我がこころの故郷。

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 民主党が日本を支那に売り飛ばしても、私はこのRaptoBikeがあれば生きていられる。
 ステムが壊れてから、RaptoBikeからの景色こそが私のふるさとであり、帰るべき場所であり、二本足で見る景色はニセモノである。
 いろんなところに溶接を頼んだが「てやんでえ」「危ねえよ」ということで断られた。ようするに一度折れたモンをくっつけるなんて安全性に問題がありまくりなのである。いくら自己責任だ俺は2tトラックに特攻しても生還した男だと言っても聞いてくれない。自転車をやってる人なら当然であるし、そうでない人も自転車をバカにしてないという意味で余計なお世話ながら有難かった。
 しかし、そうは言っても、歳を取っても、衰えないのが身体がなまるスピードで、これ以上RaptoBikeに乗らないと、私は二本足で立って歩く生物になってしまう。それは、すなわち、退化に他ならない。しかたないのでとある爺さんと婆さんがやってる小さな溶接所で「これは道具です」と嘘ついてやってもらった。爺さん婆さん、スマン。でもありがと。
 オランダでアーノルドさんがバカンスから帰ってスペアパーツが空輸されるまでもってくれればいいです。
 最高っす。秋空を見上げながら、覚せい剤打ちながらセックスするより気持ちいいです。

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