14日~16日と猛暑日のなか走ろうとしたらeTrex20xjとLEZYNE SUPER GPSが起動しなくなる。

梅雨も明けいろいろ大工仕事が済んで2020年8月14日から「身の危険を感じる暑さ」とのことでクーラー灯した家に居るよりしっかり太陽からお肌を守る最新のウェアを着て自転車に乗った方が涼しいのだが自転車をチャリと呼んで蔑む大和民族にななかなか理解してもらえない。

とりあえず国道2号線を海岸沿いに宮島まで行ってみようと思ったのだが朝からeTrex20xjが親元のGARMINがランサムウェアにやられたせいではないだろうが全く起動しなくて焦る。とりあえず「任意のデバイスがウンともスンとも起動しなくなったら余計なモノを外す」の法則でmicroSDカードを取り外したら起動したので一安心。壊れたmicroSDカードは2016年から使い始めて4年の東芝8GB。まあこんなもんでしょう。

午前中に出発したかったのになァと思いつつ余っていた16GBのsandiskのmicroSDにmasarap御大のOpenStreetMap for GARMINをインスコ。私のeTrex 20xjは日本語版なので「等高線アリのSJIS」でOK。しかもかなり地図表示が軽くなったように感じられた。これが壊れつつあったmicroSDカードのせいなのか有志地図データが版を重ねて整ってきたのかは分からない。

ついでに何も加工してないドラレコ動画だけどgoproにモバイルバッテリつないで1時間以上の録画を確認。気温は鬼畜英国のジョークだと思いますw

宮島フェリー乗り場にて。コロナ禍真っ最中だけどには結構人が居た。

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さて続いて15日終戦の日であるが家族から虐待を受けていた身としてはお盆なんてどうでも良くてさらに年齢を重ねれば重ねるほど日本は戦争を反省するどころか欧米に向けて立派だったと思う事ばかりなので海沿いの次は川沿いを走ってみることに。

前日の騒ぎで20xjの代替にeTrex LEGEND HCxを引っ張り出していたのだがこれに20xjと同じ等高線アリSJISのgmapsupp.imgを入れてみたら問題なく使えたので同時使用としゃれこんでみた。

HCxのほうは解像度も荒いので縮尺を大きくしてノースアップにすると非常に具合が良かった。まだ地図が表示できない初代eTrexと2台のノートPC(compaq armadaの取っ手がついてるやつ)でナビンユー使っていたころを思い出す。そういえばRS232なんか分配器でやってたんだろうか。今となっては思い出せない。

eTrex2台ナビでとりあえず国道187号線で錦町駅まで行ってきた。実は岩国出身だが錦町駅ははじめてだったりする。

新生獺祭を帰宅して飲んでみたけどそれまでの獺祭とは違ってどんな料理にでも合う味じゃないなあ。若い人が作ってるのかな?

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明けて16日の朝はLEZYNEが起動しなくなった。これはmenuボタンとENTERボタンを45秒間押し続けるとリセットできる由。指が痛い。しかし立て続けに機材が壊れると不安になる。

不安が的中したのかどうか2020年8月16日の玖珂あたりの盆地は国道2号線の海岸沿いや国道187号線の錦川沿いを走るのとはちょっと違った暑さだった。おまけに前日のeTrex2台ナビが良かったものだから特にコースを決めず行き当たりばったり方式で走っていたので何度もミスコース。まさに危険な暑さを感じたので総距離75km程度で途中アンジェリックでお土産買って帰宅した。

日本酒を使ったお菓子としてはネーミングはもっとミーハーでも良かったのではないかと思うぐらいなかなか上品な味でした。

BD-1(春香号)にアクセ追加!…したらエラストマーが潰れていたので交換。

BD-1ていうかBirdy、折り畳み自転車の双璧をなすバイクですがこの頃はブロンプトンの後塵を拝してる感じ。私は内装ギアなんていぢれる気がしないのでBirdyのほうが好きです。が、

今回メインのコロコロつき荷台つけて様子見で走ってるとフィッシュボーンがすぐに外れる現象が…ゆっくり観察してみるとエラストマーがすっかり潰れてたので交換です。手に持っているのが旧いものですがちょっと歪んでるぐらいで新品みたいにツルツル。他の方の交換の様子を見るともっと表面がボロボロになってからかと思ったのですがこんなツルツルでも時期が来たら役に立たなくなるようです。

しかしメンテしてると和田サイクルのおじいちゃんが「ブロンプトン万歳!」のようにもろ手をあげて「BD-1万歳!」とは言えないなあ。例えばこのフィッシュボーンとか取付ネジなんか内側なんかにつけず外から見えてもいいからメンテナンス性を優先しろよ。と思います。

なんせブロンプトンは特殊なパーツが多くて面倒そう、だけどBD-1(Birdy)ならクロスバイク気分でメンテできそう。そういうつもりで選んでいる人は少なくないはずです。

さて、とにかく今回のメイン「birdy リアキャリア イージーホイール」と言う製品を取り付けてみました。面白かったのは付属の取付ネジの左右が違うとこ。取り付けてみた所なるほどと思った由。

ブロンプトンみたいに後輪畳んで立たせるのに、私のBD-1 classicの場合、リアのハブに近いところのダボ穴に固定せねばバランス取れずにサドル方向にどんがらがっしゃんなのです。よってスプロケ側のネジが短くて助かりましたという話。バランス取れたら取れたで放置しておくと中村先生の話みたくコロコロ~とどっかに転がっていく対策も必要ですが。やれやれ。

時同じくして765AS単独特番DAY2「みんな一緒に生配信!!」を聴いた後なので自分のバイクに765プロの名前とアクセサリーをつける。という作業も懐かしいですね。

梅雨が明けたので県道59号線を折り畳みリカンベントazub origamiで走ってみた。

azの水置換スプレーがamazonタイムセールもあって評判いいので買ってみた。978円だったので安い。マトモな値段で買いにくい。

チェーン他どこでも使っていいとの由。かなり良かったです。永遠の初心者としてはこういうサラサラ系を何も考えずにバカスカ塗ったくりたい。

そんなわけで梅雨も明けたし試し走りじゃーと岩国の山は斜度がキツいのばかりなので割かし緩めな道を選んだつもりなのだが…

やはり梅雨明け早々前日のゲリラ豪雨で倒木やら土砂崩れやらで舗装の意味がない。451にインチアップしたorigamiの、しかもフロントはリムハイトなので太いタイヤ諦めてる現状では早く406のホイールが組み上がって欲しいです。ガタゴトゆっくり登っていく。

弥山社のほうにも行ってみようかと思ったけど前日午後から停電するほどの雷雨があったから早めに帰ることに。

山ですねえ。山ですよお。あとyoutubeにも動画をうp。

笹ヶ峠もキツい。岩国市→玖珂どうなっとんじゃいw

異常気象の長雨でいよいよ地球破滅カウントダウン☆の2020年。チェーンリングを52Tから47Tへ変更したついでに川沿いだからユルいだろと地図だけ見てきたらなんでかこんなボロ道に橋がかかってキツいキツいwww押し歩きはしなかったけど脚はついた。岩国→玖珂へは県道136号線の中峠もキツいしバイパスの脇道も欽明路トンネルがキツいしあとは2号線を大回りするしかないのかw

いやそれだけなら良いけど下りでまたまたリム打ちパンク。岩国から玖珂方面への道を451タイヤで出た時必ず前輪がリム打ちパンクしてます。凸凹道対策で空気圧低めにしたシュワルベONE25-451ではもうダメな気がしてきました。ゆるふわーくすのetrex台座が壊れたこともあるし、やはり田舎道は手ごわい。幸い406のリアとシュワルベKOJAKは2本あるので406のフロントを注文しました。

Fulcrum RACING 5 DBのスポーク折れの修理・フレ取りをサイクルベースあさひ広島出汐店にやってもらったら向かいの季節料理おきなの豚脂身煮込み定食が美味かった。

なんでこんなことを書くか疑問に思う方は普通のそこらへんに居るニポソ人だと思います。まず自転車のお店だから自転車の部品を修理してくれるのは当然ですよね。ところがニポソ国(正確にはニポソ国自転車店ギルド)は「ニポソ人にはスポーツ自転車を売ってはならぬ」というルールがあるのです。当然スポーツ自転車の部品も売ってないかだんぴんぐして売っているのです。そこで一部のニポソ人はイソターネッツという魔法を使って悪魔の国からスポーツ自転車の部品を安く購入しているのですが結果ニポソ国のギルドに加盟しているお店では修理してくれないのが当然なのです。実際、岩国にはスポーツ自転車を扱うお店が皆無で、広島県の岩国よりにはスポーツ自転車店はあったのですがそこの主は申し訳なさそうにギルドの掟で断られてしまいました。そもそも、東京ですらなかなか難しいのです。ダメ元で「サイクルベースあさひ」というちょっとヌルいけど数打ちゃ当たる店員さんとの交渉ではもにょもにょ系のお店に電話したところこの出汐店は昼間のパパはちょっと違うみたいな雰囲気だったのです。これ以上は話せません。

で広島市の南区出汐に来たわけだがふらっと寄った季節料理おきながなかなか良さげなお店。日本酒しかないっぽいし、美味しかった。夜行きたかった。

YMOの坂本龍一みたいに晩節みんなの素晴らしい思い出をメチャクチャにしてる某元声優がチ●ビ(そんなに黒くない)ポロリしてる間に雪歩号(surly pugsley)で中峠を制してみたのだが…

しかし悪魔に召喚されたとは家 岩国は良いトコかも知れない。ちょっと団地から外れたらこのありさまw

で前回リカンベントazub origamiやよい号で坂で脚をつくどころか手押しで登るというくつぢょくを味わったので今度のはタダのバイクじゃねえぞ~と白いオリヂナルペイントsurly pugsley引っ張り出してきたわけだが脚をつかない訳にはいかなかった。20°~25°ぐらいのコンクリでこの砂利ですよ。最後まで乗ったまま登れたけど…

そして梅雨の晴れ間で濡れてるしw…さてファットバイクでこんな条件の坂を登ってみた感想を述べてみます。こうした避けるべき砂利や濡れた落ち葉がこんもりしてる障害物がところどころあるコンクリの激坂だと、デカイタイヤでも滑るところは滑るのでそれを避けようとしてもFATTYたんは小回りが利かない!!という弱点を発見してしまいました。こりゃグラベルロードは車体そのものが軽いからどうにかなるかも知れないけど、むしろ26インチのMTBやギア比乙女どころか幼女モードに設定したミニベロのほうが戦闘力高いかもです。

まあそのへんは一応中峠を制した雪歩号。今まで東京のドカ雪ばかりで今回はじめてMTBらしいトコ走れて良かったなあ。この写真広い道が136号線ですが左に曲がるとまた欽明路、玖珂へ向かうほっそい別の道があるんですがそれは次回のお楽しみ。