菅政権の政治主導演出へのこだわり、混乱を増幅
>首相官邸の危機対応のほころびは、地震から一夜明けた12日午後、福島第一原子力発電所1号機で起きた水素爆発であらわになった。放射能漏れの可能性があり国民への一刻も早い周知が求められたにもかかわらず、菅首相は東京電力の技術者を官邸に呼びつけると、どなりちらしたという。
「これから記者会見なのに、これじゃあ説明出来ないじゃないか!」
YOMIURI ONLINEより。事業仕分けとかのバカ政治ショー見せられた国民としては、大いに首肯できる情景ですなあ…。
普通の国だったらとっくに後ろから刺されてる首相、国民の代表のような勤勉なる無能:枝野官房長官、作業服なのに襟を立ててる蓮舫節電大臣たちを見てると私思いますねえ~。
口先だけのカッコいい理想を掲げた民主党にホイホイ投票したこの国の国民は、実際に”理想を求める”ということがどんなことか経験したことがないんですね。それがどれほど泥臭い、カッコ悪い、人から指をさされるような作業であることか、「自転車が自動車より性能がいい?そんなことあるワケないだろ!?」そんなことを平気で言ってしまうような、忙しくて実利的な毎日を送ってるわけで、やっぱり経験したことがないんだな…と。