今生きてるwin10マシンのシステムディスクのバックアップを取るのにnovacのNV-HSC373U3のクローン機能でやってます。
win10のシステムがはいっちゃうけどデータさえ生きていればお手軽なので。
ところが今日その古いバックアップから200GBほどのフォルダを復活させたいのにwin10のシステムが邪魔で開けない。別のwin7proマシンで試してもやはりシステムの保護みたいなことで開けない。
もちろんこのクローンしたシステムHDDで起動すれば保存時のwindows10が起動してデータも見られるんだけど、LANに参加させたくない。クラウド上のOneDriveがどんな状態になるか分からないからだ。LANに参加させないとなると200GBのデータを移す物理的なHDDが必要になるが、たまたま今日は手持ちに空いているHDDがない。
そこでテスト用のubuntuが動いているHPt5730+HDDクレードルで接続してみた。ところがこちらも何もでない。
「外付けのUSB HDDがマウントできない」
ttp://d.hatena.ne.jp/abikounso/20100709/1278640567
を参考に
sudo fdisk -l
すると/dev/sdb1と出たので
sudo mkdir /media/hd-win10sys
して
sudo mount -t ntfs-3g /dev/sdb1 /media/hd-win10sys
してみたのだが
Failed to mount ‘/dev/sdb1’:許可されていない操作です
read-lnly with the ‘ro’ mount option
と出た。やっぱりwinシステムはなんやかんやでlinuxでも保護されちゃうのか。
sudo mount -t ntfs-3g -o ro /dev/sdb1 /media/hd-win10sys
でようやくマウントできた。あとはLAN経由でNASに退避させる…のだが200GB。作業半ばでファイルエラーが出た。まあよくあること。再起動してみると…
!?
なんとSempron2100+のHPt5730でwindows10(64bit)がUSB外付けHDDから起動してしまった。元々はFX-4170用のシステムHDDです。デバイスドライバもネットにつないでいない状態で(パッと見での話ですが)全く無傷に自動修復。さすがAMD64、そしてwindows10。
PhotoshopLEでキャプチャ&jpeg出力。進んで使いたいとは思わないけれど、なにかの臨時メンテナンス用などに使えないことはない遅さです。PhotoshopELの起動はかなり遅いけど動き出したらまあ普通に操作できます。メインメニューはすごく遅かったので色々癖があるでしょうけど。
その後265エンコが終わって空いたHDDに件の200GBをコピーしたのもこのt5730のwindows10上です。今回の作業においてはlinuxよりwindowsのほうが安定してたと言えますね。