のりりん50回。

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 ”いっそのこと自家用車とか禁止にしちゃえばいいのにな”
 いや~嬉しいですね。こういう当然の言葉が日本の公に売られている雑誌に印刷されるなんて。当然俺のK12マーチも共用物になるんでしょうけど。
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 そうなんです。自動車は自転車に乗るための練習台なんです。お値段から言っても自動車なんて100万円ちょっと程度で免許とって中古で乗れますからね。自転車に乗るための練習として非常に具合が良いのです。鬼頭さんは私がSR400を自転車の練習として乗っているページを見たのかも知れませんね。
 しかしもっとすごいのに誰も読んでいない自転車漫画があった!COMIC REXの「ろんぐらいだぁす!」だ!
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 なんとこの自転車漫画、主人公の女の子が自転車に乗ってない!!FDB166なんていう3万弱の自転車もどきに乗っている!
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 それなのにいきなりブルベ!!しかも24時間で360km走るFleche Velocio!!過激さから言ったら国内漫画のトップに躍り出てます!!
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 だけども、この時期の自転車漫画のトップはこの絵です。弱虫ペダルもようやくインターハイが終わってほのぼの学園ドラマが始まるかもしれないけど、この絵がいまのところ一番なんです。
 天の川を自動車で見るなんて不可能です。なぜなら、「星空を見よう」ってエンジンを切らないと見れないからです。見ようと思って見る天の川に価値なんてないんです。
 私は日本の山奥で「あと1時間以内に駅がある町にたどり着かないと、この山中で野宿!?」という状態で、天の川を見ながら走ったんです。恐怖と狂気と苦しみが入り混じった、あのLEDライト以外の光が全くない暗闇の中、私の命なんか全くお構いなし、堂々と地の果てから果てへ横たわって存在している天の川を、私は忘れることはないんです。

dahon dove(FDB14)。

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 DAHONはDOVEなんて自転車は出してない。かと言ってFDB14なのかFDB140なのかBYA412なのか分からない。DAHONに委託された支那工場が勝手に出してる商品なのでこだわらず、DOVEの亜美号と呼ぶことにする。ENAF26は真美号だ。
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 淘BUYはじめて使ってみた。11月30日に入金確認したので発送したよ。のメールが届いて12月10日の今日届いた。お値段は2万円。安い!と思ったら淘BUYは注文を決定したあとで送料が確定するシステムだった。(だから送料の目安うんたらメニューがあるわけね)送料は7000円ぐらいで日本と変わらないことになってしまった。
 まあ亜美号にするから黄色DOVEは支那から注文するしか方法はないけど。
 船便で送るとのことで、10日で届くのは早いなあ。船じゃないんじゃないの?と思ってたけど乗る前にタイヤの空気圧を見たらバッチリ60PSIだったので驚いた。
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 身長168㎝の俺だと膝が伸ばせない。正直、なんじゃこりゃ。ちょっと期待外れ。(シートピラー上げたら行けた)女房はまあまあいいポジションのようだ。
 ペダルは指で安全装置(?)をひっぱって折り畳むやつ。支那なのにしょうもないことやってるなあ。即交換。

challenge mistralあずさ号のヘッドレスト自作。

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 TW-BENTSのヘッドレストが体に合わなくなってきたので秋葉原で厚さ2mm、200x100mmのアルミ板買ってヘッドレスト自作。
 写真の右にある黒い物体はTW-BENTSのヘッドレストのクッションでこれは重要。そのまま流用します。
(なんか昔は平行に穴開けるのもできなかったけど気が付いたら結構ちゃんと穴開けられるようになってるな俺…)
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 ヘッドレストないのもかわいいですね。
 でも必要だからつける。走ってみた。楽しい。
 毎年「今年こそは2台以上買わない!」と誓いを立てているのに破ってしまう私に、どうしても所有するのは自転車1台だけにしなくちゃならないことになったら、このchallenge mistralあずさ号になるだろうなあ。raptobikeは乗って楽しいバイク、ホントに本田宗一郎さんの夢まるごと私の中で完全に消し去ったものすごいバイクだけど、
・前輪駆動は雨に弱い(いやいや路面のマンホールに気を付ければ雨の日に絶対乗れないというわけではない)
・(20%以上の)激坂に弱い(なんのなんの激坂に出くわしたら押して歩くのも楽しい旅の思い出。それに20%以下のママチャリがすっころんだり単車がギアチェン躊躇するような急坂は余裕で登れる)
・なによりローレーサーの低い姿勢は「ちょい乗り」には適さない(これには反論できない)
 もしもあなたがリカンベントを手に入れたいと思っていて、それがセミ・リカンベントすら乗ったことがない、全く初めてのリカンベントであるならば、おすすめするのはmistralのような、乗車位置が低くない、そして少々チェーンが長くても後輪駆動のリカンベントになります。
 いや、うーむ、そうでもないか…
(気合いと根性があれば人間に不可能はない。世の中には自転車より自動車や単車のほうが楽しいという奇特な、精神力がかなりすごい。とワタシには思える人もいることだし…)