冬が来ますな。

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昨日ギャラ(猫)が退院した。抜糸は来週。退院祝いで一慶で酒を飲んだ。みんなが俺の首に注目。そして一慶のマスターがポルシェの550(レプリカ)購入とのことで、こちらもめでたい。俺は一つの事が気に入ると、それ以外の全ての存在を否定させていただくので(例:YMOは高橋幸宏が最高。坂本龍一はクソ)自転車は最高で自動車はクソだが、小さくて軽いオープンカーは例外である。(例:細野晴臣は認めてやってもいい)
単車と同じく、冬のオープンカーはかっこいい。シートに枯れ葉が落ちてたりして、なんか英語の雑誌が置いてあったりすると、もうタマランのである。550スパイダーは600kgの車体に110馬力。これが最近の車にないものであり、コブラだったりするとそれはそれでいいのだが。俺がトヨタが死ぬほどキライでもKP61を買ったり、SR311よりもSP311にこだわるのはそのへんにある。ただ外車はレプリカって選択肢があっていいな。日本車の旧車のレプリカって聞いた事がない。
酒のんだら薬の効き目が薄くなり、今朝も激痛で目が覚めた。自転車のシーズンの終わりを告げるジャパンカップ観戦はあきらめた。大人しく寝てたら午後には動けるようになったので、飼い主とおそろいの首輪姿を撮影。
ギャラの下痢・体調不良の原因は、お腹の大腸が半分なくなっていたそうだ。いろんな話を総合すると、どうも7年ぐらい前、俺が茨城県に住んでいた頃に堕胎・避妊手術をしたとき、大腸を傷つけたので「取っちゃえ」ということになったみたいなことらしい。当時の執刀医からその説明があったかどうか覚えていない。説明がなかったとすれば器物破損である。その病院はいまはない。その病院には顔がとがったスポーツ刈りのキツネ顔の先生と、顔が丸いタヌキみたいな三谷幸喜みたいな二人の先生が居た。三谷幸喜みたいな先生にはその後独立されたので、東京に出てくる前は何度もお世話になっているから断言できるが、この先生は絶対間違いはない。問題はキツネ顔の先生だ。おぼろげな記憶ながら、確か「白」の字が苗字にあった気がする…しかしその人のことを調べてどうにかなるものではない。要するに飼い主がブラックジャックに出てくるバカキャラみたいにバカ医者にあたって、この猫は7年間ぐらい苦しんできたということだ。
これから銀色の550とか似合う、さびしく、きびしい季節だ。ギャラのこれからは全然わからない。一応いろんな食事療法が提示されたので試しているが、お陰でもう一匹のオスのどこも悪くない猫(クロ)が羨ましがっている。

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