wordpress、お前は俺だったのか…。~hostsファイルがあればヘアピンNATはいらない~

そう、wordpressは仮想マシン。wordpressのプラグインが自分を参照するってことは俺が机の上のAMD FX-4170マシンで台所のCyrix C3マシン内で動いているwordpress.localにSSHで接続してTeraTermで操作しているのと同じことだったのだ!このことに気付くまで時間かかったなあ。

そういうわけでwordpress.localのhostsファイルを私のデスクトップPCにしたように「sigeyuki.softether.net 192.168.0.11」を付け加えることにします。NATループバック対応とかよく分からん多機能てんこ盛りの高級そうなルーターはこうして廃れたのかなあ~とか思いながらwalbrixでこさえたwordpressのhostsファイルの在処はごく普通に

/etc/hosts/

にありました。
結局、自宅サーバーでwordpressを設置した場合、ローカルなアドレスとグローバルなアドレスが違う系の問題をまとめると:

・wordpressの設定メニューで変えようがtelnetでwp-config.phpを書き換えようがわざわざphpMyAdminをインスコしてGUIしようが同じことであった。→そんなら最初からwordpressの設定メニューで変えればいいですよ。と案内しやがれ!

・重要なのはhostsファイル。プラグインを使うならwordpressが動いてる環境のhostsファイルも変更する必要アリ。

でした。

backwpup-ugoitayo

ウム動きましたよBackWPup。・・・しかし・・・遅っせえのナンノこれしきっ!待たせてゴメン!!折角自宅LAN内で容量無制限なのになあ。画像ファイル類のバックアップを今年分だけにしてもマジで1時間以上かかかりそうです。これじゃHDDいぢめているようなもの。やっぱアレですかね。APPLEという極悪非道企業でおっぱじまった「オンラインソフトウェア使うなら金クレ。APPとはあんたがたペイ!ペイ!お金頂戴のサイン!!」が運びってとうとうUNIXでもプラグインをマトモに使うなら金払えってことなのでしょうか?しょうがないのでDBだけバックアップにします。

なにせ私のwordpressは自宅サーバーやで。HDDを引っこ抜いてまるごとバックアップできるんやで~。

wordpress-hddbackupnozu

とか言いながら私も今日からgoogle adsenseと楽天アフェリエイト広告を載せはじめました。お金欲しいです。

phpMyAdminを動かすことに成功。しかし・・・

VIA Edenマシンにwalbrixインスコして動いている仮想マシンwordpress。こいつのIPアドレスは192.168.0.11。インスコも192.168.0.11。だもんでwp-config.phpのdefine();の’WP_SITEURL’と‘WP_HOME’で無理矢理「お前はsigeyuki.softether.netだっ!」と教え込んでいたはずだった。

何年続くのかヤマザキ春のパン祭り。私は春のプラグイン祭り。もういい加減HDD引っこ抜いて2ちゃんねるのクマと変な文章表示させてデュプリケーター動かすのは嫌だ!というわけで自動バックアップさせようとBackWPupプラグインをインストールして実行。

HTTPレスポンステスト、エラー”Failed to connect to sigeyuki.softether.net port 80: Connection refused”を取得

と表示して動かない。

うーんポート80でエラーってことはどうも名前の問題ぽいのでwp-config.phpのdefine文をとっぱらったところ無事に動き出した。うーん。これじゃ自動バックアップの度に改名しなくちゃならないのか。冗談じゃねえ。

やっぱりDBを直接いぢって名前をつけてやろう。wp-config.phpみたいな小手先の業ではダメだ。

そういうわけでDBをいぢるべく、phpMyAdminをインスコすることにした。なんだか良く分かんないがHDDクローンがあるのでF-14に乗ったミッキーぐらい気は大きい。

http://www.phpmyadmin.net/home_page/downloads.php

から

phpMyAdmin-4.4.1.1-all-languages.zip

をWin8.1の史上初のコンシューマー4GHz突破マシンFX-4170にダウンロードしてwin8.1マシンで解凍したフォルダをphpmyadminに改名。さてこのフォルダ、仮想マシンwordpress.localのどこに置こうかな?と考えたが

/var/www/localhost/htdocs

でいいような気がする。

何も考えてないwalbrixユーザーは何も考えずWin8.1のエクスプローラーでコピペして何も考えずIE11からhttps://sigeyuki.xyz/phpmyadmin(大文字小文字注意)を叩くと…

phpmyadmin-ugoita-

おおお!スゲー!!!鼻毛が伸びるぐらい簡単に動いちゃったよ?!どうなってんだよ最近のUNIXはよ!おい!信じられない!!

ここでログインしようとすると

MySQL サーバにログインできません

と言われてしまうが、別にwordpressのDBをconfigファイルにしこしこ書き込むとかそんな作業は必要ない。セキュリティのこともあるので詳しくは書かないけどこのサイトあたりを参考にconfig.inc.phpをいじってログインできるようにすればwordpressだろうがどこのどなたのDBだろうが自動的に認識してダラダラ列挙してくれます。素晴らしい!!

ところが・・・

siteurl-sonomanma

へ?192.168.0.11じゃない??

home-mosonomama

な、なんじゃこりゃあ!!!(続く)

全然引っ越し完了じゃなかった。もうメチャクチャ。ブログの引っ越し超大変。

・自宅サーバー内の画像を家庭内LANのPCで引っ掻き回したため、SQLデータベースだか何だか知らないが「メディアライブラリ」あたりのDBが壊れてしまい、wordpress仮想マシンは500エラーで落ちるようになってしまった。

・こうなってはもうライブラリで10件ぐらいごとに壊れた画像リンクの一覧を出し、コツコツ手作業で削除するしかなかった。2000個の画像ファイルの残りが1000、500個と少なくなるにつれ、12件とか13件ずつにしてもwordpress仮想マシンは落ちることが少なくなっていき、ライブラリをキレイにしたら落ち着いた。(罪のない画像2つが犠牲になられた)。

・思い返せば、よそのPCからwordpressの画像ファイルを引っ掻き回さず、Media from FTPのような外部から画像を取り込んだ際に使うプラグインを駆使すればDBは壊れずに整理できたかも。。。今となっては後の祭りだが。

・あと画像じゃない普通のリンクのこと忘れていた。もうどうでもいいです。疲れた。

とりあえず引っ越し完了~。

さくらのブログから自宅サーバで動かしてるwordpressへ2006年から今年までのデータをMT形式で移行しました。
画像リンクの解決はwordpressのプラグインImages importer from URLとSearch Regexのセットで対応が基本ですが、自宅サーバなので手持ちのwindows機からエクスプローラーでいつもの操作でファイル移動できるのが大きいですね。

いまのところ問題なのは2007年ごろのSH53で取った写真のファイルネームが日時に「:」つかってるので「_」に変換されて整合性が取れてないことぐらい。まあこれは手動でそのうち直します。そのほかはほとんどあっていると思います。あと過去記事へのURLについてはどうしようか思案中。多分記事名とURLの一覧出すプラグインかなんかがあるんじゃないかと思ってますが…。

 * * *

メンテナンス時のルーターのポート開放の挙動(というかタイムラグ)について。メンテ中はルーターのポートマッピングをサーバー(192.168.0.11)から「『作業中ですみません』画面を表示させるIIS8」の(192.168.0.10)にして、メンテが終わったら(192.168.0.11)に戻すんですが、その直後に携帯端末からドコモ回線経由でDDNSのアドレス叩いても全然更新されません。

http://www.cman.jp/network/support/port.html

から見ても

発行コマンド
監視エンジンポートチェック ホスト=sigeyuki.softether.net ポート=80
ホスト:sigeyuki.softether.net ポート:80 に到達できませんでした。
応答時間は 5.004秒 でした。

妻のiphone(ソフトバンク回線)借りてもアクセスできない。
おいらのlumia525(回線はIIJmio)のせいじゃないみたい。

結局1時間かかって外部からアクセスできるようになりました。なんじゃこりゃ。

ブログの引っ越しはこんなに簡単だったのか!!~MT形式からWordPressへ移行した際に画像をインポートするプラグイン~

エイプリルフールに旧ブログに「移転しました」と表示することに成功したドヤ顔のまま、なぜかSeesaaの管理画面とソックリなのが気になるさくらのブログの設定画面ですが

goodbye-sakura

あまりにもwordpressが居心地が良いので嘘から出た実(まこと)、ここでエクスポートを選んでブログの引っ越しを本格化させます。今回は2014年1月~11月(コメントつき)を選んでみましょう。

mtarchive-ady-2014-01-2014-11.log(240KB)

というファイルがダウンロードできます。そしてここからはwordpressの作業に。

wordpress->ツール->インポート

サクサク作業が進みます。
インポート画面に来たら一個だけ英語なので目立ってる

Movable Type and TypePad Import posts and comments from a Movable Type or TypePad blog.

を選ぶと最大2MBまでMT形式のファイルがUPできるみたいですね。
オーサー選択で古いブログの主名(ぬしめい)から新ブログの主名へ変更できます。うーん至れり尽くせり石川せり。

これで作業は完了です。

普通に記事は読めます。

しかし、問題は画像ファイルです。

今の状態では、古いブログ(http://ady.sblo.jp/)の画像の収納場所である

<img src=””http://ady.sakura.ne.jp/sblo_files/ady/imageもにゃもにゃ…

によって画像が表示されています。

これではサーバーの無断リンクです。いつかギラギラする日が来てこのブログから多量のお宅んとこのimg見せろのリクエストで地震が怖くて折角北海道に潜伏中だったさくらのサーバーがダウンするやも知れません。

突然ですが人生はカット&トライ。

カット&トライとはウンコ製造機の異名です。このsblo_files/ady/image/には数々の夢とともにウンコ製造機の製造したウンコが一杯つまっているのです。いつかはリンクが生きている世間様的に役に立っている画像だけにして、残りの恥ずかしいウンコは捨てちまいたい。それはギラギラする前の身嗜み。ていうか私の生まれたばかりの自宅サーバにそんなウンコ入れたくない。と常々思っていただけに、ブログの引っ越しは千載一遇のチャンスです。

そこで

Images importer from URL

というwordpressのプラグインが超便利でした。

images_importer_from_url.zip

がダウンロード出来たらどこぞの誰かみたいに自宅サーバなのでftpが必要ないことを良いことにexplzhの普段の設定のまま目的のフォルダ(wp-content/plugins/)にどっかんばっこん展開してはなりません。

images_importer_from_urlフォルダをそのままちゃんと置きましょう。

余計なことはほっといて要するにhttp://dwm.me/archives/3490の説明書通りにプラグインをインストールすると

でました。

世間様的に役に立っている(と私が言い張る、いや、リンクが生きている)画像ファイルの一覧です。

1月~11月で180個ありました。特にページ切り替えはなさそうなので適当な個数を見越して1月あたり毎に処理したほうがよさそうです。

(特に私はwordpressに引っ越してきたばかりでメディアライブラリの存在を知らなかったからメチャクチャになりましたが、数十個程度の画像を読み込むごとにMedia From FTPとかAdd From Serverとかfptで一度に多量に転送した画像をメディアライブラリに登録したりフォルダで整理したりする系のプラグインでキチンと整理することを強くおすすめします。断然おすすめします!)

さて

180個のファイルの転送とURLの変更にどれぐらいの時間がかかるのでしょうか?CPUはあのVIAのC3(EDEN)です!

3分16秒!

なかなか大したもんです。

Images importer from URLの作者様、ありがとうございました。そしてすいませんでした。。。

walbrixが入ってる1.8インチHDDを2.5インチHDDへ変更。(本腰)

18HDDto25HDD

とりあえずwalbrixが使えるので、冗談半分、お試し気分でインストールに使ったそこらへんにひっ転がっていた1.8インチの30GBのHDDをやめて、2.5インチへEaseUS DISKCOPYしました。

写真はwindowsXPが乗っているx31。USB2.0の初期の頃のマシンにしては安定して使えてますなあ。赤外線もついているし。

いくら便利になったとはいえネットワーク上のレンタサーバと違って自宅サーバは実際に手に触れることができる2.5インチHDDのなかにデータがあるわけで、UNIXの知識も経験もなんもなくても容易かつ確実にバックアップがとれるのがでかいです。