やよい号(tartaruga F)でモニタ運び。

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 高円寺から石神井まで。やっぱり目立つのか歩行者からジーっと見られたり声かけられたりしました。しっかり荷造りして危険ぽくなければ、エコなご時世、みなさん好意的です。
 それとこの写真のいかにもフロントヘビーな状態に人間が座るとバランス取ってるように見えるんですよね。ママチャリでコレを運ぼうとすると不可能か、かなり危険ぽくなります。タルタルーガの合理的ぽい感じがまた好印象なのだと思います。
 これは20インチですが、昔15インチモニタを高円寺から鴻巣市まで運んだりしました。同じ日に高円寺から横浜まで別の品物を届けた後です。セミ・リカンベントですがこれまで乗ったことがない乗り物を手にした嬉しさの思い出と、30代の頃は元気だったと思います。

あずさ号(challenge mistral)FD再び。

 天竜CTにてchallenge mistralなら妻も乗れることが判明。ようやく60Tが手に入ったのであずさ号のノーズにFDつけて60・52Tで私と妻で兼用できるバイクにする。私は60Tで23%の坂まで登れるけど妻は52Tがないと5%の坂も無理なのだw
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 あずさ号のフレームはワイヤ内蔵。しかもパイプに穴あけただけ。「ケーブル通すの面倒なんだろうな」と警戒していたけど先にインナーからやればスムーズにいきました。
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 FDをバラしたときワイヤの取り回しについて記録を全く残してなかったけど、FDのワイヤをヌードルに通してみると、あずささんの下のお口にはすっぽり入るのに上のお口には入れてくれません。
 別にいやらしい話にもっていこうとしているわけではなく、これは明らかに意図して上下の穴の大きさを変えているということです!…つまりFDワイヤの処理はこうだ!
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 なかなかいい感じになりました。可愛いけどちょっとゴツイ。azubみたいな感じ?やっぱりヨーロッパのバイクがいいよ~台湾は嫌だ~誰かなんとか欧州の景気を良くしてやってくれ~

10月26日のときがわ町サイクルフェスタ、リカンベント参加可能です(確認したのは初級コース)。

突然だが私の妻はルイガノTR-1で北海道を40km走ったのが最長記録。
そして私の地元で初めての大規模なサイクルイベント(銭壺山は歴史はあるけどアレなので除外):
・サザンセト・ロングライドin山口
が11月9日に行われる。私は絶対に参加しなくてはならないのだが、妻も参加したいと言っている。しかし、悲しいことに距離が150km。40kmで「アソコが痛い」とブーたれる初心者が走れる距離だろうか?まず無理である。
そこでリカンベントなら長距離走れるのではないか。ということでタルタルーガで
・那須高原ロングライド2014
に参加してみた。しかしタルタルーガが身長160センチ弱の女体に合わず、40kmでDNF。うじきつよしさんに向かって「カルトQ-!!」をやっただけで終わってしまった。
それならと、本格的に身長の低い人のことも考えて車体を作ってくれていたのに最近潰れたオランダchallenge社のmistralを女房の身体に合わせて
・天竜サイクルツーリズム
に出走。見事75km完走!大成功!…ではなかった。最後尾だったのである。走行時間は7時間。平均時速10kmちょい。まあ、普通は、超ドン亀走行でも15km/hは欲しい。天竜CTの、初心者OKさ、懐のでかさ、おおらかさは特筆レベルだということが分かったが、「速さを競わないサイクリングイベント」と言っている山口の、この調子で150kmを走ろうものなら14時間は覚悟せねばならない。
ていうか、各エイドステーションの制限時刻が明記されており、第1ASですら距離23kmで制限時間は最悪1時間弱。時速10kmの妻にとっては厳しい。はっきり言って「ちょっと…そこまで遅い人は想定外で…」である。ただし、150kmの長距離だから当たりまえ、当然、むべなるかなである。
そこで目標を第1ASの制限時間内走行に。できれば第2ASまで「がんばれたらがんばる」。車種もBD-1にきりかえて、
・ときがわ町サイクルフェスタ
の初級コース30kmを走らせることにしました。私は伴走としてラレーRSRでも使うかな…と思っていたけど、なにしろここ、エネルギー補給からエネルギー変換までトータルにサポートの浅田さんの地元。初級コースをルートラボで軌跡ようとしたら上級コースのページに飛ばされたりと、アチコチにゆるさを感じるので「リカンベントで参加可能ですか?」と聞いてみたら「自転車の種類は問いません」との由。
というわけで、ときがわ町、RaptobikeとBD-1の夫婦で走ってみます。

天竜サイクルツーリズムにリカンベントで出ると新聞にのっけてもらえるぞ!

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 取材した記者さんに住所教えたら無料で送ってもらいました。ありがとうございます。安倍ちゃんと自転車に乗らず医療費ばかり消費するクズ国民と一丸になって日本経済を立て直す昨今、無料は嬉しいです!
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 OさんやKさんの話では去年もリカンベント乗りは新聞に乗ったそうですw
 どうもお話しした感じ、この記者さんは毎年リカンベントに注目しているのかもしれない。中途半端に目立ちたいリカ乗りはぜひ天竜CTに出るべきです!

リカンベント二人で第9回天竜サイクルツーリズム(妻はぶっつけ本番)


それまでクロスバイク(ルイガノTR-1)で40kmしか走ったことがない妻がぶっつけ本番で75kmを完走。やはりリカンベントは楽な乗り物だということが証明されました(?)。
最後尾だったけど、適当につくった動画はaviutlの設定が狂ったのかと思うぐらいスローモーションに感じる動画になってました。妻のお陰でゆっくり走ることができた感じ。
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 天竜サイクルツーリズム。あまり宣伝していないのに人気があるそうで、数週間で予約がいっぱいになるそうです。実際に走ってみると風景がキレイでやっている人たちが協力的で(このへんはどの自転車イベントもがんばっているところですが)ここは川沿いコースで起伏が楽な割に風景の展開が楽しめます。かなり初心者向けだと思うんだけどあまり宣伝してないせいなのか、クロスバイクにジャージ姿の初心者さんの姿はほとんど見えませんでした。玄人さん達が口コミで満杯になっちゃってるのかなあ。これ以上人数が増えても安全面で問題があるだろうし…
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 家康くんだ!!やはりゆるキャラというものはある程度認知効果がありますね。妻は知らなかった。
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 各ポイントの食事は全国の自転車イベントのなかでも手作りながら豪華・多彩で工夫しているほうだと思います。しかしながら、今回の我々の任務は「リカンベントがズブの自転車初心者を70km完走に導くのか」の実験のため時間に余裕がなく食のレポートはなし。
 最後尾を走ってるとおせっかいなぐらい伴走車・追走車・ほうき車がわんさかとついてきます。サポートが手厚いのだが小うるさい気もする。(今回事故が多かったせいもあるか)
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 あまり宣伝していない(私は全く知らなかった)天竜CTの存在にくわえてリカンベント参加可能の情報も教えてくれたosakiさんのRANS。ウームこれは夜間もガシガシ走る精悍なイメージ。あとトライク乗りのKさんも今回ロードで参加されてたんだけど途中落車DNF。大丈夫だったでしょうか。他にも2か所で落車の現場を見ました。天竜CT、あまりに景色が良いために玄人でも落車してしまうのかも知れません。