まだハッキリしたことは言えないけど、私の使いっぷりだと(安い・細かいこと言わない・メンテ雑・力任せにスピードを追求する)6穴ローターはすぐフレる。対してシマノのセンターロックは結構長い間フレない感じがします。
そこで美希号(Raptobike)のローターもセンターロックにすることにしました。SM-RT67(160mm)を購入。ところがスパイダー部がブレーキパッドにぶち当たる。なんじゃこりゃ。あずさ号(challenge mistral)ならなんの問題もないのに…。あずさ号を良く見るとローターの型番はSM-RT64。シマノはなんでスパイダーの長さの違う製品を出してるんだ…。
しょうがないからSM-RT64を新たに購入したら今度はBBBのスプロケ外しBTL-12Sだとセンターロックが回せない。ワケが分からない。あずさ号のほうのセンターロックを回してみると、確かにカッチリはまるときもあればなんか微妙なときもある。要するに個体差なんだけど基本的にシマノ純正のTL-LR15を使え。という精度で製品が作られているようだ。うーん。
シマノの製品は安くて丈夫である程度のレベルで妥協して楽しむなら素晴らしい製品だと思います。それ以上の性能を目指すならもっと上の高級品を買え。と。それは分かります。
だけどなんだかなあ。安くて頑丈なの出してるんだからお前ら貧乏人はせめて工具ぐらいシマノで揃えろよ。みたいなのがチクチク感じられて、つるセコ。というか、いずれシマノが潰れる時代が来ても、私日本人だけど、右翼だけど、「別にどうでもいいよ」「ああ良かった」「やっと海外メーカーの(ボッタクリでもスッキリした)規格に合わせられる」と思わせるセコさがあります。