今年の2月にunihertz Jelly proに飛びついたのは良かったものの、1年近くたってUSBのmicroBコネクタにガタが来てかかなり充電が怪しい状態になった。ただでさえjelly proの電池はしょぼくて有名なのでその説明は省くが、とにかく走行中充電が出来ないのは痛い。本格的な自転車ってのは最低でも600km走り続けて47歳の今でも瞬間的には時速50kmは出したりするのでその振動は舐めてもらっちゃ困るのだが、それに配慮した製品は少ない。Panasonic HX-A1Hも2015年の7月に買って3年で充電できなくなったので廃棄したぐらいだ。
で今回シンガポールくんだり届いたunihertz ATOMは明らかにチャリで使うこと前提で嬉しくなった。まずは充電に必須なケーブルなのだが添付のモノはL字型コネクタでストレートタイプより明らかに自転車などで使ってるときの振動・衝撃は少なそう。もちろんmicroBタイプよりtype-Cのほうが幅広で奥行もあって、これもガタが来にくい感じがする。これから使うのが楽しみだ。
そしてバイクマウントが付属するのだがこれがまた「おっ!分かってるね!」と言ってしまうほど材質がペナペナの軽く&衝撃に強いタイプ。例えばリカンベントの泥除けなんて取付金具はアルミ板で自作するしかないのだがフレームとの固定を何も知らない最初はガッツリ固定してしまい、長時間の振動でパッキリ折れてしまうのだ。自転車で固定する部位が全部そうではないが、泥除けみたいにどうしてもビヨンビヨン振動する飛び出した形状の固定は、ナイロンナットなどで空間に遊びができる造りにしてゴム等を挟んで衝撃のパワーを逃がすのが正解だ。それにくわえて今時ストラップなんて脱落防止以外の何物でもない。ガチのマジでこういう製品を出してくれたことに感謝したい。
そう言う訳で25日の夜に届いたブツを見て 「これはイケる」と26日の朝にもうyoutubeで配信が出来た。すごい。
しかも(これはandroidの機能だろうが)帰りはドラレコのつもりで動画を撮影しようと思ったら「タイムラップス」(原文ママ)という選択項目が!早速試してみると 1時間の帰宅経路が24MBに(3秒毎)。いちいち比べて申し訳ないがHX-A1Hだとこれが2GBですよ。 鑑賞用には向かないけどドラレコ用動画としては容量も節約できて長期保存もできるわけで良いのではなかろうか(事故かなにかで実際に役に立たないことを祈るが)。
私はネトウヨで安倍ちゃんとトランプさんが大好き人間なのでこのunihertz ATOMから私のクソくだらない動画も私がネトウヨであることも支那共産党にじゃんじゃんデータが流れていくだろう。しかし末端の中国人たちが悪いわけではない。unihertz ATOMの製品からは日本製品からは絶対に感じることができない「モトバイクはもちろん自転車でも使えるぜ!」という造りは、これこそがホンモノの「ものづくり」である。と思った。俺のうんこ動画ならいくらでもキンペーに渡してやろうではないか。繰り返しになるがこれから使うのが本当に楽しみな製品だ。
で、panasonicのHX-A1Hと比べてみました。結果、ATOMがどうこうよりpanasonicは当時2万円かそこらのアクションカメラにそれなりの手振れ防止機能をつけてたんだなあ。のほうが感慨深い結果になってしまいましたw(考えてみればHX-A1Hは当時で10万円、今でも5万円相当のアクションカメラの手振れ防止機能と比べられてた気がする…)ATOMの動画は1280×720の30fpsで3GB。まあ携帯電話で撮影した動画としては(Jelly proのカメラに比べればかなり進化してます)これでいいけどねw