初詣~初オールシーズンタイヤ~やよい号のリアをshimano11速互換タイプのgarbaruk11-50TがついたR390に。

正月も3日になると妻の体調が戻ってきたので宮島へ初詣。写真は弥山の1200年消えずの火で有名な不消霊火堂。

4日。東京からこっちに来てクリスマスイブの大雪にびっくりした&都内と違って車で山越えも結構するので新車で買って20年間一度もスタッドレスはいたことがないK12マーチのタイヤを初めてオールシーズンタイヤに交換したよ。の備忘録。amazonで買って岩国中央自動車工業株式会社でつけてもらうタイヤ持ち込み方式。Yハットより安いっちゃ安いのだが費用よりも遠方から引っ越してきて雪見て慌ててきた客に対する反応見て選んだつもり。それにしても、東京で17年乗って4万キロしか走ってなかったのが山口県に来て3年で6万キロ超えてるのにはビビる。私の自転車(に本格的に乗るようになってからの)人生で初めて自動車の年間走行距離が自転車とほぼ互角の1万キロ程度に並んだ。

その後妻から風邪をうつされて3連休はワシ寝込む。一応検査結果はどちらもシロ。ようやく体調が戻ったので本日9日、前回美希号から解放されたR390リムのgarbaruk11-50Tがついてる451ホイールをやよい号へつけて70㎞ほど様子見。もはやサイクルショップやまださん組ホイールは目をつぶっても(調整なしで)とっかえひっかえ可能でいままでの苦労を思うと言葉がない。

今回のホイール交換の目的はむしろやよい号からsram11速(XDドライバ)のgarbaruk10-46Tを外して美希号へ移したかった訳で、これはつまりトップギア10Tだと標準仕様がshimanoなazub origamiのステーに当たっちゃう感じがするからなのである(実際ステーのシールはやよいの服並みにボロボロ)。raptobikeは前輪駆動なのでチェーンステーなんてないからその心配はないなの。

コッチネッラは改装工事中で1月16日から営業開始の由。それにしても3連休直前から黄砂とPM2.5がすごい。都内と違って山ばかりだから空気が濁ってると本当に「山が真っ白だ!」とか「宮島が見えない!」とか実感する。東京に居るころからだけど、この時期から花粉症の準備としてアレグラを摂ったりしてます。

やよい号(azub origami)のチェーンチューブをパッチワーク。

やよい号のチューブのゴム部分がどうにもこうにも破けすぎなので

内径16mmの手ごろそうなものがamazonにあったので注文(12/11に注文して12/19に届いた)。パッチワークというか交換なんですがそのへんはやよい号ということで。

azubのオリジナルのモノより肉厚でやや硬いけど折り畳んだ時にちゃんと曲がるので大丈夫でしょう。走り納めにでかける。

年の暮れにいきなりトイレの絵が出たが年末年始の休みで毎日お酒を飲んでるのでおしっこが頻発。今回はじめて利用させてもらった北河内公民館の公衆トイレ。良く見たら浄化槽の水洗トイレじゃない由なのでぽっとん式なのかしら。しかし普通にキレイに使える。しかも便座があったかいので感動。感謝を込めて節電のためフタを閉める。

パリ=ブレストのおかげでフランスみたいな先進国でも公衆トイレは汚いことが知られて久しいけどホント日本の公衆トイレは普通にキレイ。こんなド田舎だとなおさら。しかも錦川沿いの国道187号線は荒川CRにくらべて気軽に入れる公衆トイレが多い。この北河内公民館の公衆トイレは岩国中心部からだいたい15kmぐらい。ここに来る前によく休憩するローソン岩国インター店が岩国から10kmぐらい。そしてここから3kmぐらい先(つまり岩国から18km地点)のコッチネッラは山口県東部森林組合の交流センターのトイレもよく利用させていただくのだがこちらは24時間営業ではない。

トイレだらけでやよい号にも申し訳ないが北河内公民館から10kmちょい走れば岩国から26kmとか27km地点にあるのがウッドビレッジみかわ傍のわかば台公衆トイレ。便座は冷たいけど汚かったり紙がなかったことは一度もない。

トイレだらけだとアレなので錦川第2発電所の写真を撮ったりする。割と新しい沈下橋が崩れててこれもgoogle mapには反映されていない。

で 最後にやっぱりトイレ。美川支所からちょっと離れた場所にある約35km地点のトイレ。便利なのにちょっと国道187号線から奥まったところにあるので目立たないしgoogle mapにも登録されていないので今回登録してみた。

こちらもバリアフリートイレがあって便座があったかいです。冬はまことに有難い。大切に使おう。

そして40km地点のピュアラインにしき。もちろんここにも24時間使える公衆トイレはある。ここから先は島根県境の山賊(24時間ではない)かローソン六日市インター店か…日陰にちょっと雪が残ってた。かきのき村や津和野、来年の夏は行くであろう益田の雪はどんなもんだろうか。

LEZYNE MICROにダイレックスで買ったモバイルバッテリで給電しつつ島根県。

 amazonの営業利益が5割減ということでgafamの凋落ぶりが目立ってきた。アメリカ経済はgafamでもってるようなもんだから「戦争は買い」と言っても今からS&P500の積立はじめていいのかガチで心配である。
 このごろはgoogle並みに役に立たないと評判のamazonの検索も「ガチ用途でなくお試し程度に容量は少なくていいので100g前後かそれ以下の重さのクソ安いモバイルバッテリ」の結果が酷いのでダイレックスで700円で5000mAhのモバイルバッテリを買ってみた。

120km走ったら電池がなくなるLEZYNE MICROであるが今回試してみたら全5個の残量LED1個分しか消耗しなかった。良い感じである。

前回は寂地峡・松の木峠だったので今回は傍示ヶ峠を目指して錦の山賊に行ってみた。375mのボウジ=ガ=トウゲではなくボウジ=ガ=タオである。走れば分かるホントに峠と呼べない緩さ。岩国側からだとまあ坂っちゃあ坂だけど特に島根県側からだとほぼ平坦。ホントに中国山地で「タオ」と呼ばれる峠はリカンベントには有難いがロードだと練習にならない。

傍示ヶ峠を越えると島根県に入る。山に映る雲の陰がのどかだ。暗黒の山口県/岩国市と打って変わってこれまたまたしてものほほんのんびりとした雰囲気になる。ただ広島の仁義なき明るさと違ってなんとなく岡山あたりに似ている。こらえてつかあさい。

で、理由あって今回は輪行袋がないので津和野まで行ける手ごたえを感じたら後はどうしようかと思ったが「道の駅むいかいち」「産直物産館やくろ」「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」と名称がブレまくっている施設でお土産買って帰る。

なんとも枝の切り方があざとい干し柿である。女房は「カワイイ」連呼。味もなかなか好評でした。

 * * *

月が替わって11月3日文化の日raptobikeで朝8時出発で道の駅かきのきむらまで走って陽がまだ十分高い15時に帰って来ました。ここから津和野まで暗くなる前に往復できるか山もあるし微妙なところ。

しかし東京から田舎にやってきて好きな時に100km以上あーでもないこーでもないと信号のないド平坦を試しに走れるなんて、これは世界が日本をうらやむわけです。世界では平坦が本当に少ないことが分かった21世紀、巷ではぶつくさ文句言ってる人間が多いかも知れませんが、私の日本はwow wow wow wowです。

岩国、東京を超える。

やよい号はなんか持ってますねコレは。美希号に比べてポテンシャルは落ちるけど。6月300kmブルベ以降全然触ってなかったやよい号(azub origami)。いくらなんでも可哀想だと注油して各部位の位置を調整して、ちょろっと様子を見るために錦川をちんたら「美希号に比べたらパフォーマンス悪いなあ」と思いつつ走りはじめたら南桑ウッドヴィレッジみかわまで行ってしまった。

しかし地玉温暖化のこのごろ急に寒くなって錦川もここまで来ると気温が20℃そこらでしかもメンテのついで乗りだったこの日はウェアも夏モノだし上っ張り忘れてガチで寒くて寒くてここでコーヒー飲んで撤退するつもりだったんだけどなぜか休みw

しょうがないから空腹のまま戻るんだけど本当に寒い。ちょっと場合によっては寝込むことも覚悟しつつ北河内のコッチネッラでホットコーヒー位飲めるだろ。と思ったら…

え ちょっとまって セルフ HOT DRINK!?
自転車が存在しない田舎になんでこんな自転車向けのサービスが!?

SDGsとか不吉な単語が書いてあるけど木箱のなかにコーヒーの粉とか入ってます。

この世で焚き木ほど温いものはイーサリウムがPoSになってしまってFIROかNEOXかRVNかERGのマイニングPCぐらいしかありません(GTX1660Superの場合)。ほんとに助かった。

こんなの東京にないよ。ていうかSDGs県だと通報されてできないよガチで。

岩国のクソ田舎が東京に勝っちゃったよコレ。

おしゃれすぎるセルフ薪くべ。素人が薪なんかくべて燃えるのかと思ったら置いてある薪が実によく燃えるw

ぬ、ぬくいw

無事にことなきを得ましたw
錦川国道187号線北河内のコッチネッラに感謝です。やよい号はなんかホントにこういうことが良く起きるw

雨ブルベ初攻略。(100周年記念のAJ福岡BRM611に参加しました。)

去年の200kmは腹痛(当時インスタントコーヒーのBlack in BOXにハマってて飲みすぎてたのが当日の緊張で腹にキタらしい)のためリタイヤしたので今回この300kmを走らないと次は来年400kmになってしまう。そ、それだけは避けたい。体調管理をしっかりして望んだ。

6月11日は梅雨の真っ盛り。近年温暖化で予測が難しいが、GPV予想ではほぼ終日薄い紫色圏内。前半はまあ降るだろうけど夕方には晴れる感じ。私は雨ブルベは極力避けるタイプ。マトモに雨の中走ったと言えば伊豆300での帰りに小田原から逗子通って二子玉川への100kmを気温10℃の土砂降りで死ぬ目に遭ったこと。しかし今回はそれほど強い雨でなさそうで気温も10℃前後なんてことはないだろうということで頑張ってみた。

結論から言えば気温が20℃ぐらいで雨が霧雨・小雨程度のブルベは楽ではなかったが大きなトラブルなしに切り抜けられることが分かった(前輪駆動のraptobikeは諦めた)。よく道路に凍結防止等で自治体が設置してある温度計といつも+2℃ぐらい誤差があるlezyneの温度計は夜の北九州でも20℃を下回ることはなく、雲が薄くなり陽が差すと25℃ぐらいの時もあってまあ全行程20℃前後だったと思う。寒さ対策が必要ないのはこのぐらいなのかな。

・SPDシューズは濡れてぐちゃぐちゃになるだろうと古くて擦り切れているのを使ったが、それでもほぼ靴下が濡れないので驚いた。アップライト自転車だとどうしても身体から流れ落ちてくる水が脚を伝ってシューズ内に入ってくるのだが、リカンベントでは靴が上を向いるせいでそれがなかったためだと思う。今回の霧雨から小雨ぐらいの雨が150km続いてもイケてしまった。これは収穫。しかし古いシューズなのでクリートが腐っててラスト50km越えて体力がヘロヘロになったあたりでペダルになかなかハマらず結構ストレスだった。

・服装については下は普通のパールの夏用レーサーパンツ。上はglimmerの蛍光色の安物速乾半袖Tシャツに

日焼け対策で薄手の長袖を探してたらミズノから安くて黄色なのが出てたので買ってみたらかなり良かった。この2着のみで肌着類はなしでときどきもうちょい寒くなったら薄手の撥水上着着ようかな~と思いつつ全行程走ってしもうた。

・携帯電話と財布それぞれに紐とカラビナつけてシートバッグからアクセスを良くしたのも便利だった。リカンベントは乗ってるときは楽だが乗り降りは結構身体に堪えるのだ。酷い時は脚を攣ったりする。今回も第6回JAL向津具ダブルマラソン大会の後片付けしてるブースをシークレットとカンチガイし「アっ!」と急停車(よくない)した瞬間脚がキて3分ほど訳の分からないデブリカンベントが道端でウンウン呻いていたが脚付きの悪い海外製+451インチアップでこの有様。今後何とかしたいのだが…

ほぼ中間地点センザキッチンで時間に余裕があるので「早く出るモノ頂戴」とお願いしてでてきた肉うどん。どちゃくそ美味かった。やはりコンビニうどんとはまるで違う。

山陽小野田から下関へ向かう2号線あたりで晴れてきた。練習で走っておいて良かった道である。このあとも北九州の市街地は信号ありアップダウンありで辛かったが、とにかく救われた瞬間だった。

AJ福岡さんのブルベを完走することができて良かった。なにしろコースが150km地点仙崎を過ぎ大ヶ峠を越えてからほぼ下り基調でありがたかった。これがAJ西東京とかだったりすると後半キッついルートラボでは拡大しないとわかんないいやらしいアップダウンが控えていたものだがそれがなかったので感動しつつゴール。

女房が祝勝会を開いてくれた。その中でも美味かったのがコレ。

玖珂の酒屋さんでこれだけがおつまみとして売ってる由。都内から田舎に来て大丈夫かと思ったがなかなかオシャレなものが色々あるのだ。

37-451(20×1-3/8)なタイヤをドカ買いするより買って応援ウクライナなgarbarukを買えの巻き。

20インチは406な時代になぜ451かと言うとフロントシングルのリアスプロケはワイドレシオだからだ。406に比べて451はRDのアームを選ばない。

まずMAXXISのDTH。カタログだと315gなんだけど340gである。ただ重たい以外感じは悪くない。グリップも良い。ただ最大空気圧65PSIはキツイい。自分は漕ぎだしの軽さ重視なので手放した。あとこの中華スケールは5g単位だと思うのでかなりいい加減w

おなじくMAXXISのtorchは310g。こっちはカタログで340gだが…wやはりグリップは良い。最大空気圧が110PSIで20×1-3/8なタイヤはtorchのほかは後述のVEEのspeedsterしかない。そんなに重くないし安心して乗れる標準的なタイヤだなーと思ってたらKHSのT-20は406なtorchだった。後述するがgarbarukの軽量10-46Tスプロケのraptobikeでメインで使用中。

IRCのSIREN COMP。そこそこ走る。使うときは80PSIまで淹れて使ってる。最大75PSIなのが惜しまれる。クソ重いシマノの11-51Tスプロケでもそれなりに楽しめるので軽くてグリップも良い安心して乗れるタイヤだと思う。

最大空気圧は80PSIだしカタログ8.1ozという軽さに期待していたANSWER CAVE。なんか反応がぶよぶよしててせっかく軽いはずなのになんか漕ぎ出しというか反応が悪い。このへんイメージで申し訳ない。第一印象が悪いので乗ってないが今後変わるかもしれない。

そして本命VEEのspeedster。地方の451乗りはシュワルベとpanaの言いなりに28-451でクソ田舎のヒルクライム後の枯れ枝・石ころ・砂が詰まってるクレバスだらけの舗装の下り道をバカみたいな遅さで涙挿しぐみ帰るしかない…と思ってた私に37-451の可能性を教えてくれたタイヤ。軽い。走る。そしてそれなりにエアボリュームがある。トップスピード以外はシュワルベDURANO28-451と遜色ない軽い走りが楽しめる。ただしこいつに100PSI以上淹れたときのグリップのなさは正直噴飯ものである。90PSIが田舎道に合っている(とワシは思う)。

そんなこんなでタイヤの重さ比べしていると届きましたよ。買って応援!ウクライナ(現在はポーランド拠点らしい)のgarbarukの11-50T。実を申せば600kmブルベ初挑戦の時の秘密兵器XDドライバ用の10-46Tもr2-bike.comから購入済みでこのサイトは自転車乗りなら閲覧一発で分かりますがカタログに重さが表示してあったり検索項目がツボを押さえていたりで信頼できます。

こんどはスプロケ重さ比べ。シマノdeoreのCS-M5100 11-51Tの重さは615g。カタログで620g。重い!しかしこのブログで繰り返し言っているが支那製スプロケの摩耗の酷さに比べたら全くその心配はないだけまだマシと言える。

そしてgarbarukの11-50Tは300g。軽い。しかも耐久性もある。カタログでは320g。なんと謙虚な…ホントにあんなメチャクチャな国と同じ民族なんだろうか。

ついでにインスコ後の重さも量る。サイクルショップやまださんが中華リムに文句を言いながらきっちり組んでくれたdeoreハブの451リアホイール。スプロケもローターも込みで1365g。まあまあか。

参考までに初めて600kmブルベに挑戦するので都内の某ショップでnovatecのXDなハブ+alexrimで組んでもらった451にgarbaruk10-46T(XD)をインスコしてるの図。deoreハブの451を組んでもらうまでウチには451のリアはこれしかなかったのだ。気合入れてるだけあって流石に軽い。

とりあえずgarbarukのスプロケで軽量化されたdeoreハブな451をシュワルベ durano(28-451)で試したところまるでロードバイク。ほぼこれが俺が600㎞を走り切ったコンディションなわけですがブルベはスタッフが試走しまくった上での安全な道路での話。田舎を楽しむにはこれではダメなのだ。

今度はVEE speedsterで試す。素晴らしい改善。DURANOに叶わないのはトップスピードだけ。十分ロードっぽい走りを楽しみつつ地方のメチャクチャな山道の下りも安心してこなせる。

そこで気になったのは現行Raptobikeはorigamiから移植した10-46TなgarubarukでMAXXIS torchで十分な走りを実現していること。それでは現行origamiの激重CS-M5100で重く感じたMAXXIS torchは軽量garbarukではどうなるのか?

同じコースを走ってみたところやはりトップスピードはVEEに劣る。が、やはり出だしのズブさは軽減された。スプロケ-300gの差は大きかった。それにグリップが良い。ていうか安定性が良い。正直VEE speedsterのタイヤが欠品しててMAXXIS torchでブルベに出ろ。と言われたら「しょうがねえなあ」と思いつつ出るぐらいの性能というか、疲れや睡魔に襲われた時のことを考えるとむしろ安心感はある。

そもそも私の「グリップ性能が~」の試し方は進行方向に平行な段差や割れ目に「ウラー」とツッコンで「ズルッ」とか「ボコッ」とかで感じた感じなのでハッキリ言って「いい加減」。もしかしたらタイヤが75g増えた分、ジャイロ効果で安定性や粘り気を感じているだけなのかもしれない。

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まとめと言うかやはりエンヂンが0.3馬力なチャリは回転部分の軽量化が効く。まずは1本あたりの値段が安いタイヤの軽量化で攻めてみたがせいぜい数十gでの話。フロントシングルなバイクは数万円かかるが300gも軽量化できるgarbarukをまず試しても良いだろう。2017年の時点ではgarbarukの11速でワイドレシオなスプロケはXDしかなかったが、いつの間にか出ていたシマノ互換の11-50Tは今後フロントシングル餅にとっては当たり前だの標準装備と言っていいのではなかろうか。

シュワルベにごめんなさい。kojakは不良品でなくリムテープが細すぎた。あと37-451で300g以下のタイヤとシマノの11-51Tスプロケが重すぎな件。

前回凹になったkojakを外したときは気付かなかったが今回じわーっと広がって一応ちゃんとはまった1.25のクローザープラスを外したらリムテープがしわしわになってた。サイクルデザインの激安26インチお試しホイールの細めのリムから移植したのが不味かった。

そこでシマノの20-559のリムテープに交換。これでもarayaのGP710(26×1.5)にやや細い上に固いと評判なのでチト苦労するがこの辺は年の功でタイヤレバーでグイグイやれば大丈夫。

いやまいったね。本気出したkojakはすごかった。WH-6700が出た時ユッチンソンのチューブレスタイヤ初体験した時のようなスムーズ感。これがkojak+プロショップがガチで組んでくれたホイールが本気だした力か。シートの下にBD-1用のエラストマー仕込んでるのも相まって、ホントに雲の上を走っているような感覚。これでガッツンガッツンブレーキも効くんだからたまらない。錦帯橋の桜は三分咲きでした。

ちゃんとはまってますね。リムテープ大事でしたw

沈下橋で写真を撮る。ほんと東京とちがって20km走ったらこういうトコに来れるのはクソ田舎の良いところ。どこまでも走ってやろうかと思ったのだが女房が「私もどこか行きたい」とのことで戻る。

弥栄湖で写真撮ってもらって見てみたら家族に裏切られて減った髪の毛が戻ってたwリカンベントで這いw世はすべて事も無しw

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そんなこんなで高槻やよいの誕生日なのに美希号(Raptobike)ではっちゃけやよいさんではマズイのでやよい号(azub origami)についても考える。まず都落ちして地方のドイヒーな道路事情に驚いたこの1年20インチのタイヤを451のホイールにインチアップしさらに太く20×1-3/8(37)にすることばかり考えてた。

300g以上で重くてやってられないもの。
・ARISUN XLR8 TPI60 110PSI ebayのおすすめで出るけど385g。
・タイオガ ほぼ全て。
・MAXXIS 全て。
300g以下で良かったもの。
・VEE speedster(B31617) 90TPI 100PSI 250g コレを90PSIで使うのがベスト。
・IRC SIREN COMP 75PSI 242g 75PSIまでなのがなあ…80PSIまで淹れたら十分な戦力に。
今回発見したもの(まだ買ってない)。
・KENDA K1047 KD SMALL BLOCK 8 20X1 3/8 DTC 60TPI 85PSI 280(+-15)g
・Primo 20×1-3/8(37-451) 85PSI 275g 上のKENDAと同じ感じ?
・Answer Carve H/P Tire 80PSI 242g(8.1oz) 英語サイトのカタログ値8.1オンス(=230g)なら相当軽い!?

田舎の路面状態の悪いロードを80kgのデブがリカンベントで走るには300g以下のタイヤを一度味わうとそれ以上の重さのタイヤは走り出しが重くてやってられない。空気圧は80PSI以上、できれば90PSIあたりが適している。100PSI以上になるとMAXXIS torchやVEEのごく一部のタイヤで試せるのだが一応速く走れるものの路面の凸凹が苦痛で楽しくない。

さらに昨今ウクライナで思い出したが我がRaptobikeのスプロケは10-46TのGARBARUKなのだが(GARBARUKは創業がウクライナで今はポーランドが拠点らしい)これが重量297gなのだ。対してやよい号のスプロケはCS-M5100-11の11-51Tで620gなのであるw

ただ分からないこともない。sunraceの11-50Tは1年経たずに削れて使い物にならなかったからだ。スプロケは安くて軽い支那製品は安物買いの銭失いなのは何度も書いておく。さてタイヤの重さもあるけどスプロケの重さもあるのだった。こいつをどうするか…