東京から岩国に来て前37-451/後38-650Bにしてたタイヤを3年ぶりぐらいに28-451/25-700Cに戻す。

田舎暮らしを始めて何十年ぶりかに体重が75kgを下回ったので田舎の路面の凸凹っぷりに1-3/8インチ以上にしていたraptobikeとorigami(今回はとりあえずraptobikeのみ)のタイヤの幅を数年ぶりにALEXRIMS R390に28-451のSCHWALBE ONEとracing 5にVittoria RUBINO PROの25に変えてみた…のだがこれが手間取った。

な、なんとracing 5のリムの幅が17C!いや2019年はコレが普通だったのよ。25のタイヤが普通に入るはずだったのよ。しかし4年という歳月の間に私の手は38のタイヤを21Cのリムにハメる作業に慣れてしまっていた。ビードがうまくはまらず数キロ走ってガタガタに気付いて戻ってハメ直すハメにw

1日目は国道187号線をSOZU温泉往復の100km、2日目は獺祭の坂を上って国道376号線から434号線から187号線の80kmの、東京時代では考えられない、ふらりとお手軽極上の練習コースを走ってみる。軽い!

ダンシングみたいな動きが復活。やっぱりリカンベントでもロードバイク的乗り方が楽しいなあ。わざわざマレーシアから輸入したveeの37-451のタイヤ売っちゃおうかなあ…

9月10日の天気予報は午後から雨(結局降らずw)だったので木谷峡とか行ってみたかったけど断念。それに前28/後25の前輪駆動リカで木谷峡への道、酷道と名高い県道361号線はどうよというのもある。だてに中古のモトバイクが買えるような大枚はたいて前37/後38環境を整えたわけではないのだ。今後どうしようかと考え中。

帰って体重計に乗ってみたらついに60kg台が見えてきた。大学時代どころか高校時代に戻るかも知れない。そういえばこのブログ、infoseekの頃のMTデータ時代になんかダイエットのタグがあったような気がする。

SUZUKI SEPIA 真号(AJ50/CA1HA)のプラグ交換。

30年前の2st 6.8馬力の真号。欽明路バイパスの登坂でも最低え0km/hはキープできるし燃費も20km/lはイケるしで渋滞気味な通勤時間帯なら結構頑張ってるのは良いんだけど最近段差を超えたりするとカブることが多くなってきたのでプラグ交換です。

AJ50のプラグのナットは21mmだというのでわざわざ工具を買う羽目に。

しかしAJ50の良いところはプラグ交換が簡単な場所にあること。これがママチャリと同じでだんだんメンテはオーナーではなくお店でやるようにメーカーがプラグの位置とかハウジングとかやたらメンテしにくい位置に設定するようになると二輪文化も終わりな訳です。

なんと分かりやすい位置にあるんでしょう。しかし結構奥行きがある。

プラグキャップを引っこ抜くとプラグのケツが見えた。

マイニューギア使用中。うわ硬い!

新旧プラグ比較。これはカブるワケだ…手に入れてからガンガン走るから気にしてなかったけど最初に交換すべきだった。

ちなみに交換したのはBPR6HS。ホント自転車だと日本企業には部品を製造する技術がないから海外からドンブラコドンブラコで1か月とか1年とか普通に待つのにモトバイクは安価で在庫も1日で届くから羨ましい限り。

某所でも言われてますがホントコレ邪魔ですね。ペンチじゃないと取れないし…

しっかり留めてオッケーです。またプラグキャップをカポっとハメて試走して終了。

かきのき村の近くの健康の里でセイサク(ギギ)を買い求める。

やはり秋といえば道の駅かきのき村。統一感はないがオレンジ色の看板が新しくなっている。飲食店や売店はこのへん(島根県西部と山口県東部)では頑張っているほうではないか。

しかし前から気になっていた健康の里でおみやげを求める。

わさび漬けが好評らしいがご主人曰く「川魚のなかで一番おいしい」とのセイサクの干物500円が気になったので買ってみる。

セイサクとは遠藤雅伸の代表作みたいな名前の島根県立宍道湖自然館ゴビウスによると島根県西部ではギギという川魚をこう呼ぶらしい。大きさはこんな感じ。

女房に渡したら山陰地方に相応しく激甘でほぼ醤油ではない殿様醤油とみりんでオーブンで焼かれて普通な料理にされてしまった。ごく普通の魚の干物である。もう少しキワモノぽく仕上げて欲しかったw

空キレイ。

空が見える場所がないと言いつつ、そういえば瀬戸内海を忘れていたのであります。遠くに四国が見える。

海沿いは人が多い。コンビニが多くて補給とトイレが楽なのは良いけど、やっぱり人が多いと前後ディスクのぱっと見それなりの装備のロードが歩道を爆走してしまっているのを見て「ああやっぱり山口県は交通教育制度がない、クソ田舎以下」だと思い知らされてしまうのが嫌だ。自然と人がいない山に車輪が向いてしまう。

動画撮ってみました。

GARMIN VIRB Editがまたスプリクトエラー出し始めたので最近MSが無料で配ってるclipchampで回避。

最初clipchampを見た時はムービーメーカーより使いにくそうな印象だったが操作に関してはそんなに毛嫌いするアプリではなかった。特にグリーンスクリーンでの加工が使いやすくGARMIN VIRB Editがgoogle map APIの変更でスクリプトエラーが出るようになったので利用してみた。

clipchamp起動直後の画面で「新しいビデオを作成」で左ペインで画像ライブラリから明るい緑背景をタイムラインにドロップすれば5秒の緑背景動画が出来るので目的の時間の長さの緑背景動画を作る。clipchamp上でコピペ連打しても良いしffmpeg.exeでバッチ処理しても良い。この緑背景動画をVIRB Editに読み込ませてLEZYNEのfitファイルを反映させたダッシュボード緑背景動画を作る。↓こんな感じ。

あとは再びclipchampでgeeinstaで撮った走行動画のタイムラインの上あたりに緑背景動画をドロップして右ペインの「効果」→「グリーンスクリーン」を適用する。geeinstaは時刻が強制的に記録されてるのでダッシュボード動画と時刻で同期させることができる。

ただこのclipchamp、一度重たい動画を読ませたら「準備中…」とか称して以後の動作が重くなる。間違って重たい4時間動画を読み込ませたあと仕切り直しでテスト用5秒動画を読み込ませてもタスクマネージャを見てみると裏でずーっと作業し続けてる。この状態になると一度プロセスを殺したりしないといけない。それでなくても動画エンコ中に寝てたらスリープで止まってるし、操作は普通だけどやっぱりあまり好きくないアプリである。

そんでもってraptobike用の旗なのだがまた吹っ飛んでいた。針金だろうがハトメ+金属の留め具だろうが結束バンドの類の樹脂だろうがこういう動きをする部分ってのはなにをやっても1年ぐらいで千切れて飛んで行ってしまうので今回裁縫道具引っ張り出して蛍光色のTシャツ切って釣り竿に縫い付けてみた。

とりあえず100km走ってこの夏コッチネッラでかき氷がはじまったのに日曜はやってなかったり11時からだったりでようやく夏の終わりにゲット。

青空に映える今朝縫い縫いした旗。しかし中国地方というのは東北地方と違って歴史の古い道で用が足りてるから沈下橋ぐらいしか空が写真に撮れる場所がない。また磐梯吾妻スカイラインみたいな道を走ってみたい。福島原発から処理水がようやく海に放出されることになって、日本もすこしマトモになりつつある記念。

足立美術館と黄泉平坂に行ってみた/電動ろくろの台はビールケースが良いらしいがやっぱり簡単には手に入らなかった。

連休は足立美術館に行ってきた。河井寛次郎はこの日は展示がなくて魯山人推しだった。でも魯山人マトモに見たことなかったので意外とカワイイ作品が多いことを知る。

黄泉比良坂にも行ってきた。本当にただの坂。御朱印が欲しかったけど15時半で終了で手に入らず。

大衆酒場フタバ米子で夕食。スマホで注文するシステムだと女房は目が悪いから苦戦してた。品物は美味しいんだけど全体的に小ぶり。それは良いけど野菜サラダ系で一品ぐらい大きいのが欲しかったなあ。

米子駅といえば転車台。女房が寝てる間に島根県県道102号線からちらりと見てみた。

そして連休最終日は作業部屋作り。

先生曰く「ろくろ台はビールケースが良いぞ」ってんで女房と「旅行中中国山地でつぶれた酒屋があったらくすねてこよう」と相談してたのだが見つからず。しょうがないので端材で作ってみた。足が8本あることに注目。着々と陶芸家への道を歩んでおります。

リカンベントのシートを薄くしようとしたらヨガマットが最適なんじゃなかろうか(ヨガマットをシートクッションにしたazub origamiで県道133号線を走る)。

amazonのタイムセールで半額になってたヨガマット。…そういえば滑らないし衝撃にも強そう。どれぐらいの厚さがあるか分からないけどVentisitよりは薄いだろう。えてして外人向けが多いリカンベント。日本人には足つきが悪いので薄くて滑らなくて衝撃にも効果がある素材はシートクッションとしての価値があるはず。そんなわけでorigamiにヨガマットをシートクッションとしてつけて適当な負荷のある道を走ってみることに。

本日午後から用事があるのでサクっと朝のライド50km程度でそこそこの坂…ということで酷道と評判と県道133号線をムーバレー側から登ってみたのだが…なんすかこの絶景はw

これはキレイ。釣り人が結構いましたw

やはり酷道で名高い県道133号線はその名の通りかなり歯ごたえがありサクっとは無理wなんとか登りきると謎の施設があって帰宅後調べてみると海上自衛隊の美川送信所との由。こっちのほうがムーバレーより謎めいてて良かったですw

しかし、ともかく、前回背中が痛くなった症状は劇的に改善。衝撃も完璧じゃないけどこの薄さにしては効果があった。重さも軽い。滑り止めの性能もかなり良いです。なかなか満足!