Degenkolb君、勝ったわけでもないのに国際映像に見事なガッツポーズが映り込む。

 なんか眠たいステージが続きます全人類栄光の100回記念大会なのだが
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 12ステージ勝ったのはこの私好みのカワイイ系イケメンじゃないわよ。これはDegenkolb君がチームメイトの勝利を確信して喜んでいるという非常に麗しい眩しい図。こういうなんだか分からない状態なのにデカデカと国際映像に映り込むのがDegenkolb君の才能なわけですよw好きだわ~この人。まあ、一昨日ああいうことして何のお沙汰もなかったので観客からションベンかけられたバカに天誅の意味も大きい勝利をしたKittelも褒められるべきだけど、Kittelは顔がね~イマイチなんだよな~。

tartaruga type Fの超のんびりした走行動画をご覧ください。


 私的にはかなりの衝撃映像。巡航速度が25km/h。がんばっても40km/hなんて…こんな遅い乗り物が自転車と呼べるのだろうか?いや、これも自転車なのだ。しかも、この夏ぜひ乗りたい自転車なのだ。
 そもそも、夏が暑いとか言ってる人の気持ちが分からない。自転車に乗ればいいのに。ただし、ベアリングがついてないママチャリはダメだ。あれは第2次世界大戦のゼロ戦なみのベアリングである。パチンコの玉のほうが球に近いという代物だ。
 ちゃんとしたベアリングが付いているマトモな自転車なら「すい~」っと風が起きるのだ。これはなんでもかんでも外部からエネルギーを拝借して解決してきた現代人にとっては経験したことがないエネルギーの使い方なので、言葉で説明しても分からないのだ。つまり、日本人が最も不得意とする種類のコミュニケーションでしか伝達できない価値なのだ。炎天下になればなるほど私は自転車に乗る。その時、座った姿勢が楽なクランクフォワードtartarugaは、ゆったり進んで涼むには最適の自転車と言えるのだ。

ツール第10戦。壁はツールの害悪!即刻取り除くべき!!

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 こらアカンやろ!こいついつぞやのF1のクロンボより始末悪いで!はよペナルティ!降格!失格!
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 こかされてしおらしい格好になってしまったのはVeelers君です。まあKittelが勝ったんだけど、私、ここぞ!と言うとき役に立たないKittelよりなんで?って時勝つDegenkolbのほうが好きなのよね~。

tartaruga type Fのフォークコラムのあまりの異形っぷり。

 またはじまったおバカ自転車改造計画!!今回の指令は”やよい号をディスクブレーキ化せよ!”
 まずフォークの様子を調べます。ステム(?)を外そう。m1216はいろんな細工がしてあったからなあ。なにしろ可変ステムはアヘッドステムのように上から押さえつけることができない。今回も注意して…
スポッ
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 ん?なんかアッサリ外れたぞ。さすがやよい号。素直だなあ?
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 コラム径は…27.4㎜か…
( ゜Д ゜)ハア??(1インチは25.4㎜、オーバーサイズは28.6mm)そんなコラム径聞いたことないぞ!あと、なんじゃこの竹輪みたいな厚みは!?
 ははぁ~。スポッと素直に取れた可変ステムの固定方法は単純に締め付けてるだけなのか。その締め付けの力に耐えるにはコラムの厚みで押し切れるyeah!って奴かよ!そんでどうせ厚さがすんげー特殊フォークならコラム径も特殊に…ってそんならオーバーサイズにしろよ~。いや~。厚みが必要ならダメか~。いや~なかになんか仕込めば~うわぁ~うわぁ~うわぁ~

tartaruga type F やよい号、復活!

 タルタルーガFことやよい号、私にリカンベントの良さを教えてくれたセミ・リカンベント、ていうかほとんどクランクフォワード車なのだが、ここ数年は全く乗っていなかった。背もたれをどっかのアダルトトライクから持ってきたのだが取り付け方が稚拙で30㎞みたいなチョイ乗りの距離で仙骨(?)のあたりが痛くなるのだった。
 これを解決するには溶接でシートフレームをなんとかするしかない…。と思っていたらエポキシ系接着剤(日本製の接着剤ではダメ)アラルダイトで0.8cm x 8cm = 6.4cm2もあれば1トン近く耐えるらしい。(あくまでも理論値だが)
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 それならば接着剤でやってみた。背もたれは写真みたいに二本の棒の間に仙骨がくるようにすれば痛くならない。8x8mmのアルミ角材と3mm厚のアルミ板をかまして、週末からこの月曜と、30~40㎞乗ってみたら、本家のバカでかいシートにはかなわないけど、かなり改善したことを確認。100km以上はちょっと躊躇するけど、40kmまでの距離ならホイホイ乗れる。そんな感じ。
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 はしゃいで会社の近所のコーヒー屋さんで撮ってもらった。(よく考えたら俺が座ってたら肝心のシートレストが映ってない)コーヒー持つ手がヘンなのは熱々のアメリカーノだからだ。このクソ暑い時期に冷たいものを飲むのはアホ。水分補給は沸騰した熱湯をフーフーして飲むのが一番である。
 さてこのクランクフォワード車、タルタルーガF、一言で言って「自転車は自動車と競争して走るもの」という概念を崩す乗り物でした。いつも私は常識外れがスタートでゴールは普通だったりする。
 6月は総会や役員会でやんごとない事が決まる月なら7月は法務局やら税務署をぐるぐる回る時期なのだが、今まではRaptobikeやクロスバイクで自動車が通る道をぶっ飛ばしてたところを、タルタルーガFだと「すい~」と脇道に入って(時には歩道も!!)暑さでみんながダラダラ歩いているいるなかスイスイ都内俺だけ一人天国状態。いやこれはたまげた。ビックリした。自転車は自動車と競争しなくてもいいのかも知れない。なにより、このクソ暑い時期だとそのほうが楽で楽しいのかも知れない!
 あとチェーンチューブも外してます。アイドラーに脱輪防止装置つけようかと思ったけどめんどくさいからつけなかったが(時速50㎞目指して鬼漕ぎしなければ)全然問題なかった。そしてチェーンチューブを外したらペダルが軽いのなんの。これはmistralのバカ長いチェーンチューブ外してアイドラー仕様にしたら相当なもんじゃなかろうか。
 兎に角このtartaruga F、こうなると折り畳むと普通のロードバイク用輪行袋に入るサイズであり、相当使えるバイクになりました。我ながらあっぱれ!と思っていたら帰り道ひどい土砂降りにあってしまった。
 土砂降りのなか泥除けがないと私が所有するバイクのなかで一番泥を浴びるバイクであることが判明。だが、しかし、雨でも走れるバイクとなると、どうしてもディスクブレーキである。フロントフォーク交換か?ウーム…そこまでする必要があるのか…。いやしかし「クソ暑い夏のんびりスイスイ走るバイク」としては夕立対策は必須か…?

movistarはとんでもないものを盗んでいきました。我々の8時間(実況放送予定枠)です。

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 全てはGARMIN SHARPのDavid MillarとJack Bauerからはじまった!…ていうか結構いろんな逃げが連発してみんなでskyいじめよーぜ。という雰囲気はあったが、とにかく執拗に繰り返すドーパーの集まりGARMINが男前だった。
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 フタしきれず落車するKennaugh。落車を喜んじゃいけないが、落っこちたところが草ぼうぼうランドなので「アー!…まあ大丈夫だろ」と思ってたらヘルメット後ろ半分壊れたみたいですな。
 このころになるとskyいじめが功を奏しもうかなりフタが貧弱になってますな。当然ワシらは大騒ぎ「あの全人類の敵skyが一日天下で終わる!」お薬なしで有名なエリートでクリーンで良い子ちゃんskyに元ドーピング野郎更生施設のGARMIN SHARPが鉄拳制裁でフルボッコ!!
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 ところが同じくお里が知れてるお薬野郎のValverde率いるmovistarが中途半端に上を狙って不細工を先頭まで引く。アホかこいつら。
 このあと最後の山岳でmovistarもSaxo-TinkoffもGARMINのVaughters監督の爪の垢を煎じて飲むべき日和りっぷりを最後にワシは寝る。まあ糞チンコもコンタの調子が悪いから攻撃はできなかったんだろうな…
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 一夜明けて勝ったのはGARMINのDan Martinらしいですな。今回男をあげたVaughters監督はGARMINの長いCMになんかカッコいい演出で出てますがやっぱり2011年の監督の様子を知るものとしてはやっぱりニヤニヤしてしまう。