあ。とか騒いでたら素敵なサイトが:
https://kitto-yakudatsu.com/archives/7143
の説明が分かり易いしそれなりに役に立ちそうなのでここに記す。

ところがいきなり上記のページの主も危惧されてるとおりhttps://docs.m5stack.com/#/ja/quick_start/m5stickc/m5stickc_quick_start_with_uiflow
の画像リンクが切れまくりでさらになにがなんだか分からない。
本気でM5Stackの連中は小学生のオスガキやロリ幼女に触らせる気があるのか眉を顰める。

ちなみに以下の文章はM5StickCのCPUはESP32でUSBコントローラはcp210xだからcp210x関連のデバイスドライバ見つけてCOMポート認識させるぐらいの知識は前提条件です。

まずこれですな。M5Burnerなるみょうちくりんなソフトウェアを動かさなくてはならないらしい。USBにM5StickCさしてCOMポートは5であることを確認してダウンロード&解凍。私はアレ系の人間なのでこのままbinフォルダやpackagesフォルダといったドロップアイテムのそばで裸体でひっころがってるexeファイルをいきなり実行などというデリカシーのない人間ではないのでバイナリエディタでM5Burner.exeの0x80番地が50 45 00 00 4C 01なのを確認してC:\Program Files (x86)にフォルダごと匿いショートカットをデスクトップに(そっと)置く。もちろん人の心もITもすべてが荒んだ21世紀にそんなことをする必要は全くない。

さていやらしく流行りのフラットなデザインの画面でUIFlowが既に赤い「Burn」になってるのは「Download」を押した後の状態。これでは小学生がますます分からんと思うがまずwebのどっからかUIFlowの最新版を「Download」してM5StickCに「Burn」焼きを淹れろ。という事らしい。

このへんで1980年代のマイコン少年は今の開発者の体たらくに我慢できない。ファミコンよろしくカートリッジをガチャン♪ポン☆プー!と挿しただけでI/OポートやワークエリアやBASIC命令がセットされたMSXを見習ってほしい。これでは21世紀は退化もいいところではないか!…などとブツブツ言ってるとM5StickCの中のUIFlowが動き出しSSID表示してるのでノートPC引っ張り出してM5StickCの無線LAN(パスワードなし)に接続する。

なんだか認証に時間がかかるが無事接続できたら192.168.4.1にhttpでアクセスする。と…

小生意気にもM5StickCがてめえん家の無線LANのSSIDとパスワード教えてね。と言ってきたので教えてやる。

おっさんなのでボカシが発生するとなぜか嬉しいのだがこのAPI KEYってのはユニークIDなんでしょうね。obnizみたいだな…などと言いつつ、これでこいつはひとん家の無線LANから無事にwwwのどっかにアクセス成功したようです。IoTですね。

でつぎはM5StickCをUSBモードにするんだがこれが押しにくいキー操作の連続でめんどくさい。M5BurnerのUIFlowの「burn」の隣にある「configuration」でUSB Modeで起動するよう設定する。以後電源入れたら間違いなくUSBモードになるのでいよいよVScodeをインスコする。VScodeの日本語化は
https://qiita.com/nanamesincos/items/5c48ff88a4eeef0a8631
が詳しい。

とにかく初心者はVScodeが使える喜びに打ち震えて頂きたい。喩えドンキの激安ノートでも液晶画面でVScodeが動いていれば勝ちである。隣でMBPいじってるイケメンが居たとしても問題ない。あなたが優勝だ。
https://github.com/AmbientDataInc/ambient-python-lib
からambient.pyをM5STACK DEVICEのルートフォルダ(?)へアップロードして、
https://github.com/rin-ofumi/m5stickc_envhat_ambient
からtest_ENV_Ambient.pyを落としたのならそれに
AM_ID = (ambientのチャンネルID)
AM_WKEY = ‘(同じくライトキー)’
を書き加えてappsフォルダへアップロードしてUSBモードの役目は終了。

次にM5StickCへアップロードしたtest_ENV_Ambient.pyを指定して実行させる「APP Listモード」なのだがこれはUSBモードよりはるかに簡単でAボタン押しながらの電源ボタンON→</>CODEとか意味不表示されたらBボタンぽちぽちで切替できる。

この画面が出たら目的のtest_ENV_Ambient.pyを選択して実行。しかしwifiがつながるのがかなり待たされる(10分ぐらい待ってもいいかも)。そうしてAmbientのグラフも5分更新なんだからまた待たされる。まあM5StickCのちっこい画面よりWEBに結果が反映されるほうが感動も大きいというもの(ENV Hatのセンサーの精度はアレだがw)。

でグラフは最近中古で買ったSHARPの除湿器の排気ダクトを段ボールで作って出来るだけ温度を上げずに除湿だけしてる様子。九州でたいへんな被害が出てる長雨であんまり喜ぶのは憚れるが除湿器の効果が結構あるのが良く分かる。

M5StickCのENVHatはやはり安価なセンサーなので普段生活で使ってる計測機器の値との差は大きいがグラフで動きが見られるのはIoT様様である。

Ambientが面白い。除湿器停めたら湿度があがっていく様子が良く分かる。はじめてGPSを手に入れてトラックログ見てるような楽しさ。横軸は↑だと3000だけど100ぐらい指定してグラフの枠を半日ぐらいでどんどんスクロールしていくと良い感じ。

しかしここまで初心者が簡単に出来るかと思えばかなりしんどい。もうちょっと子供でもお婆ちゃんでも餃子のみんみんに叱られた立憲民主党でもつまりかなりのおバカでもホイホイいぢれるデバイスにならないものかと思ったりする。ネットワークに関して言えば分散台帳とか使えばこんな面倒な作業ある程度省略できるんじゃないかとは思う。

YMOの坂本龍一みたいに晩節みんなの素晴らしい思い出をメチャクチャにしてる某元声優がチ●ビ(そんなに黒くない)ポロリしてる間に雪歩号(surly pugsley)で中峠を制してみたのだが…

しかし悪魔に召喚されたとは家 岩国は良いトコかも知れない。ちょっと団地から外れたらこのありさまw

で前回リカンベントazub origamiやよい号で坂で脚をつくどころか手押しで登るというくつぢょくを味わったので今度のはタダのバイクじゃねえぞ~と白いオリヂナルペイントsurly pugsley引っ張り出してきたわけだが脚をつかない訳にはいかなかった。20°~25°ぐらいのコンクリでこの砂利ですよ。最後まで乗ったまま登れたけど…

そして梅雨の晴れ間で濡れてるしw…さてファットバイクでこんな条件の坂を登ってみた感想を述べてみます。こうした避けるべき砂利や濡れた落ち葉がこんもりしてる障害物がところどころあるコンクリの激坂だと、デカイタイヤでも滑るところは滑るのでそれを避けようとしてもFATTYたんは小回りが利かない!!という弱点を発見してしまいました。こりゃグラベルロードは車体そのものが軽いからどうにかなるかも知れないけど、むしろ26インチのMTBやギア比乙女どころか幼女モードに設定したミニベロのほうが戦闘力高いかもです。

まあそのへんは一応中峠を制した雪歩号。今まで東京のドカ雪ばかりで今回はじめてMTBらしいトコ走れて良かったなあ。この写真広い道が136号線ですが左に曲がるとまた欽明路、玖珂へ向かうほっそい別の道があるんですがそれは次回のお楽しみ。

夏越の祓をやってきた

椎尾神社なのだが地元(?)なのに車で境内に上がる道があることを今の今まで知らんかった。自動車参道なるものらしい。錦帯橋への道を「後藤産婦人科→」の看板から脇道に入らないと案内の類の看板は全くないw
これがまた結構な激坂で女房が運転してたもんだから助手席の俺が慌てて右手で1stにチェンジするぐらいの坂ですw

茅の輪発見!ついでに神社に「あの~夏越の祓ってどうしたらいいんでしょうか?」と聞いたら親切なことに手順が書いてある紙と…

ミニ茅の輪をくれた。ありがたいことに無料である。これで48年間の家族から受けた穢れを落とすぜwwww

我が人生で薩埵峠(静岡県)でしか押し歩きしなかったこの私が…2回も押し歩きだと!?

平田の中央フードで水買って出発。(岩国南バイパスのローソン岩国海土里店があったのでそこで買っても良かったですが)県道136号線で玖珂のケーキ屋さんアンジェリックでなんか買う or できれば飲み食いする総距離50km足らずのゆるぽたライドを計画。

おっ、我が岩国にもこんな登り甲斐のある坂があったか!!とこの時はニヤリとしたのだが…

半田繁幸&フロント52Txリア10-46T(XD)のorigami、脚を着く!!く、悔しい。しかしなにしろコンクリ打ちっぱなしで砂利がすごい。コロナ対策でナルーマスクはしてるとは言え総距離50km弱3時間程度だと舐めてかかった半袖ライド。無理は禁物。降りて押して歩きました。SPD-SLシューズも滑る滑るw SR経験者にして薩埵峠以外で押し歩きしたことがないこの私を…旧山陽道中峠、覚えてろよ!!…とりあえずフロントを小さくするか or XD対応スプロケ(トップ9Tあたり?)買うか or 思い切ってシマノ12速ぶちかますか…と思いつつ、あまりにも不安定な砂利で滑るコンクリの道、ワケの分からない意地を張るよりせいぜい峠の数百メートルだからこれも自転車の特性を生かした安全な登り方じゃないのかな?とも思いました。

中峠を登ると山!山すぎるだろw

で御庄川を下って玖珂と柱野の分かれ道。玖珂を目指して左に曲がると県道136号線は工事中で行き止まりだったw しょうがないから柱野に向かったのだが途中の砕石場のダンプトラックには参った。運ちゃんみな経験豊富でアホ自転車に出遭っても親切に道を譲ってくれるのだがいかんせん石の粉だらけwwwナルーマスクしていても咳き込むほどwwwこの道は通ったらあかんwww

そんなこんなで玖珂に(途中欽明路峠でも脚を着いた)ついてアンジェリックへ…お約束でしたw

鯖をAthlon II X4 610eからFX-8800Pへ。喜びもつかの間Photon2が死亡…

アベノジューマンかどうか知りませんがBIOSTAR A10N-8800EV6.1を購入しました。(その直後A10N-9830Eが出てむっと思いましたがw)sophos xg firewallが4コア必須で省電力なら何でも良かったんですが結構そこそこパワーもありHYPER-V動かしつ他のソフトも動かせます。フレッツ光のONUだけで16Wを表示してるサンワサプライのワットチェッカーではHYPER-Vのsophos xg firewallだけ動いてる状態で18~19W。てことは3W!?まあCPUファンが「ふぃーん」とか鳴るようなことをさせると(以下W数はONUとの合計で)20~30W前後ですが常時35W前後だったAthlonIIより少ないのは間違いないです。

そしてSSDを移動したところどうも最近のMSのwindows10チェックは甘甘の季節みたいでプロダクトキーを変更しなくてもすんなり認証してくれました。以前だとすかさず「ハードウェア環境が変わりましたね?」のメッセージがでて新しいキーを促されたものですが…MS様の認証が通ればあとはDDNSの変更とHYPER-Vの仮想スイッチマネージャーの「接続の種類」に新しいNICが列挙してあるので適切なものに変更(※nForceは再起動したらリストから消えてました)。の2点だけでそっくりそのまま移行できました。あまりに楽過ぎて拍子抜けです。

引退したAthlonIIはemachines EL1352のマザボに乗ってますがSSDの内容をHDDに移してメモリは16GBのまま動態保存です。WAN側は空き、LAN側は192.168.1.101みたいな半端なアドレスにしてつなげば動きは遅いですがデスクトップ共有でメンテできます。

さてさて落ち着いた…と思ったらBungBungameのPhoton2がROMエラーみたいなもの出して電源がつかなくなりました。winタブレット華やかな時期に手に入れて5年の命。私の人生でいろんなPCを買いましたがvaio N505の次ぐらいに同じ時を過ごしたPCだったのでかなりショックです。kindleなんぞで代用してますがなにしろ泥タブはCPUパワーが圧倒的に足りない。しかしwinタブはUMPCブームと同じく昨今すっかり姿を消しています。諸行無常ですね。