Origamiのチェーン交換。

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 非常に原始的な方法でコマ数あわせてますが…リカンベントはチェーンが長いのです…10速の一番安いHG54(116L)が3本でこれぐらいの余りでした。

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 チェーンがチューブのタイプのリカンベントはazub origamiとchallenge mistralしか知りませんがorigamiのチューブの傾き具合はチェーンを通しやすいほうじゃないかと思います。

Mr.CONTROLのテンショナーのネジ山、崩れる。

 春は雨が多い季節。雨用シングルスピード化したTR-1こと響号は古いクロスバイクの有効利用だし、サクラジテンシャさんの塗装がメチャクチャ良い感じなので、私のお気に入り。

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 ところがある日、チェーンが落ち頻発→Mr.CONTROLのテンショナーのボルトが取れた。雨の中「ボルト締めすぎたかあ…シングル化初めてだから位置調整手こずったからなあ…」「バイスプライヤーなんか持ってねえ…トホホ」と思ったが帰宅してボルトをよく見てみると千切れた感じがしない。

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 どこにも千切れたボルトが残ってない。これ、ネジ山が崩れたんですな。これ俺じゃなくてMr.CONTROLが悪いんじゃないの?(素人判断です)

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 しょうがないのでネジ山をタッピング。テンショナーの構造上、非常に垂直を取りやすい。慎重にやればいけそうだ。

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 とりあえず様子見。本体の強度というか素材が悪いんじゃあ、いずれダメになるんじゃなかろうか…

埼玉サイクルエキスポは行ってみるとコンパクトでフレンドリーな、とても良いイベントでした。

 毎年秋にビッグサイトでやってるサイクルモードに比べて規模がしょぼいからあまり乗り気じゃなかった「さいたまサイクルエキスポ」。しかし今年はNiKIRINさんとperformerが出展するらしい。しょうがないので付き合いで行くことにした。あとニパ子と会話らしきものをしたせいもある。

 6時半に高円寺の自宅を出たら8時には着いてしまった。特設の駐輪所は8時半から。最初「リカンベントですか?スポーツタイプのバイクしか止められないんですよね~」と言われたのでムカついたのでエクセルシオールでコーヒー飲んで出直したら別の人になってたので「ここいいっすか?」聞いたら今度は「うーん大丈夫かな~?まあ、いいですよ」とOKもらったw

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 置いて見りゃ分かる。リカンベントはロードバイクと場所を区別するほど特殊な車両じゃない。そんなこんなでスーパーアリーナに乗り込む。

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やよい号(azub origami)に泥除けをつけたんどす。

 いきなり本題から外れますがスタンドもつけたんどす。前輪駆動の美希号(raptobike)に乗っていた頃は「後輪駆動リカンベントは前輪駆動と違って停車中ペダルを回せない!メンテナンス性が悪い!」とほざいていましたがスタンドをつければ「よっ」と車体を傾けて後輪を浮かせたらいくらでもペダルを回せることに気付いたこの頃です。

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 さらにスタンドをつけることによってそれまで車体右側からしかバッグの内部にアクセスできなかったazubのunder the seat bagなんですがこれも問題なしに。チェーンラインにバッグがあたる件は気になりますがとりあえずシートに穴っぽこ開けて本来メーカーであるazubさんが想定する固定方法にして様子をみることにしました。

 さて本題。BRM206宇都宮200kmの雪道でひどい目にあったのでこれはタマランと泥除けをつけました。

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 前後406のchallenge mistralについてたSKSのを1mmのアルミ板をカッターで適当に切ってナイロンナットやpermatexで留めたりしただけです。まあ大丈夫だと思います。

 前輪のSKSのはディスクブレーキのせいで取り付けできず。まあフロント用の泥除けなんて他にもウチにも余ってるのあるしどうでも良し。

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 折り畳みもちゃんと泥除けを考えている感じです。azubというメーカーは信頼できると思います。チェコと言えばツール・ド・フランスでシュコダ、特殊部隊好きからすればURNA、ガルパン劇場版を見た後だと「さすが38Tを産んだ国」となるわけですが、どんな小さなボルトやナットにも刻印があったり、いじればいじるほど(なんだか分かんないけど)「おっ」と思ったりします。

平成28年のブルベはじめました。

 まずは初心者向けのBRM206宇都宮200kmから。と思っていたのですが…

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 結果がコレ。シクロクロスに参加したみたいになってしまいました。

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 残雪多し。気温も低く、日中は青空も見えたのですが、夕方過ぎの栃木県は雨。

 防寒、防水、防塵と、コース自体は難易度は低かったけれども、時期と天候のため、かなり勉強になるブルベとなりました。

・ライトについて。過去2回ともブルベの天気がまずまずだった私は、ライトなんてHL-EL540で十分。と思っていました。しかし今回の雨でアイウェアが濡れている状態で対向車からのヘッドライトの光が乱反射しているなかでは力不足であることを痛感しました。そして同じ出走者のVOLT800のすごさにビックリ。本当に明るいです。正直あんなに明るい必要があるのかと思うレベルでしたが、雨天では違ったようです。

・雪の泥はね。帰宅して洗車しようと水をぶっかけても簡単には落ちない細かな泥がへばりついてしまいました。車体だけでなく補給食や地図など手持ちの装備が汚れるのも困りますが、特にazub origamiの良さはシートポストのクランクを操作することによってシート角を簡単に変更できる点もあるのですが、泥がシートポストにへばりついた状態ではこの操作はやりたくありません。泥除け対策も本気でしないとazub origamiを購入した意味が半減です。

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・アイスバーン(特に下り)。こんなカチカチになった氷が路面全体を覆っていた場所もありました。峠を越えた直後の下りだったせいもあり、私を含め結構な人数がコケてました。路面の氷が汚れて色が黒くなっていることを、スピードを出して下っている最中に目で見て察知するのはちょっと無理っぽいです。もうこれは峠に雪があったら悔しいですが下りはおっかなびっくりソロソロ下りるしかないかも知れません。

 良いことも経験しました。azub origamiはブルベに使えるのか不安だったのですが、今回のコースならば平均17km/hを維持することは容易でした。平均17km/hキープが可能であれば600kmでも4時間は休憩がとれます。初心者向けのコースであれば折り畳み・コンフォート系リカンベントのazub origamiでも十分にこなせそうです。

気温2度の霞ヶ浦サイクリングロード。

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 予科練とも違う旧海軍の水上機の飛行場跡らしいです。できたらこういうものは残してほしいです。私は陸軍が好きなのであんまり興味はないですが。この写真はバイオ・エコエンジニアリング研究施設内部から撮影したのでいつでも見れる位置ではありません。

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 茨城県稲敷郡美浦村大山にある国立環境研究所の所外施設であるバイオ・エコエンジニアリング研究施設に用事があったので都内から運賃タダで100kmほどサイクリング。用事が済んで帰ろうとすると所内の自転車趣味の方から「霞ヶ浦サイクリングロードを通って土浦に行ってみては?」との由。そんなCRがあるとは知りませんでした。帰りは牛久か荒川沖あたりで輪行するつもりでしたが、湖にそってCRを走ったほうが安全です。そうしましょう。

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 走ってみてビックリ。かなり極上のCR。帰宅して調べたら霞ヶ浦一周、94km。ほぼ路面は一定。ということは私が走った1/4の路面状態と同じと言うことでしょうか。だとしたらこんな身近にこんなすごいCRがあったとは驚きです。茨城県をなめてました。また来ます。

 しかし寒い。温度計を見たら2度。小雨が手袋や靴下をじわじわ冷たくしていきます。荒涼とした。という表現がピッタリのCRと湖の風景を堪能して土浦駅に着きました。

Windows10に変えたら全体的に動作がサクサクでろんぐらいだぁす!の4コマが描けた話。

 アイマスが終わってから絵を描く気が起きない。液晶ペンタブCintiq 13HD買ってみたのだがどうも調子がでない。ガルパンはいいぞ!なのは分かっているが、実は私はアニメやゲームに興味はない。興味があるのは「ゼビウスやアイマスみたいに世界を変えたメディア作品」についてだけだ。

 それとは関係なしに携帯電話katana01(windows10 mobile)持ちとしては自宅の母艦マシンをいつまでもwindows8.1にしておくのはいかがなものか。という訳でwindows10にしてみた。

 実を言うと今年は、2003年にP2P技術を「エロ動画みるなんてエッチ」と内部崩壊しつつあった京都府警のせいで日本人が研究をやめたこの10年、諸外国では物凄い進化を遂げて「ビッグデータ」とか言われるようなモノに化けてしまった。

 ようするに「P2P技術を発展させて世界中のコンピュータつなげてみたらマジで人類の脳超える可能性でてきた」という時代なのである。ビルゲイツやバルマーが隠居した今、ナデラさん率いるマイクロソフトはwindows10をそういう物凄いことになりつつあるネットワークの一番ケツっぺたの端末として考えているのであった。そういう時代にいつまでもwindows10を知らないでいるのはマズイ。

 結論から言うと全然マズくなかった。

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 windows10にした机周り。一番活躍しているのは本を開いて立てかけておくクリップとかそんなもんだったりする…いや、windows10に変えたら確かに全体的に動作がサクサクになった。これについてはマイクロソフト贔屓な私も嘘偽りないと断言する。おそらくネットワーク関係がかなりチューンされている気がする。Comic Studio Pro3.0で4コマ描くのも非常に楽しかった。

 ただしComic Studio Proのバージョンは3.1.8で、windows vistaまでしか正式対応しておらず、挙動が不安定なのはしょうがない。CTRL+Sなどの保存で一時固まるのはwindows8.1の頃と変わらず。psdファイル書き出しでWindows Media Playerが停まる現象も起きる。(あらかじめ書き出して置いたpsdファイルに上書きなら問題ない)

(これより話が脱線する)

 ここでWindows Media PlayerでBGMを流している理由について書かなくてはならないのは私がWindows10 Mobile持ちだからだ。

 私の携帯電話はiPhoneみたいなヘッポコ端末より遡ること2年前の2005年のVodafone 702NKからずーっとスマートフォンである。いかに私がiPhoneをゴミと呼ぶ権利があるか分かるだろう。そして東芝が潰れた今改めて言わせてもらうがSoftBank X01Tは本当にゴミであった。これは2008年だ。標準メーラーがまるで専門学生が作ったようなデキだった。日本のものづくりはあそこで終わっていたのだが、まあ、そんなことはどうでもいいです。

 さて、iPhoneみたいな掴んで指でほじくる糞と違って世界中の心ある人間なら誰もが「あのマイクロソフトの鳶が鷹を産んだ!」とひっくり返ったWindows Phone7(以下WP)であるが、そのWP7と母艦マシンとの連携(ここでは音楽ファイルのやり取りに限った話とする)は「zune」なのであるが、これが良かった。もうWindows Media Playerみたいなぶっさいくなソフトなんか使わない。ホントにzuneとwp7のオサレコンビはiPhoneが児童売春の温床になった頃、ホントにお洒落な名コンビだったのだ。

 しかし、その後、WPはiPhoneみたいな腐れDQN層向け豪華仕様に走るようになる。WP8を買ったらzuneは使えなくなって、「Windows Phone」というワケの分からないストアアプリに取って代わった。

 そしてWindows10 Mobileになったら元の木阿弥、あのブッサイクなWindows Media Playerを使って音楽ファイルを連携させることになってしまった。その操作についてはこちらのサイトが詳しい。

 実は「GrooveMusic」なるものがWindows10 MobileとWindows10の両方にあって「こいつが音楽ファイルを連携させるのかな」と思ったら間違いであった。悪名高き、音楽文化を破壊した、人類の敵iTunesみたいなゴミシステムと同じで音楽を鳴らしつつダウンロード販売を勧めるゴミアプリらしい。私が「ブサイク」と呼ぶのはまさにここである。音楽管理ソフトは音楽を管理してくれりゃいいのだ。特にWindows10側のGrooveMusicはただの販売プラットフォームなのでアンインストールしたいのだがそれもできない。そこまで悪のなかの悪、appleの真似をすることもないだろうが、もう人類の味方ゲイツ様は隠居生活だ。これも世の流れなのだ。

 話が長くなったが、Windows10 Mobileにかすかに感じるWP7の残り香のおかげで今日も人類は生きている。もはや希望と呼べるものではないかも知れない。それでも、我々は生き続けなくてはならぬ。それがモノの弾み、素粒子の相対関係、”数え始めが数え終わり”、物質である我々の宿命だからだ。…(脱線したまま脱稿)

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