吉松さんとは元ナムコ社員でタルタルーガのデザイナー。サイクルハウスしぶやにお願いしていたタルタルーガFの20インチ化が完了したので試乗会のこの日に取に行ったのだ。
これが20インチアップしたタルタルーガ タイプF1.5である。ホイールはA-CLASS FOLEX。タイヤはコンチネンタルで120PSIまで入る。チューブは…バルブキャップが透明だからシュワルベでしょう。
フロントブレーキは20インチ化のためにPaulのVブレーキを使用している。まずこの1万5千円だか2万円だかするPaulのVブレーキのタッチの良さに驚いた。Deoreとは全然違いの分かるタッチである。やはり高いだけのことはある。
そしてなによりA-CLASSのFOLEXは良かった。TARTARUGA自体が時速40km出すようなバイクではないのでどうしても全体がグニャグニャしてたのだが、20インチ化後の乗り味はかなり軽くてシャキっとした感じになった。ホイールがちゃんと軽くて硬い、基礎的な性能がしっかりしている証拠だと思う。
まだ細かいセッティングが出来てないので最高速度は分からないが、平均速度は確実に上がった。時速30kmが楽に出せる。これは十数万円クラスのロードと変わらない性能だと思う。
実を言うとRDが動作不良だったのでワタナベサイクルのさんちゃんにワイヤのテンション調整してもらったりした。まあ試乗会でドタバタしてたからこの辺は許す。
実を言うとコレ書き込んでる今ものすごい眠い。結構走り回ったし…。
吉松さんとのお話であるが折り畳む時はシートを必ず外すように言われたのにはビックリした。そのような設計になっているとのこと。どうしてもシートをつけたまま折り畳む時はちゃんとシートをつかんでゆっくりとフレームに負荷をかけずにやるのだ。
そしてシートピラー(?)についたホコリ、カスは綺麗にメンテすればシートクランプを軽い力で締めるだけでちゃんと固定されるそうである。実際そうなったのでこれはこまめにメンテしようと思う。