とにかく天気がひどかった。歴代スマホの中でも「私はこれを求めていた!」を初めて感じたHTC RADARが逝ってしまわれた…
当日の朝、いきなりスローパンク。チューブを交換したらレザインの携帯ポンプのヘッドがバルブを噛んでひっこ抜け。あわててバルブを戻しつつ、運営にフロアポンプのありかを尋ねると「マビックブースです」というので行ってみたら無人でワークスタンドが置いてあるだけ。降りしきる雨の中、携帯電話で「ポンプないです(怒」「あーすみません、持っていきます~」
どんどん時間がなくなってきてスタート時刻がギリギリ。慌てて携帯をしまうとき防水をおろそかにしてしまった。気が付いてシートバッグを開けたとき(第2ステーションあたりかな)私の目に見えたのは水たまりに浮いている蜘蛛ととっぷり沈んでいるHTC RADARの姿でした…
携帯が死んだのはしょうがないとして、しょっぱなから結構なアップダウンに最悪に近い天候なのでペースが作れない。ロングライドは序盤が大事なので走りに集中。大島大橋を渡る。
第1ステーション。ミカン箱の自転車置き場は手軽で役割として十分だから「こりゃいいな」と思いました。
これは第2ステーションのサザエのつぼ焼きブースの様子。ただでさえ冷たい雨なのに島の海岸沿いなので潮風が寒いのだ。軽装の人はホントに心配だったけど大きな事故はなかったみたい。
と言いつつ坂で歩く人続出。さすがに坂ではリカンベントが10km/h弱に遅くなると言っても歩く人よりは速い。実力というより悪天候のせいでしょう。とにかく海の風がキツい。リカンベントは坂はロードより遅く下りは速いのでひとり横風大作戦状態。申し訳ないやら楽しいやらw
海岸沿いということで海水浴場が多くステーション以外の公衆トイレが充実していたのは良かった。おかげでステーションのトイレがメチャクチャ混むこともなく悪天候でもみんなそれほど嫌な気分にならなかったと思います。
これは最終ステーションなんだけどゴミ箱に朝鮮語が…
あちらこちらに朝鮮語が書いてあってネトウヨとしては気分悪かったです。
とりあえず機材がアレなので正確な時間は分からないけど150kmを8時間ぐらいでゴールしました。
全体的に各地のイベントを見ていると参加者のレベルは上がっていると思いました。ウチの女房なんか絶対出れないなコリャ。ただし、マナーは「田舎だな」と思うことは多かったです。後ろにクルマがいるのに車をやり過ごすことなく前走者を連続で追い越す人とかいました。
とにかく悪天候の大会でした。それが自転車乗りにとっては「貴重な体験が出来た」「経験値を稼いだ」と楽しく感じられるのですが、ハングルさえなけりゃあなあ…