高円寺→虎ノ門 30分台キープ。

自宅→会社の所要時間。そんなにキッチリ計っている訳ではない。いままでTR-1のほうが速くて最短35分台だったのだが、先週末にLEGGEROで31分以内を出してからずっと35分以内で到着している。なにが原因だか分からない。
(1)LEGGEROのRDが直ったから。
(2)筋肉が成長したから。どうもでかい故障のあとはなんとなくレベルが上がる気がする。
(3)新宿通りの信号の相性が良いから(自分は信号遵守)。
(4)シートピラーを5mm上げたから。
などなど。自転車は奥が深い。
でも一番いいのはLEGGEROでのんびり走っても、重力とか空気とかを切り裂くような感触が本当に楽しく感じられること。これはオートバイでも、ましてや自動車では絶対感じることができない感触だ。
そうかと言って満足しているわけではない。LEGGEROに乗ることが楽しい→TR-1に乗ってやれなくなった→腰を治してからTR-1のポジションも変わってるはずなのに合わせられない→やっぱり悩みはある。
自転車の悩みは尽きない。
本当に自転車は奥が深い。

PROのステムを買いました。

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ITMのALU CARBON Super/OverのハンドルバーとおそろいのFORGED LITE CARBON S/O STEMは塗装がはげやすいと思う。おまけに90mmなので腰痛持ちとなった今、もう少し短いステムが欲しくなった。ITMのRACER S/Oあたりの5000円ぐらいのを探してたら、なるしまフレンドにSHIMANOのPROのPLT O/Sの80mmがあったので買った。
さっそく今朝通勤に走ってみた。おお、これは楽だ。素晴らしい。やっぱりポジションが楽だといいな。すっかり気分はランドナーになってしまい、ちょっと段差のあるところも走ってみよう。と、盛り上がったマンホールにボヨ~ンと乗り上げたら思いっきりハンドルバーが回転してSTIレバーを握っている腕が一瞬で伸びきった。ステムの取り付けトルクが甘かった。
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そのときは結構スピード出してたから「もうブレーキがかけられないかも。どうしよう」と1秒間ぐらい絶望した。でも落ち着いて考えたら自動的に下ハンのポジションになっただけだった。ハンドルが急に思いもよらないことになるとすごく怖いのであった。去年のヒンカピーの恐怖が分かった気がした。

2007年走り初め。

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女房の実家の宇都宮まで走ってみた。今回はいろいろと長距離の実験をかねた。
まず雑誌の写真を参考にそれまでキャラダイスのサドルバッグに入れてた輪行袋をバッグマンQRスポーツにくくりつけてみた。この位置は盲点だった。
そして地図(ツーリングマップル)をトップチューブに巻いて紐で固定してみた。ミソはリアブレーキが固まらない程度の加減に巻くことと、ペダリングの膝にぶつからないようにヘッドチューブから離れないようにすること。あまり期待してなかったのだがGARMINのGPSとの併用でかなり使えた。
10:30に高円寺出発。腰が割れてる俺が陽のあるうちに宇都宮に辿り着くために出来るだけ短い距離を行く。笹目橋→国道17号→県道3号(大宮栗橋線)→国道4号という自動車道ど真ん中なコースを走った。距離ほぼ100km。16時30分到着。
基本的に自動車道なので”遅くて申し訳ない”という意識で走ったわけだが、気の利かない若い女性ドライバー以外はみんなちゃんと安全に避けてくれた。今まで自動車を敵視していたのだがコレは考えを改めた。あと近頃の「自転車の歩道通行可はやめるべし」という疋田氏の主張も判るが、今の俺は上り坂で全然踏ん張れない状態なので歩道をバンバン活用した。自転車は歩道を走るべきじゃないっていうのは健康な時なら言えることで、リハビリのときは自転車の歩道通行可のありがたみが(ケツの)骨に沁みた
国道17号の歩道は広く段差も少なめで国道16号までは結構走りやすかった。大宮栗橋線や日光街道も路肩走行となるが神奈川県よりは走りやすい。時速25km程度に抑えて走れば路肩の歩道寄りの部分も走れないことはなかった。
あと長距離のときは休憩時のストレッチは勿論だが時々数百メートル程度自転車を持って歩いたりもした。無理だと思ったら自転車から降りて歩くのもいいもんだ。自転車を漕ぐ以外の筋肉がほぐれて身体の調子が良くなるみたいだし。

自転車は身体に悪いのか?

今回の腰痛はタチが悪い。会社の近くの病院に通っていたのだがなんだか効果がない。その病院の先生は自転車に乗るなとは言わないが歩いたほうが良い。とのこと。だけど自転車乗ってたらわざわざ歩く機会なんてないからどうしていいのか分からない。

今週はじめ、症状がかなり悪化し、1週間以上もマトモに歩いていない(老人みたいに背中を伸ばし腹を突き出して歩いてる)。その様子を見た会社の同僚が心配してこんなサイトを知らせてくる。
自転車は体を壊します~犬も自転車に乗る時代~
自転車は骨盤を開く=生理痛にも影響!!ふくらはぎが弱ります
かなりヘコむ。

病院を変えてみることにする。
整体病院は保険がきかないと1回3000円以上で高い。
保険が利くところを探す。

1つめの病院。野郎先生が”うわ、お客さん競輪選手みたいな筋肉ですね~”と言うのでちょっといい気分になる。
しかし、野郎先生は結局上記サイトと同じようなことを言い出す。なおかつ”競輪やってると~”とか”競輪選手は~”の連発(ロードバイク知らんのかコイツは)。で、治療はなんか玉みたいなので背中をコロコロ。どうやら時間をかけて直す気らしい。やってられない。

2つめの病院に行く。この病院は3000円クラスの整体みたいにゴリゴリ力強くマッサージしてくれるので安堵。女先生(年は俺より少し若いんじゃないかなあ)曰く”自転車乗ってますね。筋肉が硬くなってるのでやわらかくします。あと歩いたほうがいいデスヨ”とのこと。
俺「うーん。実はその歩くことがままならん状態なんです」
女先生”お客さん、今自転車に乗ってるほうが楽な状態なんですよね?だったら無理に歩こうとせずに自転車を押して歩けばいいんですよ
そ・そうか!自転車が支えにもなるし、こりゃヤバイと思ったら自転車に乗ればいいのだ。さっそく試す。駅前あたりは自転車を押して歩いても違和感なし。自転車を手にしていると安心感がまるで違うので、その日は合計1キロ弱歩くことができた。確かになんか腰が楽になってきた感じがした。今回腰痛めてからはじめて改善の兆しが現れ、感動。

次の日。女先生”お客さん、ロードレーサー乗ってるんですよね?”なんと女先生はロードレーサーを知っていた!!
”あれってすごい距離走るんでしょう。どのぐらい乗るんですか?”
「健康なときは土日に120kmぐらい走ってました」
”じゃあ、明日あたり会社休みですよね。走ってみてください”
「マ、マジっすか!??」

そんで、今日荒川を走ってきた。十勝平野で経験したのと同じ、ものすごい向かい風だった。ニュートロン履いても腰が割れてるから15km/hも出ない。輪行袋は持っていったのに財布も忘れ(食料は持ってた)、オマケに左足がしびれてきた。行きしはホントに泣きそうだった。ヤジマ(無人)でトイレ(注射器落ちてた)済ませて引き返す。こんどは追い風。予想してたがマジ快適。しかしそれにしても足腰が軽い。ちょっと停車して立ってみる。
立てる!立てるよマジで!いつの間にか腰痛がかなり減ってたのだ!(これは本当にマジな話)なんだよ、自転車が身体に悪いって言ってた奴等アホ決定!!
もう帰りは最高に幸せな気分で富士山眺めつつ飛行船が風にふかれてグラグラ揺れてるのを見つつクソ寒いせいか誰もいない(安全確認した。という意味じゃ)道で61km/hをマークした。
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医者に感謝・感激するのはひさしぶりなのでした。

クリスマスイブなのでInsiderideの自作に挑戦してみた。

InsideRideの踊って手放し運転できる三本ローラーをご存知でしょうか?800ドルぐらいするらしい高級三本ローラー、Super cycle trainerというタイトルのYouTobe動画を見て以来、
「あんなもん、自作できるんじゃねえの?」
と思ってました。ようするに3本ローラが動けばいいんだろ。うちにキャスターがあまってるし、板の裏にそれつけて上にローラー台乗せればできるんじゃないの?
というわけで、このイブの糞混雑する島忠であっちこっちぶつかりながら2,500円で材料をそろえ、なおかつ90×180の合板らをK12マーチに突っ込んで帰宅後、作ってみた。
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さすがに畳みの上じゃうまく転がらないだろうってんで薄めの板を下に敷き平面をつくる。三本ローラを乗せて、準備完了!名づけて「イブ1号」だ。
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うははははは、このイブ一号はオリジナルより優れ、前後だけでなく左右にも動くぞ!これでうまくいったらInsideride.com、潰れるかも。
結果はこちら(305KB,wmv)。イブ一号、ピクリともしませんでした。
いやトップギアで漕げばピクピク動いたけど、全然効果なし。抵抗は意外に大きかった。キャスター4個+2,500円では$800の代わりにはならなかったという話。結構疲れた。