当時VAIO P、富士通LOOX Uと勝負にならないぐらい韓国UMID社製工人舎PM1は<総合性能では>魅力的だったのだが所詮チョン製耐久性がなってなかった。毎日布団のなかでも使い続けて1年間ぐらい電源を切った記憶が無いほどでやっぱりぶっ壊れた。ビックカメラの保証期間内なので修理に出したついでに同じ店舗のソフマップに寄るとそこそこいい程度のVAIO Pが3万だったのでもう面倒くさいし俺は金持ちなので買った。
ソフマップといえばここはコミケかビックサイトかと見まごう臭くてキモいメガネ店員さんのはずがナニをこしゃくなちょいパソコンおたく風の可愛い女性店員さんが「(工場出荷時の)vistaでお使いになられないとソフマップ保証は受けられませんがvistaは本当に遅いです…」とアドバイス。
そういえば発売当時そんな騒ぎもあったな。と思いつつ未だにXPな俺はIE9を使ったことないし、いくらvistaが遅いといってもFMV-650MC8CWメモリ256MBのWin2000をバックグラウンドサービス10個まで切り詰めカリカリチューンしてサックサクで使ってた自信があったので「聡明なお嬢さん真っ当で親切なご忠告ありがとう。だがこの老体老いたとは言えまだそのような心配無用ぢゃ」とかなんとか心のRPG世界でつぶやきつつ買ったのだが甘かった。
おせえ~!!遅い!!遅い!!こ…こんな遅いPCはじめて見た!!
起動に15分(HDD停止まで)なんてはじめてですわ。SONYはこんなモノを当時の貨幣価値10万円出して買った客に使わせようとしていたのか…あとインスタントモード?なにアレ?アイコンが横4個以上ならんでなけりゃMSX-BASICかと思わせるようなシロモノだぞあれ。ていうかMSX2レベルだ。他人ごとながら背中が寒くなった。おいSONYもう町工場から出直せよwww
PS3を「これはゲーム機ではありません。Linuxが使えるゲームも出来るコンピュータです」と言ってEUの関税を浮かして輸出したあとで「おいコラ改造してヘンなバージョンのLinux使うなPS3はゲーム機だぞLinux使ったら訴えるぞ」と申して世界中のパソコンおたくの怒りを買ってPSNボコボコにされるだけのことはあるなあ。と胸熱。
とりあえずこのへんのサイト見てSONY様が「使え」とおっしゃるアプリやサービスを全部切り捨ててなんとか起動7分にしました。あとはまあサスペンドや休止で使うから起動が遅くても使えないことはない(のだが普段の動作も遅い)。
vistaのシステムのフォントは確かにきれいになっていてubuntuやMacBook Air見て「すげえ」と思っていたのにはりあうというチョン製mbookではできないこともできる(が10分で飽きる)。
とにかく起動を何度も繰り返さねばならない初期設定はホントに地獄でした。IE9はたいしたこと無かった。まあ重さ(だけ)は不満ないから…まあ…使います…。