何故handaはsigeyukiにならなくてはならなかったのか。SOPHOS15から16にバージョンアップしたらsoftetherがつながらなくなったの…

 sophos XG firewallていう無料UTM。これをバージョン15のときは

 sophosに護られている内部にsoftetherを置いても全然平気だった。(正確にはWeb ポリシーやアプリケーション コントロールをAllow Allじゃなく「なし」にしないとダメだったけど。

 ところが去年の秋ごろからバージョンが16になりやがりまして、しかもこれがすげえ使いやすい。だけど16だとsoftetherが全然ダメ。どうもsophosの中の人達はsoftetherをおもくそ有害アプリに認定してるっぽい。しかも解除のしかたがワカランw

 そこで。省電力もかねてPhoton2のせいで用なしになった激安7000円の7インチタブレットgeanee WDP-072をInstant Goを切ってサーバとして使えるようにしてsoftetherをしこんでsophos16の外に置いてしまえ。という話。

 こうすると黒い矢印の通信データの流れはsophosによって護られているけど赤い流れはまあ保証外というか自己責任だけど外からつながります。softetherだとVPNが切断したときの自動接続も「スタートアップ接続」でなんの細工なしにできるのが良い。

 WDP-072を使おうと思ったのはなんたって7000円なのでsophosの外で攻撃を受けて攻殻機動隊みたいにビリビリ!とか言って壊れても(おいらの懐は)全然平気。なんともないぜ。と雑な扱いをしたのが運の尽き。softetherのDNS鍵だけはバックアップを取るべきでした。個人情報を消す意味でWDP-072のwindows8を初期状態に戻しのも裏目になったなあ。windows updateをやっているとタッチパネルが効かなくなって、あわてて外部モニタつなぐのも大変で、電源ボタンの挙動も暗中模索状態で、まあ、いろいろやっている間にhanad.softether.netを失ってしまいました。タハハ。

 写真左からモデム、関係ないラジカセ(パディスコ・ミニ)、sophosが入ってるhp t510、baffaloの無線AP、wordpressが動いてるNEC Express580/51MA、そしてsoftetherのgeanee WDP-072です。

 softetherをタブレットPCで使う分にはいろいろ気を使います。NICとしてはRouteRの

 ↑がなにも考えずに使ったら使えたのですが無線LANのNICはダメだったりします。あとOTGも消費電力を食うタイプだと常時サーバの意味がなくなります。ACアダプタを選んだり、動作中は液晶を切ったりと、タブレットPCを常時起動させるのは結構気を使いました。

さよならhanda.softether.net。

 WDP-072をsoftetherのサーバにしてwindows updateしたらオプションでintelのドライバがあるっぽい。…適用したらタッチパネルが効かなくなってあまつさえ液晶も表示されなくなった。「修復して再起動」を選んだつもりなんだけど「softetherをアンインスコしました」とメッセージが出て、まあ「vpn_server.confgは残ってるだろう」と思ったら根こそぎ削除されてました…

 softetherでは秘密鍵を失うとそのDDNSは二度と使えません。さようならhanda。softether.net。しょうがないのでsigeyuki.softether.net立てて、おでんと酒飲んで寝ます。

Sempron2100+のHPt5730でwin10が外付けHDDで起動しちまった!!

 今生きてるwin10マシンのシステムディスクのバックアップを取るのにnovacのNV-HSC373U3のクローン機能でやってます。
 win10のシステムがはいっちゃうけどデータさえ生きていればお手軽なので。
 ところが今日その古いバックアップから200GBほどのフォルダを復活させたいのにwin10のシステムが邪魔で開けない。別のwin7proマシンで試してもやはりシステムの保護みたいなことで開けない。

 もちろんこのクローンしたシステムHDDで起動すれば保存時のwindows10が起動してデータも見られるんだけど、LANに参加させたくない。クラウド上のOneDriveがどんな状態になるか分からないからだ。LANに参加させないとなると200GBのデータを移す物理的なHDDが必要になるが、たまたま今日は手持ちに空いているHDDがない。

 そこでテスト用のubuntuが動いているHPt5730+HDDクレードルで接続してみた。ところがこちらも何もでない。

「外付けのUSB HDDがマウントできない」
ttp://d.hatena.ne.jp/abikounso/20100709/1278640567

 を参考に

sudo fdisk -l

 すると/dev/sdb1と出たので

sudo mkdir /media/hd-win10sys

 して

sudo mount -t ntfs-3g /dev/sdb1 /media/hd-win10sys

 してみたのだが

Failed to mount ‘/dev/sdb1’:許可されていない操作です
read-lnly with the ‘ro’ mount option

 と出た。やっぱりwinシステムはなんやかんやでlinuxでも保護されちゃうのか。

sudo mount -t ntfs-3g -o ro /dev/sdb1 /media/hd-win10sys

 でようやくマウントできた。あとはLAN経由でNASに退避させる…のだが200GB。作業半ばでファイルエラーが出た。まあよくあること。再起動してみると…

hpt5730-exthddwin10boot1

 !?

hpt5730-exthddwin10boot2

 なんとSempron2100+のHPt5730でwindows10(64bit)がUSB外付けHDDから起動してしまった。元々はFX-4170用のシステムHDDです。デバイスドライバもネットにつないでいない状態で(パッと見での話ですが)全く無傷に自動修復。さすがAMD64、そしてwindows10。

hpt5730-exthddwin10boot3

 PhotoshopLEでキャプチャ&jpeg出力。進んで使いたいとは思わないけれど、なにかの臨時メンテナンス用などに使えないことはない遅さです。PhotoshopELの起動はかなり遅いけど動き出したらまあ普通に操作できます。メインメニューはすごく遅かったので色々癖があるでしょうけど。

 その後265エンコが終わって空いたHDDに件の200GBをコピーしたのもこのt5730のwindows10上です。今回の作業においてはlinuxよりwindowsのほうが安定してたと言えますね。

hpt5730-exthddwin10boot4

HPt510にsophos XG Firewallを入れるにはメモリ2GBでは足りない。

 HP t510にUTM導入その後。当初こそ普通に動いていたものの、数日経過したらメチャクチャ遅くなります。原因は良く分かんないけどやっぱりメモリ不足でしょう。XGの上限は6GBまでっていうから2GBでも動くかと思ったらそうでもないようです。

 HP t510の1個しかないSO-DIMMスロットにはsamsungのM471B5773CHS-CK0が入ってました。両面実装の2GBでCが1.5V、K0がDDR3-1600を表すそうです。とりあえずarkで4GBのノーブランド品を1,880円で購入。普通に認識してくれました。
 ついでにSSD化もやります。

hpt510-ssd-4gb3

 今まで使っていた1.8インチのIDEからあきばお~謎シリーズで売ってたパトリオットの60GB SSDにコピー。

 t510にはsataのメスコネクタがありますがコンピュエースで買った300円ぐらいのsata延長ケーブルだと背が高くて蓋が締まりません。

hpt510-ssd-4gb1

 amazonで買った変換名人のヤツだと背が低くてOKでした。

hpt510-ssd-4gb2

 SSDは2.5インチHDDケースに入っていたままではt510の筐体に収まらないので割ります。SSDはホント便利ですねえ~。

 4GB&SSD化でVIA Edenx2のUTMはいまのところかなり満足できる速度で動いてます。

ubuntuがうまくインスコできないHP t510をUTMに。

 MSがubuntuを採用したおかげで今まで「linuxをやってみたいけどcentOSかubuntuか決められない」私もubuntuに決めることができ家に転がってるシンクライアントにインスコしてみたのだが(どうもunityのせいかも知れないが)VIA Eden x2ではインスコ直後から表示が乱れて使い物にならない。そこで最近流行りのUTMになってもらうことにした。

 とにかくここの情報が頼り。

ttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/740093.html

 sophosという名前はmac使いの妻は知っていたのでいい加減な会社ではなさそうだ。

 で問題はNIC二枚差しである。HP t510にはmini PCI-eがあるのでebayで2,500円ぐらいで買ってつけてみた。支那語だらけで詳細は不明。

t510-nic2mai

 コードやPCIブラケットをどこかにしまっておくのも面倒なので

t510-sophos-utm

 にょにょーんと上に伸ばしてつけることにした。これはこれでバカぽくてお気に入り。

 手こずった点は、最初登録する時、法人名をバカ正直に、しかも日本語で打ち込んだら172.16.16.16:4444の表示が文字化けして乱れまくることぐらい。sophosのサイトでMy Profileを訂正して(個人はHomeでいいよ。とある)システム>管理>ライセンスで同期を選ぶとスグに解消された。

 あとwebフィルタはなし。最初はどのサイトがブロックされてどのサイトがスルーされるのか見て調べるだけなら楽しいのだが設定するとなると物凄く面倒くさいので。

 前述の妻なんか出版関係の仕事をしているのでフォントの都合上OS9や時にはG3のOS8まで使わなくてはならないのだ。このあたりmacやapple、各フォント会社の印象は悪い。そこにUTMがあると絶対安心というわけではないが、やはりある程度心強いのであった。

 以下速度について。

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500円のLGA1155マザーで265エンコ専用マシンを組もうとする。

 事の起こりはMSI MS-7770という訳の分からないマザーをヤフオクで500円で落札したこと。送料は656円。
マザーが手に入れば後は自ずから必要なパーツは決まる。しかしこのMSI MS-7770というマザー。どうやらNEC VALUESTARのものだったらしくいろいろ面白かった。

 とりあえずCPUはソフマップでファンなしi5-2400を6,998円で購入。LGA1155なのでIvyもつくかもしれないけれど総額1万円以内を目指しているしあまり時間もかけられないのでSandy Bridgeで手を打つ。
 メモリはarkでDDR3-12800(1600)を4GBx2を3,520円で購入。メモリは中古では買わないのが私の主義。
 CPUファンはBUYMOREで1155用ジャンクが500円だったので購入。今のところ265エンコさせて70度以下な感じなので、まあ大丈夫でしょう。
 ケース、電源、HDD、win7のライセンスは家に転がってるのを使う。これで総額12,174円でcore i5マシンのパーツがそろった。総額1万円を超えたのは残念。CPUをヤフオクで買えばいいかも知れないが後のこと(win7のupdate)を考えると時間がなかった。

 だがパーツがそろってからが大変で、まずJFP1ピンやUSBピンがNEC VALUESTAR独自のコネクタになっている。
 JFP1の並び自体は広く普及している10-1ピン配列なのだがピッチが2mmらしく普及タイプの2.54mmのピンだと二本(つまりSWだけ。とかHDD LEDだけ。とか)がせいぜいでそれ以上のピンを刺すとお互いに邪魔しあってうまく刺さらない。エンコマシンで電源の様子やHDDの様子が分からないのは困る。

 しょうがないので家にひっころがってた2mmピッチの電源ピンをカッターで削って刺さりやすくしてPOWER SWとPOWER LEDだけは確実に接続するようにした。今回工作らしいことをしたのはここだけ。

ms7770-jfp1

 この状態でならHDD LEDも安定して刺さってくれてるみたいです。

 フロントパネル用のUSBのピンもこれまた通常のものより小さいタイプ。もう面倒くさいのであきらめる。背面パネルは通常のmicroATXとして普通に使えている。

 とりあえず電源が入るようになったのでUSB DVDドライブを接続し、普通にwin7をインスコしてみる。
 speccyを走らせた結果。まずchipsetはH61らしいことが判明。そしてマザボのオンボードNICが認識されない。これは痛い。NECはビジネス向けmateならデバイスドライバを公開しているが個人向けVALUESTARは非公開が多いからだ。

 しょうがないので今は亡きクレバリーのUSBのNICでインターネットに接続できるようにしてintelのサイトに行き、
chipsetと
ttps://downloadcenter.intel.com/ja/download/26223/Intel-Server-Chipset-Driver-for-Windows-
NICのドライバを
ttps://downloadcenter.intel.com/ja/download/18713/Intel-Network-Adapter-Driver-for-Windows-7-
試しにインスコするとすんなり認識した。これは意外。intelやるじゃん。

 しかし今度はwin7(64bit)のWindows Updateが立ちはだかる。丸1日「更新を検索しています…」が終わらず、あきらめてシャットダウンしようとすると「更新してシャットダウン」が表示されてようやく進む。ということを繰り返す。
 MSさんホントこれは何とかしてください。3日ぐらいかかってwin7を最新版にして終了。

 こうしてCore i5,メモリ8GB,HDD500GBの265エンコ専用マシンが1万数千円で手に入った。起動のたびにNECロゴがでかでかと表示されるが、いったん動いてしまえばお客様は神様ですの日本企業NEC製品。なかなか安定して動作してる感じがしますw

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ポケモンGOをやるために楽天モバイルのAcer Liquid Z330を購入(即日解約)。

 windows phone一途の私もポケモンGOをやってみたくなったので泥端末P-02E(4.1.2)にAPK経由で入れてみたところgoogleIDで入れなかったり米国サイトでトレーナー登録して入れてもお香が焚けなくて女房のiphone5cはとっととレベル4に行ったのになにもできなかったりで悔しかったのでやはりいろいろ不具合があるんだなあ。という訳で格安スマホを買うことに:このへんを見てAcer Liquid Z330に決定。

z330-pokemonGO1

 8月1日まで楽天モバイルで3600円(税込3888円)で投げ売り中なんだそうです。さらにスマホ本体のみでは売ってないので楽天モバイルとの契約で事務手数料税込3,240円がかかります。しかしデータ専用プランなら届いたその日に電話窓口で違約金なしで解約できます。7月15日過ぎてるので8月の基本料金がかかってしまいましたが、データ専用SMSなしベーシックプランで525円です。合計7,653円。Z330の性能を考えたらまあまあだと思います。

 早速お昼休みにリカンベントで秋葉原くんだり行ってみました。

z330-pokemonGO2

 流石秋葉原、ものすごい勢いでポケモンが現れますwリカンベントは時速5kmでゆっくり進めばスマホの画面と進行方向が同じ視界ですから非常に安全です。時速5kmなのでスマホの固定方法も何も考えなくてOK。これは楽しいwあっという間に私もレベル4になりました。

 ヨシこの勢いで女房のレベル4を超えてやる…と思ったら30分ぐらい連続してやっていると熱のせいでタッチパネルが操作できなくなるみたいです。冷却手段を考えるかのんびり休憩しながらやるべきですね。このへん格安スマホだからゲテモノマシン:iphoneと比べてはダメですね。