tartaruga type Fの超のんびりした走行動画をご覧ください。


 私的にはかなりの衝撃映像。巡航速度が25km/h。がんばっても40km/hなんて…こんな遅い乗り物が自転車と呼べるのだろうか?いや、これも自転車なのだ。しかも、この夏ぜひ乗りたい自転車なのだ。
 そもそも、夏が暑いとか言ってる人の気持ちが分からない。自転車に乗ればいいのに。ただし、ベアリングがついてないママチャリはダメだ。あれは第2次世界大戦のゼロ戦なみのベアリングである。パチンコの玉のほうが球に近いという代物だ。
 ちゃんとしたベアリングが付いているマトモな自転車なら「すい~」っと風が起きるのだ。これはなんでもかんでも外部からエネルギーを拝借して解決してきた現代人にとっては経験したことがないエネルギーの使い方なので、言葉で説明しても分からないのだ。つまり、日本人が最も不得意とする種類のコミュニケーションでしか伝達できない価値なのだ。炎天下になればなるほど私は自転車に乗る。その時、座った姿勢が楽なクランクフォワードtartarugaは、ゆったり進んで涼むには最適の自転車と言えるのだ。

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