本日の「やよい号、ここが壊れた」

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ナットとワッシャがどっかいった。


 ついにWEB拍手でも反響が(うれしい)。
>やよい号トラブル多すぎワロタw 手のかかる子ほど可愛いのかしらん
 手のかかる子ほど可愛いのかと言われると、「まだまだ修行中です」としか言えません。
 やよい号(タルタルーガF)の基本設計が「体重75kgのデブがBB内装ギアつけて時速35km以上目指して死に物狂いで漕ぐ」ということではないことを感じ取れば「やよい号、だめじゃん」ということなのですが、「自転車はスピードじゃない」というのは真実ですから、そのやよい号が俺に何かを伝えようとしていることも感じ取らなくてはなりません。
 自転車はマジで宗教です。
 今日も「東京は歴史的に暑かった」と報じられ、妻が「打ち合わせで○○まで行かなくてはならなかった…」と俺に世間話をしたのですが、そのとき、俺は心の底から、「うらやましい!」と思ったのです。
 都内を数キロも移動する理由が出来たなんて!
 もちろん、妻は「暑いから大変だった」という話にもって行きたかったらしいのですが、俺は、すでに「うちわを扇ぐ」より「ロードレーサーに乗って皇居の広くて5秒ぐらいなら眼をつぶっても安全な歩道をグルグル回っているほうが断然筋肉を使わずに涼しい」ことを経験してしまっているので、この時期に自転車に乗って移動することは言葉では言い表せないほどの幸せなのです。
 先週なんか経理&事業所移転で、労働基準監督署とか社保事務所とか外為がある銀行とか税務署とかついでに秋葉原とか、場所で言えば九段下・神保町・東大前・新橋・六本木…と都内を走り回り、社内の人から「この暑い中、自転車で大変だね~」と、意味のつながらない文節を投げかけられて困ってました。
 あとどうでもいいことですが、やよい号でワケのわからない場所の筋肉を鍛えた上での千早号(GIOS LEGGERO)の走りは本当に完璧で気持ちよくて図太いというかトルクが増したというか。自分に自分に惚れてます。

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