さて土曜日。腰が痛いのと花粉が怖いのとで朝のうちにやっちまいますよ。

 木曜の夜に新宿でシフトケーブルがブチギレ。

 車検から帰ってきたK12マーチが早速自転車トラブル用のちょっと割かし高額な道具として役に立ちましたw

 関係ないですが新宿靖国通りの歩道はなんだか最近駐輪場がすごく充実しています。といってもまだ完成していなくて精算機らしきものにはビニールが被さっていて「完成まで自由にお使いください」状態なのですが、やはり故障で自転車を括り付けておくのには助かりました。

 折り畳んでK12マーチにぶち込んだとき先日購入した名前が分からないクイックシャフトのエンドはバッチリでした。

 さて土曜日。腰が痛いのと花粉が怖いのとで朝のうちにやっちまいますよ。

 ネジを過ぎたのではなく可動部分にコスレてキレたっぽいですね。

 しゅるしゅるしゅる…と切れたケーブルを抜いて、ワイズで購入した3mのシフトケーブルと交換。

 この古いやつコーティングしてあるからロード用のちょっといいやつですよね。当然2mなので無理があったかも知れません。

 さすがに2mでもなんとか使えるようにしてあるので3mなら余裕がこんなに。でも2mのシフトケーブルでも運用可なアウターの長さは、あくまで通勤用バイクなのですぐに復帰するための配慮です。

 RD-M8000なのですが、アウターいじらないワイヤ交換作業なら、もうまったく調整の必要がないですね。これはすごいことですよ若人よ。

 私も自転車始めたころは9速の時代なので初心者も小僧も良いところなんですが、かつてはワイヤを張り替える作業が素人作業だと必ず狂って、その後の調整が大変でしたw

 ついでにtrp spyreのパッド交換です。

 なんかシマノ純正はただピンで留めるだけみたい。trpのパッド留めはボルトで豪華なのでこのまま流用しましょう。

 交換作業はBB7のと方式は同じだけどこっちのほうがなにも考えずに指で押し込むだけなので楽なのは間違いないです。

 さて変速とブレーキを確認してシートにバッグ類を取り付けるとき思い出しました。

 Radical DesignのSolo Aero narrowをazub純正origami用カーボンシートにつけるときは:

 これをカーボンシートの縁にハメたほうが良いです。ていうかハメないとSolo Aero narrowが破けますw

 こんな感じ。

azubのカタログ(?)楽しそうだなw

 なんかもう日本の労働がどうこうホンマしょうもない話でうるさくてtwitterがテレビ並みにつまらん。楽しんで仕事してるかどうかしか俺は興味がない。

 そんな折azubからパーツが届いて、カタログ(会社案内?)らしきものが届いた。楽しそうw

 とにかく自転車がスキ。リカンベントがスキ。スキスキスキ。もう1回乗る!やだ!乗る!乗る!(byうっちー)いいですね。海外の自転車関係のカタログはこんなんばっかりw

 まあ、日本人は一生に一度も自転車に乗らないまま死んでいくからね。しょうがない。…

 さて。

 まず取り出したるコレ(左側の銀色のヤツ)。名前がワカランw

 azub origamiを折り畳んだ時クイックシャフトの先っぽを利用してリアエンドのフックにひっかけるアレとでも言おうか。

 右の黒いのはKCNCのライトホルダーを利用した自作のもの。KCNCを切断してアラルダイトでくっつけているだけなのでシャフトはリア用(後ろ)じゃないと(折り畳み時)危なくてしょうがないw

 純正品がやってきたのでフロント用のシャフトが使えるようになります。多分。(まだ折り畳んだ状態がどうなるか試していないので…)

 ちょっと週末あたり輪行してみますかw楽しみw

Jelly proが日本で正式に販売開始されたので買ってみた。

 13,799円。半田ポリシーとしては携帯電話に1万円以上出す奴はアホだがこれは小ささがウリなのでOK。

 Jelly pro,NuAnSNEO,iphon6,iPad mini 2。

 確かに小さい。

 入力はできないこともない。googleカウントの類の設定は全てjelly proのちっこい液晶画面を叩いて済ませた。

 上海問屋のDN-10899 (3in1 SIMカッター) でmicroSIM→nanoSIMへ。

 こういうのは躊躇してはイケナイ。乱暴にやってもいけないが、思い切りバキッといこうや。

 で、日本人やiphoneと違って最初から自転車に取り付けるパーツが出ている。

 つけてみた。もちろん仮止めだけど良い感じですね。MTBでも全然イケそう。これで雨雲レーダーとかLINEとか見ちゃう自分を想像するとandroidだけどワクワクしちゃうね。

 私はネトウヨだが韓国UMID社のmbook m1をSR400に乗っけてNavin’YOUさせてたころを思い出す。

 mbook m1から8年か…

 そりゃもちろんiphoneホルダーなんか犬のクソより巷に溢れている。だがiphoneなにかが断然違うのだ。分かるかな?(自転車をせいぜい数十km程度の距離の移動にしか使ってない人間には)分かんねえだろうなあ~?www

チェコ製なので頑丈なのが取り柄だったやよい号(azub origami)、可変ステムのネジ山吹っ飛ぶw

 やよい号ことazub origami。さすがチェコ製で折り畳み自転車でここまで剛性のある自転車は初めてだったんですが、今日の通勤帰り道、曙橋あたりで「ガコッ」可変ステムの傾きを調整するネジがめり込んでステムがだだ下がりw


 帰宅してみると、ネジ山が吹っ飛んでました。うーん。頑丈さが取り柄だったのですが、こういう細かい部分はしょうがないか… ていうか俺がステム利用して踏ん張り杉w

 じゃあこういう時の常套手段:少しでかいボルト用のネジ山をタップしようかと思ったのですが:

 よく考えると太くてでかいボルトとなるともうめっちゃ長いヤツしか簡単に存在しないのでやめましょう。

 ネジの回転で傾き調整するのが無理があるんです。今後はワッシャかまして傾き調整とします。もうちょい微妙な傾き調整したければこのワッシャを削ったりしましょうw

RaptoBikeについてたXTのハブに再利用のR390のリム、ブレーキシューはM70R2。「技術」っていう言葉は自転車以外に使っちゃあイケナイと思うんですよ。

 走る走る。停まる停まる。ハッチタッチの橋本さんが組み直してくれただけあります。

「技術」っていう言葉は自転車以外に使っちゃあイケナイと思うんですよ。だって単車は200kgもあるわ四輪になったら車体1トン以下なんてないでしょう。路面からの情報がまるで届かないんです。まあ届いても100kgも1tもあるようなゴミのような振動でしょ?w

 でも46歳で衰えまくった身体で下り時速4~50kmで停まるとき(本来406なのに暗黒方式で451で使ってる)M70R2ではチト物足りない。というのが本音。Vブレーキやめてキャリパーブレーキにする方法もあるんだけど…

美希号(RaptoBike)でハッチタッチに行ったワケ:日本にちゃんとした自転車屋さんはあるのかないのか。

 ちゃんとした自転車屋さんとは

俺「ちわ~す」
ハ「なんすか」
俺「あの~ブレーキシューあるかな~と…あーVブレーキの…」
ハ「あーハメる奴ですね。ありますよ。…あるかな?」
(もそもそ)
ハ「いけんじゃないすか(ポイ)コレで」
俺「いけそうすね」
ハ「以前やったときコレっすよ。多分。」
俺「そうっぽいすね」
ハ「自分でつけれますよね」
俺「(へ?)…まあ、ハイ。…うーん作業用手袋もあるし…(会社の昼休みに来てる。ちなみに上下スーツ)やるかあ(操縦用手袋ヌギヌギ作業用手袋ハメハメ)」
(もそもそ ガチャ)
ハ「あ?リア(の車輪)外すんすか?」
俺「だってフレームこれ(リカンベント)すよ。外さないと無理っす」
ハ「うーバイク寝かせるんですか(路上で作業中)じゃあ店内でやってもいいですよ」
俺「いいんすか?じゃあお言葉に甘えて…(あ、そうだ)ついでに600km走ったんで(俺に作業させた仕返しじゃ)車輪のフレ見てくださいヨ~」
ハ「(チッ)いいっすよ…

ウギャー!!!」

 何が起きたかというとピンボケなので分かりにくいけどリムが削れて1mmかそれ以上凹んでたw

ハ「危ないっすよ!!コレ!!あー気付いて良かったー!!マジヤバイっす!!

 そうかなあ~と触ると指がひっかかるぐらい凹んでる。これはヤバイ。せいぜい体重80kgの人間が乗ること前提の自転車で、アルミの厚みが1mm薄くなるって相当ヤバイw

 アルミ板で3mm厚の強度と2mm厚の強度を考えてみればかなり違う。前者は道具使わないで曲げるのはかなり難しいけど後者はクニ~って曲げられる。確かにヤバイ。

ハ「これ見てください。別のお客さんのですけど、同じようにリムが削れて割れてます」

 うむ。確かに割れてるwタイヤがバーストしたことはあるがリムがバーストしたことはちょっと経験がない。あらやだ。

 そういうわけで次の日、ORIGAMIやよい号からホイールを外してRaptoBike美希号でハッチタッチガレーヂに来たのでした。なぜかというと美希号のシートバッグELAN RACERはホイールを2個ぶら下げるのに具合がいいから。ホイール2個運ぶ必要があったのは面倒くさいから端折って説明するがリムを廃棄する451ホイールのハブがDEOREなんだけど同じブレードスポークでXTのハブで組んでる406のホイールがあったから(多分ほとんどの人がワケワカランだろう)。

 美希号は速い。なんもメンテしてないのに50km/h出る。前輪駆動を忘れたので左右に振れるけど慣れたら相当速い。35歳ごろから5年ぐらいコイツに乗って70km/h出して、本気で全宇宙のエンジンがついてる乗り物をバカにしていた。それぐらい速いし、今も速い。

 だから私はちゃんとした自転車屋に行く。東京でもなかなかないのだから、世界中でもあるのかないのか。欧州ならこんな自転車屋ばかりだと言う人は言うが、暮らしてないから分からない。

 ちゃんとした自転車屋は安全に走る準備でしかない。しかし日本は東京ですら、これができていない。折角あったとしても、下手すると営業停止になったりする。理由は各位で考えて欲しい。(ヒント:自動車より自転車のほうが性能が良いことが国民にバレると、日本が支那より劣ることがバレるよりもヤバイ)ワイズロードとかフレンド商会は、なかなか良いのだが、惜しいことに冒頭の会話とかは、まあ、できない。

自転車乗りはこういうことを晴れた休日にやっとります。

 まずは雨用自転車 響号。


 これが先週あたりぐだぐだ言っていた雨用自転車の響号ことルイガノTR-1のリムテープ。キレイにスポーク穴がついてますね。こうなるともう限界。

 雨が多いせいでチューブから漏れる量が増えてきたのを通勤途中パンク前に察知できたのだから悪天候にも感謝すべきかも知れません。


 雨用自転車はメンテフリーが基本であり目標です。リムテープはできるだけrimplugにすべきです。これ以上のメンテ無用法かつ高圧にも耐える装備を私は知りません。私は今後の人生でリムテープは多分使わないでしょう。

 さて次はazub origamiやよい号。


 散々褒めてたSLFチェーンですが東海道600に参加する前、福山600で使用しそのまま通勤に使って「blackoilドバドバかけてたらなんだか踏みが重くなったぞ」と感じて交換した古い方のSLFチェーンです。雨のせいで交換が遅れに遅れ、1カ月ぶりに取り出したところ飴細工みたいに空中で固定できますw

 多分これは潤滑剤とblackoilをかけすぎて、長い間動かさずに保管していたせいでしょう。私の使い方が間違っているせいでSLFチェーンやばいw


 灯油で洗浄するにはリステリンのボトルが握りやすい。細かい汚れは取れませんがそういうレベルじゃないw

 フンガーダンスでシャカシャカすると飴細工だったSLFチェーンが「しな~」っとぺいぺいの潤滑剤のないただの105チェーンに戻りました。灯油廃棄用のジャムの瓶が真っ黒であります。


 さて話戻って響号のどうでもいい話。a2zのディスクブレーキマウンタのここのアーレンキー挿してるボルトで角度調整可能なヘンな爪。(日陰で見えにくい)


 ハブが取り出しやすいように角度調節用なのです。残念ながらTR-1のフレームだと微妙に合わず、ハブのカラー部分が通るコースがくの字に曲がっていることが分かります。ですので車輪を取り出すときはa2zのディスクブレーキマウンタ全体を緩めないとダメです。これは雨の日にパンクしたとき苦労します。が、a2zのメーカーとしてのこういう配慮は良いものと感じます。


 古いチューブとリムテープを捨てて新しいチューブとrimplugにすることによって雨の日用バイクの名に恥じないよう少しだけメンテナンスフリー状態に近づけたつもりの響号。と、…

 東海道600kmを無事走り終え次回の長距離でも使ってコストを浮かせるべくSLFチェーンを保存し、灯油で潤滑剤のかなりの部分を洗い流したせいで多分ただの105チェーンになってしまった古いSLFチェーンに交換した通勤・ブルベ用バイクのやよい号です。

 ここまでやったらもう陽が傾いてきました。あの長くて暑い、SRメダルを目指してもがいた日々は幻だったのでしょうかw

 自転車乗りはこういうことを晴れた休日にやっとります。SRメダル申請も先日済ませました。