コンビニで叫んでしまった。これはものすごい真実。

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 酔いが覚めたところで話を整理しよう。画像はイブニング02号の「のりりん」。なんかしゃべっとる兄ちゃん(等々力)の言いたいことは
 「105は確かに性能が良い。素人は105で十分だ。それ以上望む奴はアホ。だからこそ、このアホみたいなフレームにはアルティグラ以上をつけろ。そうでなければ所有(もつ)な」
 「105で必要にして十分」という経験は、この2年ぐらいしか乗ったことない青二才の等々力から出たものではない。たぶん誰かからの受け売りをそのまま信じ込んでるだけだろう。しかし、「のりりん」はすごいな。かなり自転車のワケのわからんことを描いてくれる。あとスピリッツの「かもめ☆チャンス」も最近「ツール!」が終わって足りなくなったレースのあれこれを描いてくれて非常に楽しい。
 まあこうしてママチャリしか知らない普通の日本人は見たことも触ったこともない”自転車”をちゃんと描いている漫画が少しずつ増えている一方で、GAGAZINE見たらひどい自転車漫画の例があった。
http://gaagle.jp/gagazine/print.php?kiji_id=4329
 こういうの見てると手塚治虫も含めて日本の漫画ってのはまだまだ努力が足りない、低いレベルのゴミ文化だと思わざるを得ない。やってる本人たちは努力してるんでしょうけど、その努力ってのは売り上げしか見てない短絡的なもの。バブル経済作ったのも原発作ったのもそういう種類の努力でしょう。
 ふと思ったけど紙媒体ならこういうミスは日本文化が世界に追いついていないことを示す決定的資料として遺すことができますが、電子書籍だとこういうミスは気付かないうちに修正されちゃうんですかね?

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