雪歩号のタイヤは26×4インチ。ブロックタイヤ。最大空気圧は30psi。普通の自転車なら空気が入ってないレベル。3秒間ぐらいバルブ空けても空気圧が変わらない空気量。とにかく外周がでかい。外周がでかいということはジャイロ効果がすごいので「fatbikeって重そうだな」という見てくれと違って、非常にバランス維持が楽なのです。
自転車って、前に進むのを邪魔する要素の1番目が空気抵抗なら、2番目がバランス維持のために0.3馬力とも言われている貴重な筋力を割り振らなくてはならないことだと思っております。ファットバイクはこれが非常に節約できる気がします。漕ぎ出しが楽。登坂も楽。唯一見た目そのまんまが高速度域を維持できないことだけ。この感触は乗ってみて体験しないと分かりません。
踏み込めば3数キロぐらい出てますし、25km/hなら普通に維持して走れますから街乗りクロスバイクとして全く遜色ないです。意外と実用的です。ただ、2、3日ファットバイクばかり乗ったあとで20インチとか14インチの自転車に乗ると怖いです。車輪のジャイロ効果の少なさにびっくりします。
http://bikejournal.jp/main/?p=8257
上記URLで言われている
>結局カルチャー系の人達がシングルスピードは辛いって言う事に気がついたんだと思いますよ。登りは苦行だし下りは踏みたいところで踏めないので楽しくない。一方でファットバイクは見た目はシングルスピードよりも遙かに無茶苦茶なのに走りは普通に走るし登る。
これは間違いではありません。
ブリュンヒルデ面白いですね。
雪歩号(二代目)あらわる。
SURLY PUGSLEYです。本所吾妻橋のCYCLES BARENさんで購入。二代目雪歩号なので当然、特注の白!と、意気揚々帰路についたのだが…
RAPTOBIKE美ヶ原スペシャル。
65Tを60Tに変えただけです。スプロケはもちろん41T。
40-406がついている今の状態で65Tでクランク1回転で進む距離が2.44m、60Tならば2.25mです。35-406にすれば2.21mです。
平地性能では65Tだと12Tなので8.34m、60Tだと7.7m。やはりこの差は大きい。
雪歩号にさよなら。
とりあえずバラして保管することにしました。なにしろ私に自転車を教えてくれたフレームですから。
ところがBBが硬くてTL-UN74&モンキーレンチではどうしても舐めてしまってダメ。
そこで買いましたBIKEHANDのBBツール。1000円ちょっとでシマノ/ISIS両対応ってホンマかいな。とりあえず柄がついてるだけこちらが有利。プラスチックハンマーで難なく取れました。
さて雪歩号…どうなりますやら…
リカンベントRAPTOBIKEをママチャリの妻に撮影させてみた。
高円寺から安藤農園がある稲田堤まで水道道路を使って19km。往復40km。「ちょっと山野草が見たい」という希望を0円で解決。
実を言うと妻の自転車はコーダーブルームのENAF26であって、ママチャリよりは相当良いモノのはずだが、彼女があまりにも無駄な減速&加速を頻繁に繰り返すので「何やってんだよ」と聞いてみた。「自然に走っているつもりだけど?」「加速できるときは加速して…」そういう類の返事が返って来た。妻は妻なりにエネルギーを有効利用した走りを目指して”自転車を漕いでいた”のだった。
しかしRaptobikeからするとそれは非常に無駄なエネルギーの使い方だった。動画を見てもらえば坂道で減速したまま加速できなかったり、平地では加速&減速を繰り返す妻のENAF26の動きが確認できると思います。
山野草ってなんじゃい。
ただの草やんけ。
我が妻ながら、いい趣味だと思います。川崎市の安藤農園にて。