椅子に金かける人は頭がパー。と今年の正月に書いたが近年「座る」という動作ほど健康に悪いことはないことが分かってきた。私の先見の明の明らかっぷりにもほどがあるがアホ~なチェアに何十万円もかけることほどバカなことはないのだ。
同じくiphoneやスマートウオッチなど、ウェアラブル端末にも同じことが言える。貧乏人の僻みではない。このIoT時代に高額な端末を一点豪華主義で買うほうが貧乏人臭いのだ。安くてお気楽に使える端末をアチコチそこら中につけまくる。これが正しいIoT時代のウェアラブルだ。
おまけに人の肌なんて細菌がウヨウヨ。どんな美人の肌でも四六時中つけてりゃ汚れて劣化するのは当たり前。apple watchが失敗するのも至極当然。大事なデータ、(そろっている・関連付けられている、正常な。という意味で)きれいなデータ、死んだり、病んだり、汚れたりすることのない清浄なデータは、常にWEB上にあり、我々生身のキッタナイ物理的な世界は、できるだけ安く、頻繁に入れ替えられ、軽く、しかし確実に計測し、記録し、動いていけばよいのだ。…
さてWDP-072ですっかり気に入ったgeanee。今度はGSW-01を買ってみました。某所にてポイント使って3000円台で購入。アホっぽい外見、バカっぽい文字。そしてGPSにより常に正確な時刻。う~んステキ。
azub origamiで通勤自転車が全長190cm以下になったもんだから、通勤用自転車が7年ぶりぐらいに普通自転車になったわけです。つまり幹線道路から狭い路地にも気軽に入れるようになったので、このごろ新しい通勤経路を発見&楽しみまくり状態なのです。
それなら普通のハンディGPSでいいではないか?しかし毎日の通勤の、帰り道にちょこっと路地に入るのに数万円もする端末使うのもなんだかなあ。ということで、オモチャみたいな腕時計型GPSがほしくなったのです。
購入直後の図。胸バンドは使うつもりはありません。
CD-ROMには腕時計を認識するドライバが入ってます。VCP変換ができればCOMポート経由でカシミールでも読み込めそうだけど面倒なので説明書通り(?)にSportTracks 3.1をダウンロードして使ってます。
説明書を読んでビックリ。私がやりたいことは、普段はへっぽこ腕時計として使いながら「お、ここは新しい道!」というときにGPSの軌跡ログを記録できればよい。というもの。
・GPSをONにしてストップウォッチモードで時間を計っている間はGPSログがとれる。
・GPSログを取っている間はストップウォッチモードから時刻表示モードやスピード表示モードに移っても問題なし。このあたり数年前の支那製品にありがちな「ガチで使えない」という部分は、ほぼ、ないです。
・ビックリしたのはGPSログ保存ボタンを3秒長押ししないとGPSログが保存されないのだが、5秒長押しすると「WAIT」と表示されてデータが全部消えてしまう(!)
なんじゃこれは!…まあ実際はGPSログ保存ボタン(Aボタンというらしい)を3秒長押ししてるとストップウォッチの数字が0クリアされるからまあ「ここでボタンから手を離せばいいのだな」という瞬間は容易に分かるのだが…
とりあえずeTrex Legend HCXとログくらべ。
赤い線はeTrex。さすがGARMIN。位置は正確ですね。でも狭い路地に入りこんでロストしてる時は盛大に狂ってます。GSW-01はズレてるまま進んでいるけど大きく狂ってはいない。
中野駅あたりでもGSW-01のログのほうが落ち着いている印象。駆動時間に差はあれど、それを分かった上で使って1万円以下のお値段。これだけの精度なら十二分です。
当初汎用ACアダプタで充電したら1時間のログ取りですぐ電池がなくなったりしたんですが、PCのUSBポートで充電したらそんなこともなくなりました。WDP-072と同じぐらい満足です。(lenovoより上という意味)ちなみにスタート時の測位は遅いです。eTrexの倍ぐらい時間がかかる感じです。