ubuntuがうまくインスコできないHP t510をUTMに。

 MSがubuntuを採用したおかげで今まで「linuxをやってみたいけどcentOSかubuntuか決められない」私もubuntuに決めることができ家に転がってるシンクライアントにインスコしてみたのだが(どうもunityのせいかも知れないが)VIA Eden x2ではインスコ直後から表示が乱れて使い物にならない。そこで最近流行りのUTMになってもらうことにした。

 とにかくここの情報が頼り。

ttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/740093.html

 sophosという名前はmac使いの妻は知っていたのでいい加減な会社ではなさそうだ。

 で問題はNIC二枚差しである。HP t510にはmini PCI-eがあるのでebayで2,500円ぐらいで買ってつけてみた。支那語だらけで詳細は不明。

t510-nic2mai

 コードやPCIブラケットをどこかにしまっておくのも面倒なので

t510-sophos-utm

 にょにょーんと上に伸ばしてつけることにした。これはこれでバカぽくてお気に入り。

 手こずった点は、最初登録する時、法人名をバカ正直に、しかも日本語で打ち込んだら172.16.16.16:4444の表示が文字化けして乱れまくることぐらい。sophosのサイトでMy Profileを訂正して(個人はHomeでいいよ。とある)システム>管理>ライセンスで同期を選ぶとスグに解消された。

 あとwebフィルタはなし。最初はどのサイトがブロックされてどのサイトがスルーされるのか見て調べるだけなら楽しいのだが設定するとなると物凄く面倒くさいので。

 前述の妻なんか出版関係の仕事をしているのでフォントの都合上OS9や時にはG3のOS8まで使わなくてはならないのだ。このあたりmacやapple、各フォント会社の印象は悪い。そこにUTMがあると絶対安心というわけではないが、やはりある程度心強いのであった。

 以下速度について。

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500円のLGA1155マザーで265エンコ専用マシンを組もうとする。

 事の起こりはMSI MS-7770という訳の分からないマザーをヤフオクで500円で落札したこと。送料は656円。
マザーが手に入れば後は自ずから必要なパーツは決まる。しかしこのMSI MS-7770というマザー。どうやらNEC VALUESTARのものだったらしくいろいろ面白かった。

 とりあえずCPUはソフマップでファンなしi5-2400を6,998円で購入。LGA1155なのでIvyもつくかもしれないけれど総額1万円以内を目指しているしあまり時間もかけられないのでSandy Bridgeで手を打つ。
 メモリはarkでDDR3-12800(1600)を4GBx2を3,520円で購入。メモリは中古では買わないのが私の主義。
 CPUファンはBUYMOREで1155用ジャンクが500円だったので購入。今のところ265エンコさせて70度以下な感じなので、まあ大丈夫でしょう。
 ケース、電源、HDD、win7のライセンスは家に転がってるのを使う。これで総額12,174円でcore i5マシンのパーツがそろった。総額1万円を超えたのは残念。CPUをヤフオクで買えばいいかも知れないが後のこと(win7のupdate)を考えると時間がなかった。

 だがパーツがそろってからが大変で、まずJFP1ピンやUSBピンがNEC VALUESTAR独自のコネクタになっている。
 JFP1の並び自体は広く普及している10-1ピン配列なのだがピッチが2mmらしく普及タイプの2.54mmのピンだと二本(つまりSWだけ。とかHDD LEDだけ。とか)がせいぜいでそれ以上のピンを刺すとお互いに邪魔しあってうまく刺さらない。エンコマシンで電源の様子やHDDの様子が分からないのは困る。

 しょうがないので家にひっころがってた2mmピッチの電源ピンをカッターで削って刺さりやすくしてPOWER SWとPOWER LEDだけは確実に接続するようにした。今回工作らしいことをしたのはここだけ。

ms7770-jfp1

 この状態でならHDD LEDも安定して刺さってくれてるみたいです。

 フロントパネル用のUSBのピンもこれまた通常のものより小さいタイプ。もう面倒くさいのであきらめる。背面パネルは通常のmicroATXとして普通に使えている。

 とりあえず電源が入るようになったのでUSB DVDドライブを接続し、普通にwin7をインスコしてみる。
 speccyを走らせた結果。まずchipsetはH61らしいことが判明。そしてマザボのオンボードNICが認識されない。これは痛い。NECはビジネス向けmateならデバイスドライバを公開しているが個人向けVALUESTARは非公開が多いからだ。

 しょうがないので今は亡きクレバリーのUSBのNICでインターネットに接続できるようにしてintelのサイトに行き、
chipsetと
ttps://downloadcenter.intel.com/ja/download/26223/Intel-Server-Chipset-Driver-for-Windows-
NICのドライバを
ttps://downloadcenter.intel.com/ja/download/18713/Intel-Network-Adapter-Driver-for-Windows-7-
試しにインスコするとすんなり認識した。これは意外。intelやるじゃん。

 しかし今度はwin7(64bit)のWindows Updateが立ちはだかる。丸1日「更新を検索しています…」が終わらず、あきらめてシャットダウンしようとすると「更新してシャットダウン」が表示されてようやく進む。ということを繰り返す。
 MSさんホントこれは何とかしてください。3日ぐらいかかってwin7を最新版にして終了。

 こうしてCore i5,メモリ8GB,HDD500GBの265エンコ専用マシンが1万数千円で手に入った。起動のたびにNECロゴがでかでかと表示されるが、いったん動いてしまえばお客様は神様ですの日本企業NEC製品。なかなか安定して動作してる感じがしますw

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ポケモンGOをやるために楽天モバイルのAcer Liquid Z330を購入(即日解約)。

 windows phone一途の私もポケモンGOをやってみたくなったので泥端末P-02E(4.1.2)にAPK経由で入れてみたところgoogleIDで入れなかったり米国サイトでトレーナー登録して入れてもお香が焚けなくて女房のiphone5cはとっととレベル4に行ったのになにもできなかったりで悔しかったのでやはりいろいろ不具合があるんだなあ。という訳で格安スマホを買うことに:このへんを見てAcer Liquid Z330に決定。

z330-pokemonGO1

 8月1日まで楽天モバイルで3600円(税込3888円)で投げ売り中なんだそうです。さらにスマホ本体のみでは売ってないので楽天モバイルとの契約で事務手数料税込3,240円がかかります。しかしデータ専用プランなら届いたその日に電話窓口で違約金なしで解約できます。7月15日過ぎてるので8月の基本料金がかかってしまいましたが、データ専用SMSなしベーシックプランで525円です。合計7,653円。Z330の性能を考えたらまあまあだと思います。

 早速お昼休みにリカンベントで秋葉原くんだり行ってみました。

z330-pokemonGO2

 流石秋葉原、ものすごい勢いでポケモンが現れますwリカンベントは時速5kmでゆっくり進めばスマホの画面と進行方向が同じ視界ですから非常に安全です。時速5kmなのでスマホの固定方法も何も考えなくてOK。これは楽しいwあっという間に私もレベル4になりました。

 ヨシこの勢いで女房のレベル4を超えてやる…と思ったら30分ぐらい連続してやっていると熱のせいでタッチパネルが操作できなくなるみたいです。冷却手段を考えるかのんびり休憩しながらやるべきですね。このへん格安スマホだからゲテモノマシン:iphoneと比べてはダメですね。

Photon2のペンの単6電池を2次電池に交換。

 1ヶ月で電池が切れると噂のPhoton2のスタイラスペンの単6電池。購入から数カ月たって試してみると見事に切れてた。

 1ヶ月で切れてしまう単6電池を今後買い続けるのも嫌なので充電できる千石の「ニッケル水素充電池 AAAA型(単6)」を購入。

photo2-aaaa4

 しかし全然サイズが違う。一番上が単6、下が千石のニッケル水素電池、一番下がPhoton2のスタイラスペンに内蔵される電池ケース(既に壊してます。だってサイズが違うから入らないもん)。

photo2-aaaa2

 本格的に電池ケースを壊す。三分割タイプにしてKV-2の分離装薬みたいに装填する。これなら太い電池も出し入れできる。

photo2-aaaa1

 ニッケル水素充電池の被膜は結構厚みがあるので邪魔なのだが、全部取ってしまうより、+の部分を残して置くことにした(写真 真ん中)。全部ひんむいちゃうと+極のすぐそばまで-極が来るので私はちゃんと充電できる自信がない。

photo2-aaaa3

 とりあえず分離装薬方式、今のところ不具合ないです。

 しかしそれじゃ充電してみよう!と、エネループの充電器(NC-TGR01)の+極あたりにアルミホイルをゴソゴソ押し込むと…数秒間だけ充電状態を示すLEDが点灯し、数秒後、あえなく消える。

 やはり充電器はちゃんとAAAA対応のものじゃないとダメみたい。という訳でBanggood‏からNITECORE Intellicharger I2 NEW Version Universal Smart Chargerと言う奴をJPY1,660で購入。Countryがいくつか選べるのでプラグ形状のことかな?とUSを選んだらAタイプにAタイプの変換アダプタが付いてきてなんか損した気分。

NITECORE-Intellicharger-I2

 どうやらうまく充電できてるみたいです。

Photon2を買いました。ついでに導入した加賀電子(の子会社)のJUC700が良い仕事してます。

 Photon2とはAMD A6 Micro-6500T-APUをのっけたwindowsタブレットPCです。クソintelなんか使いたくないです。ウィンタブさんとこの値下げの情報を聞いて我慢できずに買ってきた。割と使えます。

 割と。というのはコミスタ3が自作PCのwin10ではまあ普通に使えるのだが(保存処理とか時々プチフリーズするが致命的なエラーはない)Photon2のwin10では使えなかったからです(インストールも大変だった)。しょうがないのでwin8に戻してます。

 あとPhoton2のペンではコミスタ3の筆圧がおかしいです。これもコミスタ3がwindows vista時代のソフトだから余計なことせず素直に諦めましょう。ともかく筆圧感知の最大幅を小さくすればシャーペンのような書き味にすることができます。出先でネームや下書きぐらいは十分できます。

 液晶画素数は1920×1200。ウチのメインの液晶モニタより高性能ですwこれで24,900円なら大満足です。

Photon2-JUC700

 上の写真、3つの液晶モニターがあるように見えますが、私のメインPCのFX-4170のマザボはMSI 890GXM-G65なんですがCintiq 13HDを接続すると外部モニタ出力はアナログ出力しか残らないのです。そこでPhoton2を有効利用しようと

 JUC700を買ってみました。輸入してるのは加賀電子です。昔PC-98やMSXいじってた頃FDDやCDドライブのTAXANの名前でよく見かけました。つまり昔PCいじってたオッサンが信頼している会社ということです。どこぞのドッペル自転車を輸入してるビーズと違って、検品はしっかりしてるでしょう。

 結果はUIが糞ダサいこと以外は上々です。今のところwindowsタブレットPCを無線みたいな遊びではなくちゃんとした有線で拡張ディスプレイがわりにするのはコレしかないみたいですね。

使えないUNIXからゲイツ君がMS-DOS部を盗んでワシら貧乏人に持って来てくれたのが30年前。時は移り、漢字talkはBSDに乗っ取られ(逆)、windowsもUNIX回帰なのか。しかしwindows phone(win10に吸収予定)のsimple latitudeは良い。

 長いタイトルですが、3月31日すんごいニュースが。なんとwindows10でubuntuのいろんなもんが動く!!

http://sqlazure.jp/r/tips/794/

 ようするにwin8からクソ評判悪かったユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)アプリ。

 なんで今さらこんなもん割り込ませるんじゃあ!?と文句が多かったのですが、そもそもユダヤ人の手下に成り下がったintel製CPUだけじゃ心もとない。飛ぶ鳥を落とす勢いのスマホ向けARMがあるじゃないか。というわけでwindowsRTだ、UWPだ。後からやって来たのにすまないねえ。ちょっとゴメンよ、よっこいしょ。というワケだったのだが、まさか後出しのコイツらがよっこいしょ。とwindowsの船に乗れるならubuntuのUNIXも乗れるだろ。ハア?乗れるかよ!?アラ、乗っちゃったよ!!ということだったのだ!!

 夏が待ち遠しいですね。エクセルの中身もgrepできたら笑う。

 さて

 そんなこんなでappleの手下になりさがったgigazineもといtechcrunchがWPはオワコン!オワコン!とか言ってますが

 katana01はいいぞ!!

 BRM326でチャリチャリ300km走ったとき私のリカンベントazub origamiの専用シートバッグの中で人知れずkatana01君のなかのこれまた誰も日本語で褒めてあげないsimple latitude君が起動もなにもしていないのにひっそりと確実に妻に場所をお知らせしていました。(これを恐ろしいと思う人は心が汚れている。ちなみにこのアプリはロシア製)いや~便利ですねえ!!

simple-latitude-haii1
愛する妻からのLINE。LINEもwin10moに対応してプッシュ通知が表示されるようになった!ものすごい進歩だ!まるで本当のLINEみたいじゃないか!

 このsimple latitude、lumia525(windows phone8)のころは「ここぞ!」という時に「ある程度時間が経ったからIDとパスワードを再度入力」状態で「クッソ、使えねえ~」だったんですがkatana01になってからそんなこともなくなりました。(windows 10 mobileになって個人情報ポリシーが変わって長いことログインしてもOKになったのかもね)寒かったんだけど最後まで走ったのはこのせいもあったんですよ。

DTV-X900のコンデンサを交換…しただけではすまなかった。

 DTV-X900は買った時はなんじゃコリャ。と思ったもんですが(操作系が悪い)D端子出力をPV3で録画するためのHDD録再機として見るとなかなか便利です。が、昨日青色LEDがチカチカして、何度か様子を見てたら起動しなくなってしまいました。

DTVX900-capacitor1

 ついに来た。「DTV-X900 コンデンサ」で検索したらたくさん出てきます。写真左側のコンデンサが膨れています。秋葉原まで自転車0円で行って買って(1000μF/16V 105℃)交換します。

DTVX900-capacitor2

 今はなんて言うか知りませんが基板のレジスト処理がしっかりしていて44歳のめくらの親父が震える手でハンダごてを使っても問題なく取り外しできました。丁寧に極性も書いてあります。
 バッファローという会社とこの製品がちゃんとしたモノであったことは有難いです。これから支那製品がのさばると、コテでちょっと熱しただけでサラサラと崩れるような基板が増えるんでしょうね…

DTVX900-capacitor3

 さて気を付けなくてはならないのは背の高いコンデンサだと筐体カバーがスライド式なので頭があたってしまう可能性が。背の低いものを買ってきてよかった。

 しかし、起動しても青色LEDがチカチカして再起動を繰り返す現象が起きてしまいました。検索したところ、どうやら長いこと電源ケーブルを引っこ抜いて再起動するときはHDMIよりD端子、D端子よりNTSCビデオコンポジット出力のほうがよいらしい。なんとなくわかります。HDMIなんか著作権保護とかでCPUパワー使ってそうです。DTV-X900が出た時期のことを考えても非力なCPUが使われていそうです。

 そこでNSTCで起動したところ、無事にDTV-X900復活しました。