(PCが無い間溜まってたネタ)さよなら高円寺サイパラ/KITT DESIGN問題なし/屋外メンテ。

 高円寺サイパラが予告(少なくとも我々常連には)なしに移転w俺が「えっ?なんじゃコラ」と立ちすくんでると鉢合わせた自転車野郎も苦笑いw

 最後に買ったのはコレ。clarisのST-R240。8速のしょぼいシフター&ブレーキレバーなのだが

 Vブレーキにも対応してるのでゆるポタバイク組むのに最適ですね。実物触って「おっコレは!買い!」ができるのが中古/ジャンク屋の良さ味(若者言葉)だったんですが。さよなら高円寺サイパラ。

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 で「ハブがガタついてんですけど」とメーカーに文句言ったら帰ってきたKITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEELですが:

 Radical Designのsolo aeroと相まって35km/h巡行に空力で大きく貢献してる手ごたえがあります。距離は100km単位で走ってるけどハブのガタつきは発生せず。今後市場にでる製品には問題は起こらないと思われます。

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 最後に最近地球温暖化の夏らしい天気が続いておりますがParkTool PCS10を屋外に持ち出して恥も外聞もなしにメンテしてみました。暑さは工具を置いておくと火傷しそうになるぐらいで大したことないです。それより屋内光とまるで違う太陽光によってありとあらゆる部分が見えすぎちゃって~♪いやホントマジで老眼には非常にありがたいw

 青いPCS10にぶら下がってるazub origamiの下、3万円程度の激安チャリ(ただしノーパンクタイヤなのが〇)FDN-CC166ALのVブレーキ台座にAKI(そういえばAKIもルイガノをあさひにとられましたなあ…)の安物前かご取り付けたらブレーキアーチが動かなくなるのでボルトを緩めてたら女房が「なんか前ブレーキが利かなくなった」ってんで見てみたらボルトが取れてたw申し訳ないw

 しょうがないのでこんな5万もしないゴミチャリには勿体ないですがDeoreのVブレーキをつけました。これならいくらボルトを締めてもアーチが固まるなんてことはありません。

 しかしこのFDN-CC166AL、このまま手を入れてたら黒色=真号になってしまうのだろうか。代々半田家の黒い二輪車を示す「真」はSR400、CBR250Rと単車用のコードネームだったのに…

 そんでもってオレンジ色のazub origamiやよい号はVブレーキシューに刺さった金属の粒(?)をコリコリ取る作業:

 あたしゃホントにこれがあるからVブレーキ嫌で手持ちのバイクをディスクブレーキにカスタムしまくってるんですがやよい号だけはシートステーが可変のためa2zのディスクポン付けパーツが使えない。誰か助けて。

 で最後に泥除けを固定する部分のメンテ。スタンドを取り付けるナットと泥除けを取り付けるナット(泥除けはボルト&ナットでガッツリ留めちゃうとブルベ程度の長距離走ってると振動で割れちゃうので半固定状態にするためにナイロンナットにしてます)が干渉するんで今回キチンとボルトを鉄ノコで長さを調整しました。ここらあたりの処理はVブレーキの暗黒仕様も相まってお気に入りです。

で余ったBB7をa2z disc brake adapter使ってルイガノTR-1シングル響号に…

 そんなこんなで余ったBB7はazub origamiやよい号をディスク化したとき外した響号に返します。
 大丈夫なんだろうかa2z。いつも取り付けるとき思う。まあ補助ブレーキとして使う分には問題ないはず。

 げ、ブレーキワイヤ、インナーもアウターもチラ見してヨシヨシ余ってるナ。と思ったら3500mmだった。リカンベント乗りだとこういうことが起こる…

 このルイガノTR-1をシングルスピード化した響号、シフトケーブルが詰まることなく雨の日ガンガン走ってくれます。何もかも(個性とか人格とか)失って最後に1台残すとなるとこの一台になると思います。

やよい号、avid BB7からTRP spyreへ。

 世間ではTDFとかミリシタとか安倍ちゃんの演説にコソコソ出てきた少数のキチガイばかり映すテレビ局全部ISIS爆破しねーかなーと思ってるこの頃ですが本来であれば関西リカンベント乗り勢の期待を裏切り美ヶ原ヒルをDNSした原因と結果を報告せねばならんのだが面倒くさいのでやらないまま1週間が過ぎた頃wiggleから会議室みたいな名前のメカ式ブレーキが届きました。

 TRP spyreだっ!!

 情報源ワタサイの三ちゃんが居なくなってから世間の自転車情報がどういうものか良く分からないがどうやらメカ式ディスクブレーキの主流はBB7からTRP spyreあたりぢゃないかと判断。ポチってみると変なお菓子と一緒に届きました。

 お菓子は女房が知らん間に全部食いやがったので省略するとして、160mmのローターを選んだらマウンタもついてきた。

 まあウチのazub origamiやよい号のフロントフォークはbacchettaのコレにTRP Disc Brake Adapter FF2-F160という台座が付いてるのだがこのFF2が何を意味しているのかはサッパリ分かりません。でもBB7がついてたらspyreもつくだろうと思ったらついたっす。
 BB7は皿ワッシャで3次元方向で調整可能だったのがspyreでは横方向調整しかない。しかしこれで十分だと思います。

 そしてあのハブがガタついてたKITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEELもメーカーから帰ってきました。6穴ローターをつけてspyreの横軸しかない調整でうまくいくかなー?と思ったらまあOK。ここまで好印象です。5kmぐらい走ってみたけど今度は手放し運転してみてハブのガタは減った感じが、いや、ほぼなくなった実感はあります。でも10km以上100km弱ぐらい走ってみないと分からないですね。このホイールに関しての報告はまた後程です。…

SLX CS-M7000で11-46Tに戻したRaptobikeにKITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEELをつけてみた。

まず以前raptobikeのために購入して現在origamiについてるCS-M8000の11-46Tの重さは


433g。カタログだと450gだったか。

で、CS-M7000の11-46Tは


 490gでした。(中に固定用のプラスチック入ってるけど)

 XTとSLXで2000円ぐらい安くなって5~60gの差。レバーも11速対応になったSLXを購入。RDだけM8000ですがケージが長くてorigamiにはつけられないSGSのほうをraptobikeにつけます。


 この写真から分かるようにraptobikeはRDが横向きにつくのでケージが長くてもOK。RDが踵に当たる心配はあります

 さて前回「ハブの動きが悪いぞ」と文句を言ったKITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEELですが販売店経由でメーカーから「仕様ではクイックの軸の径を4.9mm以下で想定している」とのことでした。シマノは実測で5mmなのでひっかかりやすいとの由。

 そんなんであのハブの動きの硬さを説明できひんやん。と思ってたら販売店さんのほうで「フリーボディとハブの分解、様子見、清掃、再組み付けしてみたら調子良さそう」の由。

 それとは別の話でバトンホイールなのでサイコン用磁石はシュワルベの800円ぐらいのバルブキャップに取り付けるタイプの磁石を使うことにしました。すると磁石の重さでホイールが…


 ふむ。買って梱包開けた直後に比べれば改善してます。まあこれぐらいじゃないと乗る気になりませんがw


 シュワルベのMAGNETIC VALVE CAPですがcateye CC-VT230Wと組み合わせてみました。位置を調整すれば全く問題ありません。

KITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEELを購入してみて。のまとめ。

 どうも私のケースではこのKITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEEL、多分支那かどっかの工場で最終工程で組んだ人があんまりプロっぽくない人だっただけのようです。(検品を受けた製品としての)モノ自体は悪くなさそう。もしも私の場合と同じような症状になった人は身近のプロショップに様子を見てもらう(バラして再び組み付けてもらう)と良いと思います。それでしばらく走ると調子が良くなれば問題なしでしょう。


 アキボウさんが無料でくれた軸径4.9mmクイック。カッコイイですな。


 やはりlow racerにバトンホイールは良く似合います。カッコイイなあもう。


 さすがraptobike low racer。速い速い。走り出しはorigamiより確実に速い。緩い坂なら空力有利なので速い。しかし暫く乗ってなかったので細かなコントロールが出来ず、時速50km以上出すのは控えました。

Kitt design Carbon Tri-spoke Wheel、私が手にしたロットはどうやらあまり良いものではなかったようです。

 これですな。

ttp://www.ternbicycles.com/jp/gear/471/kitt-design-carbon-tri-spoke-wheel

 2016年9月に予約を入れて5月初旬に受け取りました。多分初モノでしょう。随時、ロットが進めば改良・改善されている可能性はあります。

 さて取り付けてみれば、カッコは最高です。
 

 azub origamiやよい号。


 raptobike low racer美希号。

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 まず後輪から。

 スプロケ回すとシャフトがついて回る。(ちなみにスプロケはこれまた出たばっかりのCS-M7000の11-46Tでこれもブログの記事にできるほどのネタだったのだが…)

 販売店さん経由でアキボウさんに問い合わせ中です。あまりよろしいとは思えない。一瞬だけ復活したraptobike美希号は前輪を外されまた再び眠りについてしまいました。…

 次に前輪。

 当初ハブがガタついてました。

 ところが、この(自転車屋さんに診てもらった)後5kmほど走るとガタが治ってましたw

 再度診てもらった自転車屋さんも「わけわからんw」状態だそうです。こちらも5万円のホイールとしてはどうよ。という感じです。

 しかしまあ、novatecのハブがしっかりしていれば空力は相当効果あります。この価格帯ではaerospokeの超重たいホイールしか選択肢がなかったわけですからミニベロ乗りとしては「待ってました」のホイールなんですが、私が手にしたロットはどうやらあまり良いものではなかったようです。

 一応参考まで。

(※6月20日追記:結局また前輪のハブにガタが出てきたため販売店さんからメーカーに戻すことになりました)

Radical Design Solo Aero narrow シートバッグ キターーーーーー!

 5月9日にRadical Designに注文して「オレンジの在庫がないから2週間かかるよ」と言われて今日届きました。なんか最近海外通販のスピードと確実性上がってなくない?

 

 結構でかい。頭の後ろ部分がふっくらしてます。ちょっと衣類詰めたら空力厨も納得のフォルムに。しかしお陰でヘッドレスト裏側のcateyeが見えない。

 ヘッドレスト裏のcateyeを出すためにバッグの位置を下げたいけどシートポストがあるのでこれ以上は無理。

 azub純正シート下バッグはA4になると巻いて入れるしかなかったけどこのradical designのsolo aeroは余裕で入る。

 ボトルホルダーもあるのでやよい号はボトルを3本運べるようになりました。練習すれば左手一本でイケます。アハトゥンク・ガールズ&パンツァー2がぴろっと出ていますが実際はスッポリ入って見えなくなります。

日本橋300は暑さと渋滞でDNF。でも風張峠をリカンベントで登ったぞ。

 まあ2、3日前から天気予報で気温30℃以上はあるだろう。との5月20日、AR日本橋のBRM520日本橋200に「俺はSR持ちだから(ムッフッフ)もう絶対完走なんて考えず気軽に」参加してみました。

 「おお~リカンベントだ」「大変ですよね」「がんばってください」ここでも人気。

 それなのにすいません、私、DNFしました。

 集合場所の木場公園。トライクも参考出品…じゃなくてトライクで応援に来た方も。トライクについていろいろ話す。「トライクってCRの車止めとか邪魔ですよね」「あと渋滞も」…

渋滞と気温35℃に負けた日本橋300

 PC3で一緒にタイムアウトしたロード乗りさんとも話したけど、都内ブルベは本当に渋滞が精神的に嫌。「地方遠征メインに切り替えようかな」私も同感です。そもそもリカンベントって誰も居ない田舎道をまったりのんびり走りたいですよ。

 この日casi AQF-100は最高35℃を指してました。事前に天気予報で言われてたからそれなりに高温対策をしているつもりだったけど「身体が慣れていない」というのはこういうことなのかなあ。都道47号線を走っているとなかなか終わらない町田市と渋滞の中を走っている間に頭が痛くなってきた。それに身体がマトモならただの水でも「うまっ、水、うまっ」なのに、今回その水が不味くて飲めない。

 う~ん。マズい。頭痛+補給がままならない。去年の千葉600の脱水症状の前もこんな感じでした。まあ前日(金曜日)共謀罪の衆院委員会可決を祝って鳥貴族で生中3杯+自宅飲み直しで氷結ストロング500ml1本飲んだせいもあるけど…

 とにかくこうなったら休憩をタップリ取ること。しかし渋滞がうまくさばけず既に平均速度は15.5km/h以下。

 PC2の向こうには今回BRM520のメイン、風張峠が待ち受けている。

 もう私はSR持ちですからな。なにも完走だけがブルベじゃない。PC2でタップリ1時間以上休憩を取って、まだ見たことがない奥多摩周遊道路と風張峠を登ることに目的変更です!

 しかしここでも罠が。実を言うと私ブルベ用財布として(軽量化のため)ちっこい定期券入れを流用してるんですが、小銭を入れるキャパが極めて低い。

 今回めんどくさかったので小銭が全くない状態で走り始めてしまいました。

 PC2を出てからの田舎道、補給がshotzとミネラルウォーターとカバヤの食塩チャージタブレットしかない。

 猛暑のなか手足にガバガバかけてると水の消費量は結構多い。自動販売機を横目で見ながら失敗したと悔しがる。これがなければあるいは15km/hに間に合ったかなあ。

 とか思ってたら奥多摩周遊道路、本格的な登りが始まると30℃近かった気温がドンドン下がっていく。

「おお~コリャ涼しいわい」

 そうのんきに萌える午後、傾いた日差しに気温が20℃を下回り始める。ヤバイ。マジで寒い。慌ててそれまで脱いでいた下着を着る。しかし35℃から18℃への気温の変化。当然、復活した体調も悪くなっていく。これが奥多摩周遊道路なのね。…

 14:45にPC2セブンイレブンあきる野戸倉店を出て17:50に風張峠の駐車場到着。3時間5分。結構キツかったです。

 その後山を降りたPC3にてタイムオーバー確認。運営さんにDNFと帰宅手順の連絡。ルートラボの軌跡はブルベコースを外れたところまで。

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 家でまったりしてたらamazonからBICYCLECLUBが届いた。

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 とのことです。これで次回は小銭をタップリ持っていけます!