秋葉原のarkでTranscend TS32GSSD370Sが2,990円で売っていた。Transcendといえば私が初めて触ったDOS/Vマシン(この言い回しも通用する人が少なくなってきた)DynaBook V486FVのメモリを増設するためにネットかなにかで調べて(本当に対象機種なのかな…)と、おっかなびっくり注文したのがトランセンドのメモリカードだった。あれから20年ぐらい経ってるのにまだ第1線でやってるのがすごい。ICMや緑電子どころかNEC、シャープ、SONY、東芝なんか潰れて生き残っているのは日立ぐらい?多分三菱も艦これとMRJで落ちぶれると思います。
さて
トランセンドのSSD。たった32GBだけど、これなら少ない投資で最大の効果がありそうです。以下はduplicatorの我が家内部でのwordpress引っ越し備忘録。
まずduplicatorでzipとinstaller.phpを作る。
つぎにwalbrixで空のwordpress仮想マシンを生成。
我が家のPCはhostsファイルをいじって
192.168.0.11 sigeyuki.softether.net
と設定しているのでwordpress.localを192.168.0.11固定にしないとイケマセン。
(passwdコマンドでrootのパスも設定しなおす)
vi /etc/conf.d/net
config_eth0=”192.168.0.11/24″
routes_eth0=”default via 192.168.0.1″
hostsファイルをいじってないPCから操作するならこのあたり気にすることはない。
PCのエクスプローラーからzipファイルとinstaller.phpをドラッグ&ドロップでコピー。(walbrixならではですね)
IEかchromeのURL欄にhttp://192.168.0.11/installer.phpを指定して実行。
installer.phpのstep1では
・Connect and Remove All Dataのほうを選択。
Host:localhost
Name:wordpress
User:wordperss
Password:(空欄)
これでTest Connectionすればsuccessが出る
wp-config.phpをwp-config.ph_にリネームするか削除して承認にチェックを入れてデプロイ開始。
Step 2: Files & Database画面では
Old Setting https://sigeyuki.xyz
New Setting http://192.168.0.11/→https://sigeyuki.xyzとそろえてRun Update。
Step 3: Test Siteはエラーの有無だけ重要。
1.Review Install Report Errors:Deploy(0) Update(0) Warnings:(1)警告なんかほっとく。
以下ほっといてOK。
2.Save Permalinks このリンク先に行っても悩むだけ。ほっとけ。
3.Test Site
4.Security Cleanup
wordpressのダッシュボードに入れたら
「設定」→「一般」→「WordPress アドレス (URL)」がhttp://192.168.0.11のまんまなので
https://sigeyuki.xyzに直す。
データベースエラー出ることもあるのでSSHで再起動する。
あとは
Duplicatorのcleanup機能を使ってinstall filesを削除する。
* * *
いやコレSSD早いわwこれならgoogle皇帝も地獄の笑みでニッコリ。これが私のSSD初体験なのですが、そういえばPC-486GRにも32GBのシリコンディスクをIDE44PIN→SCSI50PINに変換して内蔵してそのまま押し入れにしまってますなあ。いや今は亡きNEC 98note時代にもSSDはあって、当時はシリコンディスクとか不揮発性RAMディスクとか言ってたはずですが、速度というよりHDDの保護という意味が強かったです。