cateyeのurban2を買いに五日市のサイクルベースあさひに行ったら、さらばキャラダイス…

発端はこちらのブログ記事。

ていうか重要なのはコレ。

東京からこちらにやって来て、岩国~広島間の国道2号線の凸凹道(特に大竹ICあたり)でEL-130/135の蓋を吹っ飛ばした身としては一発で購入を決定づけた写真。これならどんな凸凹道でも蓋が吹っ飛ぶことはないでしょう。実に有難い。四の五の言わずに買いに行きました。

EL-130に始まるcateyeのこの一連のシリーズ、ばるさんの奥さん曰く”光る単3電池BOX”という表現はetrex持ちならたぶん全員が首肯できるもの。「あんまり明るくない」というのも深夜に走行ペースを気にするガチ勢の意見。素人が夜の田舎道をゆっくり走るなら十分な明るさがあるライトです。

そんなわけで情報ではゆるゆる素人向け店に入荷&在庫してるらしいとのことでやってきましたサイクルベースあさひ五日市店。5個ぐらいぶら下がっていたので2個ほど購入。

でもってurban2を2個と、同じフレックスタイトのリングを使って防水&長時間点灯なTIGHTを…ん?Laukku SB8?なんか最近流行りのでかい防水サドルバッグが3,980円?

こういうのって5000円以上するものと思ってたので試しに購入してみました。

というのもグラベルロード気取りを目指す千早号にはキャラダイスだと決めてたんですが、勢いで買ったfizikのalianteがなんとカーボンレール。これにキャラダイスBagman QRはつけたくない。しかしつけないと後輪に干渉する。ここは時流に乗りましょう。さらばキャラダイス。

携帯ポンプとチューブしか入れてないからこんな感じですがいかにも最近の鉄ちんグラベルロードぽくなって大満足。

SKSの泥除けが壊れたので交換して走り収め。

challenge mistralから流用してたからもう10年以上使ったことになります。材質はプラスチックぽいですが中に金属の薄い板が入ってました。

でSKSは地味にお高いのでギザのSW-821にしてみた。SKSの針金が切らずにそのまま使えてラッキー。

451でこんな感じ。とにかく泥除けは取付のネジとかにゴムを挟むとか遊びをもって取り付けないと茂木600kmで鴨川有料道路を時速70kmで死に物狂いでダウンヒルなんてことしてるとすぐ割れてしまいます。

で前日からシベリアに1080hPAなんて高気圧が現れて雪が降った岩国を走ってみる。錦帯橋から新岩国駅あたりは屋根とか錦帯橋とか普通の橋とかに雪が積もってて朝のうちは結構凍ってる場所があっていわゆる山賊峠(廿木峠)の辺りはどうなってるのか心配になったのだが…

行ってみると全然積もってなかった。ていうか平地より雪が少ない。

まあやってないだろうなと覗いてみたサイクルショップやまださんところで話こんでしまった。お店を開けているわけではなく大掃除だったのにw すみませんでした。

ほどよく地面が濡れてて泥除けの様子確認には良いライドでした。

岩国から広島に通うことになったので406から451に戻す。

さて前回406で峠を越えて喜んでいたところ片道40kmを週5日往復することになった。とりあえず40-406で1週間走ってみたがさすがに40の太タイヤは安定性がある。が、瀬戸内海沿いを走るド平坦なコースを毎日走っていると451が恋しくなってしまったw

しかし前回宮島までふらふらした際25/28-451で大竹あたりの国道2号線を走ると路面状態が最悪でとても毎日走れたもんじゃないのは知っていたので35-451のタイオガ パワーブロックを取り寄せる。だが現在、私の手持ちのフロントホイールの451はKitte designのバトンホイールしかなくてこれがバルブ長60mmないと空気が入れられない。35みたいなまあまあ太いタイヤに対応するチューブでレーシーなロングバルブがあるのか不安だったが、やはり適当に検索した程度では見つからなかった。

しょうがないのでtopeakのプレスタ バルブエクステンダー(シンクロタイプ)を購入してみた。amazonの評価は散々だが実際使ってみると…

恐る恐る、amazonの評価を気にしてネジ山を壊さないように作業してみたところ普通に携帯ポンプでパワーブロック規定の5.5BARまでいけた。ただしヘッドが分離してないタイプだとキツイと思う。あとポンピング中も空気が少し漏れてるのが分かるので普段より必死でポンピングする必要があるw

空気を淹れたり抜いたり頭がおかしい人みたいだが出先でパンク対策が出来るか重要なので何回か試す。ブラック&デッカーの電動ポンプもOK。しかしバルブエクステンダーのねじこみが甘いと空気が漏れて3BAR以上入らないのがハッキリ確認できた。このへんめんどくさい。バルブエクステンダーに油でも塗っておいたらまた違うのかな…(試してません)

組付け。28-451では余裕のあったフロントフォークもキツキツで結束バンドで固定するタイプの簡易な(でも軽くて効果は抜群の)泥除けは取り外す必要があった。後ろのSKSもギリギリだがこちらはとりあえず走ってみて不具合はない。

やはり451は速い。406片道2時間が451なら1時間50分で行ける感じ。しかもやっぱりインチアップ効果なのか路面状態が悪い道でも406より安定している感じ。後出しじゃんけんだけどこんなことならわざわざ406なんか組まずに451を太くする方向で行けば良かったなあ。

azub origamiのホイールを451から406に戻したら3年前の福山600を思い出した。

というのは走りに拘る人が406に嵌めるタイヤといえば35-406なkojakなのだが、このRDのギリギリの位置w(無駄な抵抗かも知れんが)451時代はF25-R28だったタイヤを前後とも40に変更しました。

というのも2017年の福山600の途中であまりの苦痛さに姿勢を変えようとノーズの位置を変えたら巡行中にデフォで使うギアでのRDの位置が変わって地面を度々こすってさらに泣きが入るハメになったのを思い出したから。

kojakの軽さは魅力なのだが東京から田舎に引っ越してあまりの路面の悪さに散々苦労したのでここはすんなりマラソンレーサーの40-406に。巡航速度は落ちるけどRDの位置はちょい上に。数ミリなんだろうけど、RDの位置に普段から注意するだろうけど、やっぱり「あっ」という時に不意にバンクとったときこの数ミリが効くはず。

さらに35-406でも28-451よりずっと凸凹に強いけどさらに太い40ならもっと強いはず。東京からど田舎の岩国に引っ越してきて太いタイヤでリラックスして走れる大事さを学ぶ。ていうかミニベロ、そしてリカンベントでは特に重要で長距離には却って有効かも知れない。

というわけでとりあえず坂登ってみました。もっと遠くに行くつもりだったが気候が35℃以上の猛暑が続いた8月と激変。旅行を挟んで2週間ぐらい乗ってなかったこともあって服装のカンが全然整ってないことに気付いたので登坂性能を見るだけに。老いなのか異常気象なのか…

まずリベンジである。しかしこの峠、東海道600でブルベ初の押し歩きした薩埵峠と同じぐらいキツい峠だけど名前が未だにわからない。ここがポンポン登れるようになれば岩国→周南の超便利な道なので今後も精進したい。(2020.12.20:「桜峠」かも知れない)

ついでに欽明路バイパスの峠も登る。ここはポンポン通れるようになりました。

反射帯があるからあんまりマラソンは好きじゃないんだよなあ。でも安全には貢献してるはず。406の今後を楽しみたいです。

県道186号線でスパ羅漢に行ってみたら生活感まるだしの187号線と違って自転車で走って楽しいおすすめコースかも。

安倍ちゃんが辞めるって言ってるけど任期延長しないでバトンタッチすると宣言しただけであんまり意味がないと思ったら支持率爆騰げで…なんと言いますが世の中って…

とにかく安倍ちゃんとアベノミクス応援ブログとしては特に変わったこともないまま8月も終わり。朝晩の太陽が低くなって梅雨が長かった分損した気分ですが県道186号線を走ってみました。

途中で脚がつってるところがハイライトかも知れませんがとにかく感じたのは県道186号線が良かったこと。

まず弥栄湖で目にしたのはでかい噴水がプシュー(帰りはなかったのでダム湖の管理的なもの?)意外と観光地っぽくてバス釣りらしきボートもちらほら。ほかにも羅漢渓谷ありのプレイパーク蛇喰ありので日曜だったこともあり広島ナンバーのファミリーカーが多くてみんな楽しそう。生活道路まるだしの県道187号線と違って走ってて楽しかったです。

調子に乗って覗いてみたら小瀬川ダムというかダムカード自体はコロナで配布中止なのか…鉄印帳はやってるのにね。

地図で検索してみたら「カフェあさはら」とありますが元が市民センターらしく爺さん婆さんがくつろいでる中汗もぐちゃのオッサンでも気軽に入れます。これだけ施設が多くて地元の市民が頑張ってると結果として自販機の様な補給やトイレの心配が少なくなっている良い道だと思いました。

そして全体的な斜度も弥栄湖からスパ羅漢まで登りでも緩やかでなにかの弾みでロードバイクみたいな本格的な自転車買っちゃった人はまずここを走ってみるのが良いかも知れないと引っ越したばかりなのに思ってみたりしました。いやコレ、サイクル県目指す山口県民としてはマズイですよ。もっと他の道走ってみないと分かりませんが…

ただし気温が35℃平気で超えてますので水分補給はもちろん腕や足、顔、首の後ろは保護する経験は必要ですね。

雲仙に行ってきた。

山口県から高速くんだり福岡県朝倉市甘木駅で鉄印帳を見せたら「紙でいいですか?」と聞かれたので「あハイ」と答えるとポーンと紙をくれた。一瞬で終了するのは良い。日付書くだけなのにモタモタしていた錦川鉄道と大違いである。

さて我々みたいな素人が鉄印帳みたいな鉄道マニアの真似事をしようにもたびよみのサイトでは343×458なので文字が潰れて何が何だかサッパリである。こんな枯れたイベにつきあってやるのはマニアだけじゃないんだからちゃんと読める地図をサイトに置いて欲しい。今回雲仙観光の途中で(36)の甘木鉄道を選んだが(35)や(37)も近いな。なんて判断は文字情報だけではマニア以外には無理だろう。

甘木駅の次は太刀洗平和祈念館のゼロ戦32型である。しかし私は海軍が大嫌い。やはり97式である。ぼてっとして可愛かった。ぜひ写真撮影が認められていない97式を見にいくべし。各務原市の飛燕を思い出して「ううん~やっぱり下手に塗装しないほうがいいなあ」と通ぶることができる。
お昼に「うどん・そば処 あずみうどん 大刀洗本店」でうどんを食べたら菅直人が歴史に残るバカをやった諫早湾干拓道路を目指す。山口県民として贖罪の旅だ。

九州は子供時代に毒親に連れて行ってもらったはずだが記憶が全くないし思い出したくもない。今回筑紫平野を見て去年まで住んでいた関東平野を思い出した。
その途中国道207号のバス停が果物なので夫婦で「なんだアレ」と騒ぐ。長崎県の「ときめきフルーツバス停通り」というらしい。そして諫早湾干拓道路は…

ただの道路だった。

そんなこんなで雲仙のふもと小浜町「弁天食事処」で飲み食い。夏仕込みしぼりたて獺祭があったw

翌日origamiで雲仙普賢岳を目指したのだが…

途中の温泉街を越えたあたりで終了しております。

ただ15kmしか登ってないけどホントに下りがない。ダラダラとキツくない登りが続くので「こんな坂(火山)もあるのか!」と感動できます。

gopro HERO7 Whiteが動かないとかいろいろあったのだが事前に知りたかった情報としては普賢岳や平成新山がある仁田峠への道は国道57号線や国道389号線から外れた細い道なのだがこれが細い道の安全確保のためか一方通行なので雲仙57食堂手前の分かれ道で近そうだからと逆方向の国道389号に進んでも登れないのだw

あと私は国道57号線を登ったが適度に日陰があった気がする。その後県道128号線をクルマで下ったが夏に天気いいと遮蔽物がなくて暑さが半端ない様子だった。

雲仙57食堂ではちゃんぽんとミルクセーキが美味かったデスw

2020年8月19日に鉄印帳が再販されたのでサイクル県やまぐち岩国市錦川を試してみる。

自転車趣味を初めて15年でようやく自転車素人である妻を輪行にさそって満足していただけた。という点で自転車とは何か理解した。と自称しても良いような気がした。この15年間何もしていたわけではなく、とにかく女性は非力だと思い知らされた年月だった。女性が8kgのバイクで輪行なんてできるわけがない。フェミは卒倒するだろうが(そしてそのまま逝って欲しいが、とにかく)そう考えて良さそうだ。コロコロキャスターは必須。ブロンプトンが売れるわけである。BD-1はコロコロキャリアつけてようやく比較対象になる。

別に鉄道には興味ないけれど「鉄印帳が8月19日に錦川清流線の終点錦町駅で再販される」との情報を聞いて「ついでだから」と妻を誘って錦川清流線の終点駅から川沿いをのんびり下れば非力な女性でもBD-1ぐらいの真っ当なバイクなら40kmを「楽しんで」走れるのではないか。と考えた。

テレビやサイトのメディアでは猛暑、酷暑、危険な暑さのオンパレード。しかし自転車乗りならちゃんとしたウェアでお肌を日焼けから守れば緩やかな下りの平坦コースなら扇風機よりも自然な風のなかどんな空調の効いた部屋で過ごすよりも一番涼しい過ごし方であることは常識なのである。妻もそういうところは俺を信頼しているので快諾してくれた。

繰り返すけどコロコロBD-1が良かったなあ。今までFDB140、ラレーRSRと(妻の要望で)できるだけお金をかけずに軽いバイクをこさえてきたけど結局コロコロで駅構内を移動して車内は輪行袋に入れるバイクが一番負担がかからないわけね。特に夫という輪行経験者である同伴者が居れば。写真は錦川清流線の風景をそれなりに楽しむ妻。

で、錦町駅で鉄印帳ゲット。2200円。19日12:17現在で残り20冊ぐらいだそうです。

今回この様子を動画でまとめてみました。しかし編集は1日がかりやね。

動画でも分かるけど女房は何度も錦川の河原に降りたがっていた。価値観は人それぞれだけど後から写真見せてもらうとやっぱり清流と呼ばれるだけはあって水はキレイだ。あと海で泳ぐより川で遊ぶのが最近の流行りというのも分かる。俺は全く興味はないが。

まあ国道187号線を下るこのコース、はしゃぐほど面白いかと言えばそうでもないけど8kgのバイクで輪行できない非力な女性がラスト5kmでお尻が痛くなりつつも40km走り終えて「楽しかった!」と言ってもらえたのは嬉しい。トイレもスタンドとか見つけて経験者が「すんませ~ん」でなんとかなりそう。逆に言えば初心者がホイホイ走れるかどうかはホントに難しい問題ですね。

この沈下橋は交通量の少ない道を選んだら偶然遭遇した。自分も驚いたし妻も大喜び。やはり8月の19日の17時ごろの写真になると秋を感じさせますね。