亜美号にschlumpf社のSPEEDDRIVEをインスコ。

 あまりFDB14/FDB140/BYA412/dahon DOVEとSPEEDDRIVEで検索しても誰もやってないみたいなので不安だったがやってみたらハナクソを食べるより簡単だった。
FDB14-BBwotoru.jpg
 FDB14に最初からついてるゴミBBを取る。右ワンが外しにくいと聞いていたがモンキーで逆ネジを外す方向に回したらアッサリ取れた。左ワンもHOZAN C-205ひっかけたらポコンと取れた。なんじゃこりゃ。
 でschlumpf社のSPEEDDRIVEを仮組み。本気乗りするバイクじゃないからBBの右側を専用のmilling cutterですり鉢型に加工する必要はないと思います。
FDB14-chainlinezurezure.jpg
 ここでなんでいちいちschlumpf社製と断っているかと言うとATS社の安物ではない!ということを強調したいからだ!まだcarrymeがなかったころにやよい号のために購入したのだ!10万したのだ!
 今時SPEEDDRIVE欲しけりゃ新車のcarryme買って崩せばいいんだけどじゃあ崩されたcarrymeはどうなる?欲しい人にパーツが渡るならそれでいいのか!?ATS社が何個でいくらの交渉したのか知らんが安くなればいいもんじゃないぞ!
 そういう心の葛藤がありつつも写真みりゃ分かるけどチェーンラインがメチャクチャ斜めってるのでスペーサーをmonotaroで買ってチェーンリングの位置をずらすことにする。
FDB14-monotarodespacer.jpg
 スペーサーであるが、つなぎ目があるやつは厚さ1mmとかで17個セットで300円とか超安いのだが締め付けると壊れるに決まっているのでちゃんとダイキャストか削り出しのやつを買わねばならない。ステンレススプリング スペーサー(ステンレス) 10×14×10 1パック(2個入)を3パックで1,080円也。
FDB14-schlumpf-speeddrive.jpg
 できあがり。(まだチェーンが8速の余りものを流用してるのでなんともいえないが)乗ってみた感想はなかなか良い。これで片道13kmを通勤してみようか?と思うぐらい良い。ただ本気で踏むとFDB14のフレームが華奢なことを実感してしまうが、無茶をしなければ相当良い。
 女房用バイクを勝手に改造したのでチト重いかな?と思ったがなかなか好評であった。やはり自転車のことを知らない人間にとってもシングルより2速のほうが使い勝手は良いようだ。
FDB14-omosagafueta.jpg
 重さは9.3㎏ちょい。

自転車で湿度が高いとスピードが出るのはホントか→ホントだった。ただしリカンベントに限る。


 試してみたらeTrex LEGEND HCx→カシミールで拾えたログには57.9㎞/h。瞬間的には58km/hが表示されてたの見た。普段は52km/hとか出たら大喜びだから、やっぱり「速い」と思うわけだ。
 湿度が高いと速く走れる。この感じはRaptobikeだと顕著でmistralだとまあまあ。ルイガノTR-1だと全く感じない(俺は)。湿度は75%以上だとペダルが軽くなったのを感じる。80%以上だと結構嬉しくなっちゃうレベル気象庁で確認できるから便利になったもんだ。
 同じ場所で38歳のとき67km/h出たのは湿度が高かった日だったのではないか。42歳の今試そうとは思わないが。

AKIの9F買いました。

 全くツール・ド・フランスは一番面白かったのは第1ステージのバス事故とタフトさんの完走だけという糞つまらん結果に終わったので無視する。以前mistralことあずさ号がウチに嫁に来たとき9Fは在庫がなかったので支那か台湾のワケの分からないホイール(リムはARAYAでハブはnovatecなので全然ワケの分からない製品ではなかったが)をとりあえず購入して使っていたのだが、また梅雨が来るらしいし、やよい号のディスク化もあるしで、この際注文したら今回はあった。
 自転車のパーツは注文したら1週間ぐらいで来る時と数か月待って「在庫なかった」との差が激しい。
mistral-akiworld9f.jpg
 AKIの9F。色が選べない、センターロックなのはしょうがないとして、8000円ぐらいなんでハナクソホイールかと思ったらリムはDA16だしハブのHB-RM66も性能はまあまあイケてます。空中で回すと結構よく回ります。
 あとカンパのVENTO対応のシマノ用フリーボディFH-BU015X1買ったりしたのだがなんだか問題が発生して問い合わせ中。

Tartaruga type Fのフロントフォーク、トップチューブ辺りは普通のオーバーサイズでした。

 とりあえずTartaruga type Fディスクブレーキ化計画。台座取り付けはいつものサクラジテンシャさんにお願いすることにしたので完全に取り外してみた。
tartaruga-frontfork-oversiz.jpg
 完全に外してみて判明したことは、ヘッドパーツやフロントフォークの下半分はいたって普通のオーバーサイズのフロントフォークでした。
 「じゃあディスクブレーキ対応のフロントフォーク買えばいいじゃん」と思ったら上半分が可変ステムをつけるために27.4㎜に絞られた上にねじ切りしてあって、さらに固定方法が締め付けるだけのコラム内には厚さをかせぐ金属が入ってるわけです。
 ねじ切り加工はオーバーサイズでもできるだろけど(ステム内径が27.4㎜なのはとりあえず無視するとして)、コラムの厚さをかせぐ加工はちょっと聞いたことがない。ここは素直にオーダー内容は「ディスクブレーキ台座つけてください。無理ならいいです」にする。
 オーダーするときローターつけたホイールも一緒にお渡ししたんだけど160㎜のローターだとやはりフロントフォークの内側削っちゃうので140㎜つけてお願いした。(和田サイクルに4500円だけどstradaの在庫が結構あった)そしたらまあ素人目にもヘンテコというかヤバい位置に台座つけなきゃならない感じ。(台座が特注品になるかも)
 サクラジテンシャさんには「飛ばすためにディスクブレーキ化するんじゃなくて、雨の長い下り坂を安全に降りるためです」と念を押しました。勿論工賃が相場より高くなることは覚悟の上です…