ギックリ腰が治った!
ニュートロンは”くずれない円”である。ママチャリのホイールが弾力性のあるわざわざ新素材で作った冗談グッズみたいに思えるぐらいだ。それはシャープで、直進性があって、狙ったところに必ず行って、そして、疲れない。ゆっくり走ると八代亜紀の歌を聞く宇宙人ジョーンズみたいに「じーん」とくるもんがある。♪しみじみ漕げばぁ~しみじみとぉ~おぉ~♪と歌ってしまう。もうウットリして時が経つのも忘れるほどだ。
金曜日にギックリ腰になり、日曜に105のSTIレバー(RD側のみ)を交換した。
金曜日に新宿の住友ビル(俗に言う三角ビル。未来少年コナンの三角ビルそっくり)でギックリ腰になった。おしゃれビルの中、バリバリのサラリーマンの間を、自転車のヘルメット被って下はスーツという出で立ちで老人のようにヒョコヒョコ歩いてちょっと恥ずかしかった。
朝TR-1に乗る前になんか腰がコリコリするので予感はあった。ギックリ腰は5回目ぐらいなので無理をせずに自転車で会社に到着。なんとか最低限の仕事をすませ、病院で炎症止めと痛み止めをもらった。
いままでギックリ腰は左足が痛かったのだが、今回は右足が痛い。しかもそんなにひどくない。歩けるのだ。だが土曜日の朝には悪化して、寝返りが打てないほどではないが、歩くのはちょっと…。という微妙な状態になっていた。神経がキーン!と響くように痛むのはやっぱり時間が経ってからだった。考えが甘かった。
日曜には歩けるようになったのでLEGGEROをワタナベサイクルに持っていった。105のSTIレバー9速。なんか自転車の世界もPC以上に交代が厳しい。9速対応105の在庫はもうないそうで。会計を済ませ(2万5千円+バーテープ)さんちゃんにお礼を言って帰宅。全然違う。新品の105は。なんだよこんなに耐久性がアレなのか。DURA買ったほうがいいのではないか。ぐらいカチカチコリコリ新品のST-5510はいい仕事をするのであった。
写真はハンドルを振り切ってワイヤが突っ張らないか見てるところ。そもそもSTIレバーが壊れた原因は、以前に変速バナナをつけたとき、こうしてハンドルを振り切ったときのワイヤの張りを計算に入れてなかったために起きた(と思う)。今回はちゃんとワイヤの張りに余裕があることを確認。
ついでにSTIレバーの中身を理解した。こうやってワイヤを止めてるのね。明日はLEGGEROで通勤しようっと。もう、すでに、歩くより自転車に乗ってる時間のほうがはるかに多くて、そして楽に感じてる俺。
今回の腰痛の原因は体重の増加だろうか?筋トレをサボったから?酒の飲みすぎ?まあ、とにかく、自転車は楽しい。
都内で自転車と自動車、どっちが速い?決着がつく。
本日はさる事情があり、マイカー通勤をした。
私はカーナビを持っていない。代わりにGarminのeTrex Legend 日本語版を使っている。カシオペアA-51があればWWWでルート検索はできるし、なによりどこをどんなスピードで走ったかログがばっちり取れるから。
なにより、俺は他人が作ったシステムで空間を移動させられるのが、もう、生理的に大嫌いなのだ。
で、帰りは自由なので、普段自転車で通勤しているときと全く同じルートを走って、自転車と自動車でどっちが早く帰宅できるか記録してみることにした。
一番最近の自転車で帰宅したログ探したら10月17日のがあった。この日は某所で会議があったので不慣れな場所に行くためにeTrexをつけてたのだ。ただしTR-1である。LEGGEROでないのが残念だが都内最強クロスバイクということでいいだろう。新宿では自転車はアルタ前を通って大ガードに入るが自動車で同じところを通るのはフェアじゃないので明治通りから靖国通りに出るルートを取った。さらに以下のPOTファイルを見れば分かるが、俺はT字路だろうが一本道だろうが(自転車で)完璧に信号を守っていることに注目。ちなみにマイカーはK12マーチ。
さて結果はカシミールなどで開くことが出来るPOT形式のテキストファイルである。ちなみに自宅や会社の位置を公にするほどバカではないのでログの前後数百メートルを無茶苦茶適当にカットしてある。プレーンテキストの時刻は日本標準時刻じゃない、GMTもしくはUTC。
kitaku-bike.POT
赤坂→高円寺 自転車(33分)
kitaku-car.POT
赤坂→高円寺 自動車(43分)
なんか拍子抜けである。なんだかんだ言って本当は自動車のほうが速いと思ったのだが…。
* * *
自動車はこれからどうするのだろうか。走りの楽しさ、環境、健康、そして速さでも自転車に負けである。いいところはひとつも残っていない。
クラシックな1980年代までの自動車なら俺も好きだ。いちいち車種をあげたらきりがないが、それはCPUで制御されていない、本当に自分の責任で走るクルマだったからだ。
昔Tipoで俺と同じこと(今の自動車はウンコである)を言ってた館内端が「自動車が好きだから歩いて鈴鹿へF1を見に行く」というのをやってて面白いと思った。
某日某展示会搬入の手伝いをしたときPCを遠隔操作したりWEBカメラ仕込んだりしつつ、離れた場所の頭と尻尾だけの世界であるwwwは、空間移動手段とまた別の存在価値があることに気づいた。
もはや自動車は自転車の敵ではないことは明らか。もはや、自転車のライバルはインターネットしか残っていないのである。そこでインターネットのバックボーンかなんかのケーブルを、自転車で辿ってしまうというのはどうだろうか。
そういうケーブルがあるのかどうかも知れないが…
LEGGERO待ってろよ~
実は最近、というかず~~~~と前からLEGGEROのRDの調子が悪かった。ローから一段ハイにあげるとガチャガッチャン!と2段上がってしまうのだ。あれこれ自分で調整しようといじってRDそのものの挙動もおかしくなってきた。日曜にさんちゃんに診てもらい、STIレバーが壊れていることが判明。さて困った。05のLEGGEROだから9速の105でないといけない。10速の105は高いし、なんかクランクが野暮ったいからどうせ替えるならアルテかDURAだ。と思ってたら本日連絡が来て、在庫が見つかったとのこと。
良かった…。もうすぐ元に戻してやるからな~。
しかし俺のRDの調整技術はボロボロだということも判明した。今朝LEGGEROに乗ってみたのだが、やっぱりさんちゃんが直すとカシンカシン別物みたいにはまるわ~。
HTR-77(トランシーバ)その2
女房と一緒に自転車に乗ったとき一番障害になるのがコミュニケーション。
なんか話そうとすると女房は並列しようとする。
俺は他人の通行の邪魔になるのが嫌で縦列を保とうとスピードを上げる。
結果女房は疲れて怒り出す。俺もどんくさいのやら歩道走るのはヤダ車道走りたいと怒り出し結果交通安全どころではない状態になってしまう。
そこでHTR-77を買ったのだが、なかなか使う機会がないうちに師走になり、「今年でキミと会うのも最後かあ~」「どうです、ちょっと一杯」などと子供の頃サザエさんを観ながら「世の中の大人たちは年末になったらあーゆーことをするんだ」と思い描いていた通りに飲み食いを重ね、忙しいので自転車に乗る暇も減り(通勤は続けてるが)、ブクブク太り、気がついたら80kg~81kgになってしまった。
さて、今日は朝5時から、中野区の商工会がやってる青色申告の勉強会(?)に女房が提出する資料の手伝いをした。女房は複式簿記なんて全く理解できてないから大変だった。ほぼ1年の伝票をなんとか完成させ、自宅から中野の現場まで自転車で女房と二人でフラフラ出かけるチャンスと相成った。
で、早稲田通りとか中野の駅前とか、街中のHTR-77の役に立たないインプレッションなのだが、まず、もともとこのトランシーバの性能が電波法のせいで5m離れて使うモノじゃないことは理解している。その上で、とにかく交通量の多いところはトラックの違法電波とか、自動ドアとか、雑音が多くて快適とは言えなかった。音量はHとLしか選べないがずっとLで使うことになる。これに対して住宅地は静かでいい感じ。なにしろ並列運転せずに済むので二人で走るときの安全性は格段に向上する。俺が前を行くときは「あーここ危ない」とか「停まるぞー」とか「なんかいい匂いするな」とかコミュニケーションがとれ非常に満足した。しかし女房が前を行くと彼女は寡黙なのでせっかくのお宝は意味をなさなかった。
あと勉強会のあと自転車に跨りつつ、女房が担当者(若くてちょっと態度が不遜に見える)の悪口言ってたら裏手でその人がタバコ吸って笑ってた。俺には彼女の声がトランシーバでハッキリ聞こえたが、彼にはどうだったか、知る由もなかった。
あずまんがの作者の人のDRM体験談。
正確にはCPRMなのだが。どっちにしろテレビ番組の録画なんて(どうせ携帯でしか観ないから3GRPに変換しやすい)mpeg1で十分だと思っている自分には、これは前情報として有益だ。
あずまきよひこ.com 著作権むずい
・録再機からDVD-RにムーブするにはCPRM対応DVD-Rが必要。
・PCで再生するにはCPRM対応DVD再生ソフトとCPRM対応DVDドライブが必要。
・いったんDVD-Rにムーブすると録再機から再生はできないので、この人(あずまきよひこ氏)は結局メディア、再生ソフト、PC用ドライブの3つを購入せざるを得なくなった。
TR-1からLEGGEROへ
このごろ街乗りしやすいTR-1からLEGGEROへまたまた通勤自転車の座を変更。
季節風の向かい風は下ハンが断然いい!
あー。
15万ぐらいのレーシーじゃない系のロードほしー。(できればクロモリ)
あとなんか女房が後ろから俺の腕に触って「なんかコリコリする。筋肉だ!」と言われたので嬉しかった。