輪行袋を自作すると日本人は気が狂ったようにJR様のお怒りに触れるとか騒ぎだすんですが基本的に私は輪行と言えば飛行機です。ていうか人類の肉体移動は自転車か飛行機だけで良い。荷物とかはドローンで運ぶ。鉄道はほとんど論外。滅べばいい。
さてリカンベント輪行袋と言えば袋のサイズがやたらとでかい
ON THE GOが有名です。しかし布の材質が薄い。
なんかもういかがわしいぐらい薄い。これはもう非常時に鉄道輪行するときにしか使えません。これがまたちまちまルールうっせえんだよ。
ここで私の趣味を言わせてもらえば、鉄道趣味とはつまり、レールの上にのっかった、 明文化されたルールだけしか見ない日本人特有の権威主義、官僚主義、セクショナリズムの化身なのであります。はきけがするぜ!!それならまだあらゆる人類史の戦争の元、防衛の陸軍と違って侵略戦争の権化、悪の中の悪に振り切った船舶輪行か、単純にまだ歴史が浅いのであんまり汚れていない空飛ぶだけあって頭の中身もなにもかも軽い飛行機輪行の方が良い。
そんでまあ日暮里繊維街に行ってきて生地を購入。
輪行袋の生地と言えばタフタかシルナイロンなのだが今回は飛行機輪行なので厚手の帆布…と思ったが一辺の長さが150cm以上ないとどうにもならないのにそんな大きな帆布はなかった。しかたないので丈150cm以上あるけどワケの分からない素材の布を横2m指定して不愛想な兄ちゃんがチョキチョキ1000円ぐらいで購入。例によって3000円ミシンで作ってみた。
じゃじゃーん。ONTHEGOだとすぐボロボロになるけどこれなら当分持つ。フレーム周りに簡単な梱包材あてがって包めば完璧でしょう。しかしもちろん国内輪行での話。海外輪行は絶対しない。初代やよい号タルタルーガFで簡易的に木の枠入れた段ボールでNW航空にまかせたら前輪のアライメントのバネ固定してるネジがふっとんでたからなw
袋の中身はこんな感じ。クランク外してradical designのSolo Aeroにつっこんである。これで誰が見ても三辺合計250cmである。
重さ比べ。ON THE GOは365g。東京サンエスは余計なところで頑張る。
自作輪行袋は830g…重い。まあ飛行機輪行ならどうにでもなりますねw