動画素人がstage6のキレイな動画をニコニコ動画にUPする途中経過メモ

 まずstage6の動画をTMPGEncやAviutlみたいな(フリーの)動画いじくるソフトにかませるようにしないとお話にならない。そのためのVFAPIプラグインをstage6の動画ファイルはdivxなのでdivxサイトに探しに行く。→しかし最新のDIVX6はVFAPIが登録されない(ケチ?バグ?)→DIVX5ならできるという情報をつかむ→DivX521XP2K.exeが見つかった。
 これでstage6で保存した動画がTMPGEncやAviutlに読み込めるようになった。

 次にstage6のとかちワルキューレコスでえーじぇーを歌う動画固有の問題点が発覚。なんと画素が640×360である。しかもAviutlで件の動画を開くと1280×720の倍画素で開かれる(よくあること)
 そこでAviutlの設定→サイズの変更→指定サイズ→数値入力で512×384を指定。そして横方向はクリッピング、縦方向は縁りつぶしでうまくいった。
 つまり512×384の入れ物を準備してそれから枠にはまるように調整という考え方がいいみたいです。こうしてようやく512×384の枠に収まった無圧縮aviが作れるのだ!(ファイルサイズは2分で4GB程度…)

 さてつぎはflv形式で保存できるエンコーダ(=vp6がいいらしい)を探すのだが普通にOn2 Technologiesとかに「すんませんvp6ください」とダウンロードすると素人が動画を見るだけのデコーダしかなかったりする。
 実を言うと自分もflvファイルを作るってこと=Aviutlで作るaviコンテナの中に収まるmpeg4の仲間かと思っていたのだがそうではなくて、flvがFlashつかってIEとかで動画見せるためのコンテナだったのだ!で、flvコンテナの中に入れるデータ形式でニコニコ動画向けにはVP6がいいらしいぞ。ということらしい。
 というわけで、flvファイルを作るには専用の有料のソフトを使うか、お金をかけたくない人は操作の難しいコンソール系アプリを使うしかない。しかも入手は自前コンパイルがデフォ。しかしありがたい人はいるわけでニコニコ動画γの動画作成まとめにある2chのニコニコ高画質を追求するスレの487氏のまとめファイルを利用するのが近道です。
imas-06.jpg


 さて、まず487氏のバッチファイルはドラッグ&ドロップが使える。中途半端にバッチファイルの知識がある俺は「INPUT=%~1」とか見て「なにこれ?」と思いました。
 あとバッチファイルはなんでか知らないけど3種類あるので隣のバッチに放り込まないよう気をつけること。flvencvp6_D&D.batという歯車の絵のファイルに放り込むのだ。さもないと4GBの生aviが4GBの意味ねえflvになったりする。
 次に肝心かなめのmencoder.exeの実行をする命令部分だがなぜかニコニコ動画γの動画作成まとめの”■mencoderを早速使ってみる”で紹介されているflvencvp6_D&D.batのテキストには頭に>がついてる。コピペでバッチ作る人は取ること。
 これまた肝心かなめの圧縮コーダ本体ことVP6はvp6vfw.dllというファイルであるが、これはどこに置いてもよいがパスの書き換えはちゃんとやること。そしてバッチファイルを動かしたら当然こいつも動き出して”VP6 Configuration Window”が開くのだがこのGeneralの設定で一番肝心なのはLocalFilePlaybackをONにすること。これを忘れて他の数字をちょこまか変えてたりすると悲しいです。
 バッチファイルの最後のpause命令は取っ払ったほうが終わりが分かっていいと思う。(自動的にDOS窓が閉じるから)パイプをつかってmencoder んーたらこーたら >> t.txtでテキストファイルにを後から見ても結構何がどうなったか分かる。

 さて実際にSMILEVIDEOにUPするときは登録名に注意。失敗したことが分かって削除しても、そのときの登録名が永遠に残ってしまうので検索のときに非常に邪魔になるのだ。登録名は検索のときに意味をなさない言葉:「テスト」とか「test」にしておくのがよい。

 これがおいらが始めてUPしたニコ動サーバにエンコされなかった動画です。コメしてるのは2chのあのスレの職人さんたちだから初心者は黙って観るように。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26729
 はじめてはこんな短いのから行きましょう。

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