コンパクトデジカメは6年ぐらい前にCOOLPIX775をビックカメラの展示品ワゴンセールで1000円で買って以来。775はよく働いてくれたがなにしろ次に我が家にやってきたのがあのD80だからこのところほとんど使ってやれなかった。
今回買ったcanon powershot A530は箱付ジャンク。内容は本体とUSBケーブルと説明書ぐらいだが説明書があるのは嬉しい。最近旅先で775、コンパクトデジカメをほとんど使わなくなったので、ここらへんで単3で動いて500万画素程度のコンデジが欲しいなあ~と思っていたので一勝負してみたのだがよかった。これでD80が重くて写真が撮れなかった場面でもいけるだろう。
あとビックリしたのはEye-fiが本領発揮したこと。撮ったそばからズッコンバッコンAthlon64x2サブマシンに写真が飛んでいく。D80だと一旦電源落として再生モードにしないと飛ばないし、D80の仕様でSDカードへの給電が弱いのかACアダプタがないと安定して飛ばない。さらに解像度がでかいから転送に時間がかかってじれったい。
そもそもEye-fiのようなコンセプトの製品はA530のようなコンパクトデジカメを対象にしてたわけか。500万画素でも十分「便利だな!」と思うすばやさで転送されるのに、300万画素だと転送されたのを確認するのが難しいぐらい速い。そしてやはり200万画素よりキレイ。775は当時としてはかなりいいカメラだったのだがやはりD80の画像とでは勝負にならず、どうしても使うのを避けてしまっていたのだがA530の画質ならばまあ、使う気が起きるレベル。
ただ単3エネループでEye-fi使ってるとすぐに電池の警告が出るのが難点か。撮影・転送後、数分待つと復活するけど。