
手術して3日目。まだ空気が入ってて視界内でぷよんぷよんしてます。水晶体と硝子体は砕かれて吸い取られ今多分樹脂かシリコンが入ってます。シリコンが目の中にはいるとき「みにょ~ん」って見えてましたw 関係ないけどいりこ食ってたら今度は銀歯が取れた…
~人生は 恥の上塗り 曼珠沙華~
日産党なのにjoker90に続いてまたホンダ。アクティトラックHA7を譲ってもらった。人生初の軽自動車にして四駆である。しかし陶芸の師匠が「半田君に譲る前に車内掃除してたらエアコンのツマミを吹っ飛ばしてしまった…」と嘆いていた。エアコンのツマミが劣化して取れるのはHA7あるあるらしい。なんていうか乗ってみても低速や坂道がトロくて平坦の伸びを感じるとホンダは何を考えてこんなトラック作ってたのか。
でまあ周南まで買い出し。山口県がそこらへんのクソ田舎と違うのは中古チャリパーツのお店があること。これは大きい。広島や岡山なんざ文明的に余裕で超えているのは確実。しかも今回、自転車の師匠からホイール組みを学んだので今まで手がでなかった車輪コーナー選び放題。32穴程度の700cのリムないかな~と思ったら28穴のALXRIMのR390セットで3000円をゲット。ファニーで前後R390なのも乙なものである。高円寺に住んでいたころ出会ったぼっくり屋のサイクルパラダイス、永く続いてほしいのだが…
それ以前はsolo racerつけてたんですけど袋が左右分割ではお土産が入らないので8年前に購入したsolo aero。azub origamiと共通でお得だと思って居たんですが:
山口県に引っ越してから美希号raptobikeでのみ時々「あれ?横滑り?」っていう瞬間が。結論から言えばこのクソ田舎山口県、市のメーリングリストで毎日熊が出る恐怖心から購入した熊スプレーがsolo aeroの底の真ん中部分を押し下げてそれが700cタイヤにコツコツ当たっていたみたい。しかしほぼ同時期にチューブレスレディ化してたのでこれがチューブレスの特有の現象かなと勝手に思い込んで解決を遅らせていました。
解決策としては余ったアルミ板を結束バンドで固定しただけ。しかし効果は感じられ後輪のヘンな感触は道中全くなくなった。どのぐらいかと言うと下り坂で数年ぶりにTL-LD155-Rの蓋を吹っ飛ばしてしまったぐらい。
であとはただの走行記録。国道434号線を北上して…
吉賀の水源公園を回るいつもの練習にちょっと坂を加えたコース。
我らがコッチネッラのかき氷の復活を確認!
逆張りが人生の趣味の自分としては旧陸軍こそ論理的で海軍は菅ちゃん増税メガネやアホ石破と同じ「海外の価値観に勝てないタイプの日本人」だと理解している俺にとってあまり居心地の良い場所ではない呉の、当初妻希望のruokalaという食い物屋に入りたかったのだが閉まっていたので慌てて近くのタニタカフェに飛び込む。が、結構美味しかった。
なにを慌てていたかと言えば今回の旅のメインは「とびしま海道の1日4本しかないせきぜん渡船に乗ってみよう!」だったから。「クレアライン」という今まで自治体の決めたクソダサネーミングとしては間違いなくトップ独走だった「とかいなか栃木」をはるかに凌駕する超クソダサいネーミングの道を飛ばして岡村港13:30の船にギリ間に合う。こうして時刻ギリギリのK12マーチを見るなり「ほい、長さなんぼ~?」と聞いてくる港の人たちは手慣れたもんであった。
2017年3月の夜はじめての600kmブルベで死に物狂い。というか雨が降り始めて半泣きでゴールの福山目指して走っていた橋を日本初の三胴型フェリー第二せきぜんから見上げて感無量である。さて結論から言おう。せきぜん渡船の小型車片道料金2,830円は確かに魅力的な価格であるが、本州から岡村島にたどり着くには安芸灘大橋を渡らねばならずその料金が小型車730円なので、やはりしまなみ海道の高速道路料金(ETC割引)が最強なのであった…
あとはまあ普通に観光する。別子銅山銅山記念館は見ごたえあるな~と思ったら住友金属のルーツだったのねw
なんかカワイイ汽車があるかと思ったら東洋のマチュピチュあたりを走っていたのかと思うとラピュタみたいでワクワクしますな。ただマイントピアとかネーミングセンスがダサくてどこに軸足おいて売り出してるのか分からないし、見る側のこっちも何を見に行くのか分からない。普通に住友金属発祥の地でアピれば良いと思う。
なぜかと言うと現地までの道が険しいからだ。ラピュタやマチュピチュは勝手にみる人が思えば良いだけの本質は日本の産業発展に思いを寄せる真面目で厳しい鉱山見学である。
なんか観光らしいことしたので本日の宿ホテルマックスビジョンは着いてびっくりガチのパチ屋で民度が気になったがエレベーター内ですれ違う人々も礼儀正しく大丈夫だったw
お向かいにある七彩という居酒屋で石鎚という日本酒が美味かった。
開けて今治へ。湯ノ浦温泉四季の湯ビア工房で温泉に入る。なんていうかWIXかなにかでこさえてるwebpageの印象と違ってかなり寂れててお風呂場に石鹸がなかったw
お食事もお目当てのピザが11時からでさらばのライブに間に合わないw
なんだか行きしと同じでドタバタしつつ今治に着いたら今治市中心部は松本町大作戦とかフェスみたいなのやってて混んでてさらばのスタッフが「この先の小学校に臨時駐車場があります~」と言っててどうやら旧日吉小学校のことらしかった。ギリギリで駐車できたので珈琲道場でドリア食ってコーヒー飲んだがここは落ち着けた。
で生ひょうろくさんを間近で見て後日つべで「よりによって重い日に」とか言ってたけど今治市公会堂の音響が悪くてブクロが何言ってんのかさっぱり聞き取れなくてマジでいびき掻いて寝てしまった。そんなに内容は悪くなったと思う。しかしAI動画のPVがどうもしっくりこない。今は誰でもAIでメディア作れるから「とりまグッズ売りたいんだろうな」とか思ってしまった。いやさらばみたいな連中がグッズ売って何が悪い!(ラピュタのドーラの声で)とは思うんだけど、しかし、じゃあお笑いライブの合間に見せられて面白い動画かと言えば、荒川でドタバタやってたビデオのほうが新宿のクソ汚ねえ劇場シアターモリエールに似合っていたのは、間違いない!
周防大島に向かう途中、柳井を通ってると金魚ちょうちんだらけでした。
周防大島と言えば嵩山。神楽坂つむり氏のブログ読めばこの屋代富士を登らねばならないのだ。この日は8月8日まで県道101号線が通行止めのためオレンジロードから登ります。
つむりさんが紹介する激坂だけあってキッツい。マジ。しかし通行量が少ない割に落ち葉や枯れ枝の状態は良く、路面状態が酷い部分も少なかった。これは同じ周防大島の文珠山の、もうホントに路面状態も枯葉状態も悪い、あまつさえラストはダートなクソオブクソ坂を避けてこっちの坂を紹介するつむりさんは正しい。そんな激坂をやよい号は170mmクランクに戻したおかげで昔の感じでガシガシ登れた…が、自分でもビックリなのが「恐怖心」が芽生えていたこと。4月にコンパクトクランク導入前後からこうした激坂を登っておらず、リカンベントの姿勢で170mmクランクでガシガシ前に進む感覚を忘れていたのだ!その上このコース、いくつかある斜度があるヘアピンカーブを路面状態とか枯れ枝とか言い訳なしに処理するのが攻略ポイントのテクニカルコースなので余計ツライ。登り始めて18分ぐらいでサイクルシューズの踵が完全に脱げるぐらい451のveeタイヤと接触するかなりお間抜けなヒールキックも起こしている。日陰が多い坂なので体力は十分あるのに精神的なものからくる違和感が技術力不足を引き起こしているのは悔しい。ていうか貴重な体験。これはなんですか、人間の脳ってのはわずか数か月で登坂の記憶や経験が失われるんですか。
やはり登坂するなら170mm。152mmなんて超コンパクトクランクで挑むものではないと結論が出たところでraptobike美希号であるが170mmのクランクについたビンディングシューズでタイヤの外周どころかXTのRDを何度も蹴っ飛ばしてるので152mmで行こうと思う。今回のazub origamiやよい号みたいに行程中、激坂を前にシート角の調整もできないし。
冒頭の柳井での写真と比べてシートがかなり立っているのが分かるやよい号。それにしても天気が良く、暑い。そういえばオレンジロードからの出発時、目が痛くなるぐらい虫よけスプレーやったのがバカバカしくなるぐらい「メマトイ」がほとんど現れなかった。先週の津和野への山道も思い起こせば同じく虫が少なかった。そういえばセミの声も聴いた記憶がない。
眺めもまあまあ。つむりさんのブログ写真で見たパラグライダーの出発台はしょぼかった。あとchineseに占領されたという笠佐島は文珠山や嘉納山があってこちらからは見えない。最近呆れたのは「石破辞めるな」デモを東京の左翼や共産党や福島瑞穂がやって左翼とは自分たちが何を支持していたのか記憶がないのだろうか。その体たらくを在京キー局や新聞社オールドメディアが報じていて、chinaに占領されているのは東京のほうだ…と思いつつ実際に身体を動かして観る青空は下界と違ってキレイなのであった。
でその下界に戻ってこれまたつむりさんブログで紹介されてたながや菓子工房で一休み。
アイス食って涼みました。このあたりには喫茶サフランもあってなんか昔栄えてたんだろうなみたいな小さい地域です。
いきなりですがついに我が人生で前後ホイールを自作することができました。コツは3mmぐらいのフレなら気にしないことですw
これで俺も21世紀の日本に何人存在しているのか分からないいっぱしの自転車乗りを名乗ることが出来ます。バルブ穴の位置がいまだに合わせられないのは秘密。
でDragonbikeで買ったRifle AK20春香号につけて女房が風邪なのに俳句の会で借りた本を返却するため古都山口をポタリング。
遠方から来たと思われたのか囲いが取れた瑠璃光寺にてボランティア案内役のじいさんに写真を撮られるw
瑠璃光寺は山口の歴史を調べたら分かるが陶弘房の菩提寺で本来の大内氏の菩提寺ではない。陶弘房は応仁の乱最大の戦闘と言われる相国寺の戦いで戦死している。そもそも応仁の乱では大内氏が西軍の主力と言っても良い勢力で、大内氏とは世間一般では足利義満が統一したと思われている南北朝合一の仲介の主役だったり、そのため勢力が強大になって義満とガチ対決して一度滅ぼされかけたとか、最終的には陶晴賢に大寧寺の変で滅ぼされるのだが、どうもその原因が単なる下剋上ではなく京都から山口への遷都が原因であったのではないかというトーマス・コンランの新説が割と説得力があったりで、大内氏は経済的に既に日本を統一していたんじゃないかぐらいの勢いだったことを古都山口はもっと推すべきだと思う。
みずほ銀行山口支店で通帳記帳と繰越。ついでにカードの磁気情報を更新。ちなみにvee speedsterはマレーシアのサイトに451を6本注文したのに1本だけ406だった由。
横浜生まれ宇都宮育ちの妻が「そのデパートはデパートと呼ぶにはあまりに小さくてびっくりした」と古都山口市民がガチギレしそうなことを言い放った井筒屋前の茶店ドマーニでコーヒーと生クリームあんこクレープを注文。でっか。店員さんが誰かのオムライス運んでるな…と思ったら俺のクレープだった。そしてこれは子供の頃憧れた甘い生クリームだわ。美味い。最近の生クリームは美味しいけど甘くなくてまあいいかと思って居たけどこれはすごく良かった。