またまた変な楽器を発見。音階を変えるスイッチがひとつもない楽器:コンチョーヴガ。

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 大学の同級生の佐藤陽香ちゃんの個展に行った。銀座Oギャラリーにて5月20日まで。絵についてはいろいろと言いたいことがあるが、とにかくオープニングのKOH-TAOのBUNさんという方の民族楽器の生演奏だ。途中で後ろからMSXFANでも紹介されてた名作アルバム「MERCY」で有名なSANDIIさんが出てきてびびった。


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 もともと俺はナチュラルとか自然とかロハ!とかスローライ!とか好きではないので、BUNさんが見事にカリンバ弾いてくださっているときはふふんなによと思っていたのだが、コンチョーヴガ(koncovka)というスロバキアの楽器にピーンときた。吹く息の強さだけで音階が変わる?そんなバカな?と思ったらほんとに息の強さで段階的に音階が変わるのだ。面白がって吹く俺の後ろでチョロチョロしてブレてるのがはるかちゃんだ。結局BUNさんと間接キスした俺は、この後ナチュラル派なBUNさんが無造作にコンチョーヴガを床にコロロと転がして機材を片付け始めたので気分を害したのは秘密だ。

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