突然だが私の妻はルイガノTR-1で北海道を40km走ったのが最長記録。
そして私の地元で初めての大規模なサイクルイベント(銭壺山は歴史はあるけどアレなので除外):
・サザンセト・ロングライドin山口
が11月9日に行われる。私は絶対に参加しなくてはならないのだが、妻も参加したいと言っている。しかし、悲しいことに距離が150km。40kmで「アソコが痛い」とブーたれる初心者が走れる距離だろうか?まず無理である。
そこでリカンベントなら長距離走れるのではないか。ということでタルタルーガで
・那須高原ロングライド2014
に参加してみた。しかしタルタルーガが身長160センチ弱の女体に合わず、40kmでDNF。うじきつよしさんに向かって「カルトQ-!!」をやっただけで終わってしまった。
それならと、本格的に身長の低い人のことも考えて車体を作ってくれていたのに最近潰れたオランダchallenge社のmistralを女房の身体に合わせて
・天竜サイクルツーリズム
に出走。見事75km完走!大成功!…ではなかった。最後尾だったのである。走行時間は7時間。平均時速10kmちょい。まあ、普通は、超ドン亀走行でも15km/hは欲しい。天竜CTの、初心者OKさ、懐のでかさ、おおらかさは特筆レベルだということが分かったが、「速さを競わないサイクリングイベント」と言っている山口の、この調子で150kmを走ろうものなら14時間は覚悟せねばならない。
ていうか、各エイドステーションの制限時刻が明記されており、第1ASですら距離23kmで制限時間は最悪1時間弱。時速10kmの妻にとっては厳しい。はっきり言って「ちょっと…そこまで遅い人は想定外で…」である。ただし、150kmの長距離だから当たりまえ、当然、むべなるかなである。
そこで目標を第1ASの制限時間内走行に。できれば第2ASまで「がんばれたらがんばる」。車種もBD-1にきりかえて、
・ときがわ町サイクルフェスタ
の初級コース30kmを走らせることにしました。私は伴走としてラレーRSRでも使うかな…と思っていたけど、なにしろここ、エネルギー補給からエネルギー変換までトータルにサポートの浅田さんの地元。初級コースをルートラボで軌跡ようとしたら上級コースのページに飛ばされたりと、アチコチにゆるさを感じるので「リカンベントで参加可能ですか?」と聞いてみたら「自転車の種類は問いません」との由。
というわけで、ときがわ町、RaptobikeとBD-1の夫婦で走ってみます。