律子号(ラレーRSR)復権(ドロハン再び)。やよい号(azub origami)後輪ロック対策、センタースタンド化。SR記念にロングライダースシールを貼る。

 女房のためバイクというものがありまして。この律子号のほかにあずさ号(challenge mistral)、16インチのFDN-CC166ALもあります。

 FDN-CC166AL(黒いので真号と呼ぼうか迷っている。が…やはり価格帯から言って可哀想)は好評なんですが、やはりリカンベントは無理があるのでこの律子号をバーハンにして乗ってもらってたんですが、フロント1枚ではちょっとした丘も登れないことが判明。そこでFDをつけることに。


(ロケ地:マザー牧場)

 2速のFDに対応するシフターがSORAのSTIしか手元になかったのでドロハン化しました。しかしラレーRSRは本来至極真っ当なミニベロロード。このほうがしっくりきます。復権したと言っていいでしょう。

 喜ばしいことにウチの女房、すぐ乗れました。この辺はさすが私の妻であります。マザー牧場の坂道も(マザー牧場そのものとは言ってない)登るし下れることを確認。SORAとは言えスピードさえ出さなければ女性の体重ならゆるぽたロードとして十分でしょう。

 そんでもって私のやよい号に律子号から取り外したSORAのBL-3500を移植。実はリアブレーキは暗黒方式なのでキャリパーブレーキ対応のレバーをつけるべきなのです。

 Vブレーキの暗黒化については各自検索してください。BL-3500は左がVブレーキ対応、右がキャリパーブレーキ対応です。

 これで完璧に後輪ロックが回避できるわけではありません。が、ロックしにくくなるのはホント。

 さらにアトランのセンタースタンドつけて、SR達成したことだし、ロングライダースシールを貼ってもバチ当たらないだろうということで。


(ロケ地:ハッチタッチガレーヂ)

 いままでバイクガイのQRスタンドだったんですが、これで後ろもスッキリ。シャフトもマトモなものがつけられるので性能もUPすることでしょう。

 やよい号はazub origamiになっても働き者。バイクガイのQRスタンドだとこんな荷物積んだらすっ転んでました。

 ていうかこんな荷物積んだらさぞ大変だったろう…と思うのはリカンベントに乗ったことがない人です。実はこの状態で東日本橋から高円寺まで走ったのですが、テイルコーン効果で30km/h巡航余裕でした。私もビックリ。40km/hも出せました。

 こんなこと(頭の後ろに荷物を積んだら速いのなんの)はraptobikeでも経験があるんです。うーん。ちょっと真面目にテイルコーン探してみたくなりました。またわけのわからない方向に…

今年のジロ・デ・イタリアはDAZNらしいのでPS3に私はドイツ人ですとウソをつく。

 今年のジロ・デ・イタリアはJスポではなくDAZNがやるらしい。幸いPS3でウソIDをつくって「私はドイツ人です」と言い張ればDAZNアプリが使えるとの由。


 まず捨てIDを作ります。


 PSストアに行くと場所とか聞かれるので「お、ここでドイツ人になるわけだな」と入力。年齢は高めが良いらしい。ところが…


 PSストアがドイツ語表記になり某黒森峰娘のように扱い辛くなるなか、虫眼鏡マークでDAZNアプリを検索、ダウンロードしようとしたら「ps3 DAZN」で検索して出てくる各種解説サイトで言われているように、本格的にドイツのウソ住所を入力せしめられるのだった。私は5回ぐらい「おめーどこのドイツだ」と言われた。ここは頑張るしかない


 晴れてダウンロード開始。


 起動したかと思ったらアップデートあり。


 ついにDAZNが始まる。ガッツリ日本語なので「まあ日本だといろいろと馬鹿なことになってるのね」とは思う。
 〇が「戻る」で×が「はい」のクソ使いにくいアプリでここでもさらにDAZNへのユーザー登録、クレカ認証を行う(正しい個人情報で)。


 とりあえず無料期間でジロ・デ・イタリアを見してくれる体なのでDAZNは憎からず思うしかない。


 某AJ宇都宮の告知案内のゆるさに比べればはるかに信頼できるソース。しかしまだ油断は禁物。

3度目のランドネきたかん400kmを24時間以内に走って人生初SR。リカンベントでブルベ400kmを走る意味。

 まだブルベじゃなかったランドネきたかん400kmにリカンベントraptobikeで初参加してはや2年。そもそも私が「ブルベ」という単語を初めて目にしたのはSR400のボアアップを検索してて「SR600」という単語を目にしたから。興味ある人はSR600で検索してみい。

 そんなこんなで3回目(勝手に走った試走を含めたら4回目)のランドネきたかん。今回は人生初のSRがかかっているので前回の伊豆高原300みたいないい旅夢気分はなし。つまらんブルベにする所存。

 こんなにいい天気なのに、この後の天気が(特にスマホ用GPVが超便利)雷雨になることはこの場にいる全員認識済み。考えてみればスゴイ。やっぱり21世紀はスゴイ。

前半は極めて(略

 さて前半は順調すぎてあまり書くことがない…訳ではないのですがその順調さに貢献したeTrex20xjの話。無料の日本詳細地形図2500/25000に目がくらんで購入直後にインスコして激重になったのですが、伊豆高原300のあと閃いた。「そうだ!フルリセットしてみたらどうだろう?」結果は大正解。遅いには遅いけど動作がまあまあ速くなりました。

 ちなみにフルリセットの手順はSPAが「garminロゴが表示されたら電源ボタンだけ素早く離してクリックスティックとメニューボタンは押したままのほうがフルリセットだと認識されるっぽい」と教えてくれるまで何度も3ボタンを同時に離して失敗してました。

 今年のランドネきたかんは分かりやすい広めの道、利根川CRとかCRの利用など、初心者向けコースでした(もちろん初心者も苦しめ。という意味)。

 おお、SRを狙っている私には吉兆ですな。SPかも知れないけど。そういえば伊豆高原300でも赤いSRを見ました。ん?ということは雨の凶兆!?

雨のブルベは二度目なのに寒さ対策は未だならず。

高崎山の中腹のPCでついに雨が降り出しました。

「どうする?」

 前回伊豆高原300の反省からFunkier Lightweight Waterproof Jacket SS16を持ってきてました。それとシューズカバーは雨が降っているときだけ装着。他にメリノウールの靴下、シマノのウインドストッパーインサレーテッドグローブ。装備は万全(のつもり)。

「俺は行くわ」

他のみんなよりちょっと早めにコンビニを出ると…

 今回の雨はあんまり大したことなく、すぐやんで虹が現れました。

「よし、赤城山と雨をクリア。このまま筑波山登ればあとは茂木だけだ」

 いい旅夢気分を捨てた自分には楽勝のはず。なのに寒さが抜けない。なぜだろう。前述のWaterproof Jacketの下にはEndura FS260 Pro Jetstream III ジャージ、ユニクロのULダウンベスト、サイトウインポートの薄手ジャージ、ブレスサーモ、ミレのドライナミック。おかしい、おかしい。と寒さに震えながら走っていると今度は今までに感じたことのない眠気が。これは困る。

 寒い時の睡魔が一番始末が悪い。なんとかしなくては。大洗の最終PCでどうにかしよう。ところがここでも異変が。ランドネきたかん名物と言えば大洗のファミマの駐車場でごろ寝してるブルベリストなのに、今回誰一人として駐車場で横になろうとしません。駐車場はうっすら湿り気はあるけど横になれない状態ではないのに。多分、皆この寒さでここで寝たら下手すると凍結したまま大洗の市場に出荷されてしまう!いやホント、それほど寒い

 前回大活躍したAQF-100WBJは深夜2時過ぎで9~10℃あたり。「ウーム」…気温自体はそんなに寒くない。考えられることと言えば、夜になってから何度も出会った濃霧。特にここから水戸~茂木にかけては、それこそ経験したことのないほど濃霧だったこと(地元民に言わせると、まあ、これぐらいはよくあるらしい)。サングラスは水滴が育って全く役に立たず、走っているとバックミラーのような突起物に霧が当たって水がポタポタ流れるほど。今回感じた寒さはこの空気中の水のせいなんじゃないかなあ。

 とにかく、しょうがないのでみんな最終PCから数キロ走ったミニストップなどのイートインなどを見つけて休憩(仮睡眠)を取っているのが見えました。俺もそうしようかな~と思いつつ、水戸を超えたあたり、誰も居ない街中の信号がかなり手前で赤になるのが分かったのでダッシュで交差点をクリアするのを諦めて、普通はガードレールに手を添えて休むところを、今回はよっかかりやすい壁があったので肩を壁に押し付けてリカンベントの車体ごとよっかかりました。要するに疲れてしかも深夜で誰もいないので、横着して面倒な動作を省略したんですな。

「ふう…」

 と!(CV:鉄腕ダッシュのあの人)気が付いた「アレ?なんかこのまま意識飛ばせそう」

秘技!リカンベントで瞬間意識飛ばし!!

 リカンベントに乗ったまま、スタンドをつかわず壁に車体重をかけ、クリートを外して脚を伸ばし、ヘルメット越しに壁の反作用を感じつつ…全身の力をすっと抜く…遠のく意識の流れるままに…「フワッ!」これはスゴイ!攻殻機動隊みたい!意識が飛んだのを確実に感じる。時間にしてホンの5秒、いや30秒?3分はかかってないはず。霧のなか赤信号が青になり、また赤になるのを確認したから。

 なんとこの技で瞬間的な強い眠気の発生はほぼなくなってしまいました。最終PCでエスタロンモカを2錠飲んだこともあるけど、これはすごい!こんなに簡単に眠気が取れるとは…この技はリカンベントの利点としていいのでしょうか?

 だんだんと空が明るくなってくれば寒さもなくなり眠気も起こりません。あとは黙々と茂木から宇都宮へのリカには苦手なアップダウンを我慢走行するだけ。ここまで温存していたshotzを4本惜しげもなく投資。さらにエスタロンモカ2錠追加。

 そうして午前8時ちょい前。サイピクでにぎわっているろまんちっく村に到着。すると7時スタートの東回り組と思われるリカンベントが帰っていく(と思われる)ところに出遇い思わず手を振りました。さらにHiroさんが声をかけてくれました。

 ありがとうazub origamiやよい号。

ついにSRです!

 …長かったです。検索でSR600を知ってから、「ろんぐらいだぁす!」で亜美ちゃんより先にSR取るぞと決めて、「ランドネきたかん」という自治体主催のイベントなので警戒心が薄れて参加して、はや幾年。ついに私も念願のSRを経験しました。これもAJ宇都宮という変な…いや有難い集団のお陰です。ありがとうございました。しかし今回のランドネきたかん、思い出すだけで寒い。眠い。そして濃霧のなか、遠のく意識。…

伊豆高原300でいい旅夢気分→気温10~9℃の雨にDNF寸前まで追い込まれる。

前半は極めて順調。

 最初はブルベなんて距離競って自己顕示欲の塊と思って居ましたがどうもそうではなく「旅を楽しむ」ことのやう。だいたいランドナーの意味もいまだによく分からない私は600kmを完走しSRを狙う上で伊豆高原300は今までのブルベの経験を生かして「いい旅夢気分」を目標とする。早速AJたまがわのオススメを見てみると「麦とろ童子」の文字が。とろろ芋のことだよね?なんかお腹によさそう。

 

 シマッタ事前に価格を調べるの忘れてたwウニとろ丼2800円也。場違いなお座敷に工事現場の人みたいな反射ベスト来たオッサンが来て迷惑だったろうな~と思いつつ、麦とろ童子のご主人はブルベ、しかも本日伊豆高原300のことをご存知でした。「残してもいいよ。レースなの?」等、優しいお言葉の上に興味津々の質問。「ブルベというのはですね…」よく分かっていない私もこれだけは言えます。

 「速くゴールする競争ではなくて、なんかその土地のウマイもの食った人が勝ち。でも無理をして他人に迷惑をかけたら負け」

 とにかくお腹が弱い私も丼は完食。カニはアレルギーがあるので苦手だがお吸い物がウマイ!カニ本体は食べられなかったけどお汁の方は十分いただきました。

 さらに調子に乗って間瀬にて甘夏ゼリーを求むるも「なんだか自転車に乗った方がたくさんいらしてね、売り切れちゃった」との由であんみつを注文。こちらでも「ブルベというのはですね…」と一席打つ私。

 ろんぐらいだぁす!の聖地を確認したり。いい天気、いい食べ物。嗚呼、これがブルベなのね。…

雨のブルベを初めて経験する。

 私のazub origamiについてるサイコンがボントレガーのtrip300なのは自転車で長距離を走っているとどうも副隊長と隊長の関係は隠しきれず、もとい、気温と体調の関係はかなりあるようで温度計つきサイコンが欲しいなあ。と思ってたら高円寺サイパラで中古で安く売ってたので購入。しかしこの温度計、どうやら、かなりいい加減な、おまけ機能扱いである。なにしろ小数点以下が表示されない。最初はそれで納得していたが、段々場数を踏むにつれもうちょっと正確な値が欲しいと思うようになってました。

 そこで目を付けたのがチプカシの温度計つきSGW-100Jとその同じシリーズらしい

 を購入してみた。腕に巻いてると役に立たないが身体から外して使えばかなり役に立つらしい。自分は自転車にとっつけて使うのでむべなるかな。

 そして今回、たらふく食って重い身体をフジサンケイレディスクラシックのバスや車が走り回る伊豆高原まで持ち上げた帰り、小田原を超えた辺りでぽつぽつを雨が降り始めた。事前にGPVを見た感じでは「でかい通り雨」ぐらいの認識だったので雨対策は皆無(防寒着としてユニクロのULダウンベストがあるぐらい。下着はミレーのドライナミックを着ていて、これはリカンベントのシートも相まって身体の芯が冷えるのを避ける効果はあったようです)。

 かくして現実はガッツリ小田原から横浜に入るまで4時間ぐらい降り続きました。とにかく寒い。我が人生初の本格的な雨ブルベがデビュー戦となったプチカシAQF-100WBJは「やばいっすよ。さっきまで10℃台ですけど9.5℃になりました。DNFも検討してください」「都会に入ると10℃台回復、その後キープしてます。やはりヒートアイランド現象なんでしょうか。もしかしたらこのまま行けるかも知れません」と刻一刻と気温の変化を示してくれました。一方ボントレガーは「えへへ~。今12℃ぐらいかな~」と全く役に立たない値を出すのみw

 しかし今から思えばコンビニで合羽でも買えばよかったです。普通の生活の場面ではずぶ濡れになってから合羽を求めることはないけどブルベだと風が直接濡れた布に当たらなくするだけでも相当体温維持につながるはず。サイズや素材が合わなくて動き辛くなると言っても上半身だけでもそうすべき。

 本当に怖かったのはあまりに寒くて頭痛がしてこうした判断ができないほど時々意識が飛んだこと。暑くて脱水症状になったときもひどい頭痛がしたけど寒くても頭痛がするとは。DNFしなくて済んだのは気温が9.5℃より下がらなかったからでしょう。もし9℃前半の条件がずっと続いたらマトモなDNFができたかすら怪しいです。それこそ、あれほどお店で「ブルベは人に迷惑かけたら負け」と言ってた状態になりそうでした。ホントに運が良かったです。

ファンライドになって2年目にようやく晴れた雪の回廊ツールド草津にリカンベントazub origamiでダラダラ登ってきました。

去年は天気が悪くて雨で寒くて雪が全然なくて殺生河原まででトホホだったツール・ド・草津。今年は直前まで天気予報が悪くてヤキモキしましたが前日あたりから予報が晴れに。

北チョンの電話頭がミサイル打ちそうなこともあって一人参加の予定を変更して妻も連れてきました。2日前の変更にもかかわらず対応してくれた草津温泉326 山の湯ホテルに感謝(しかもツインベッド)無線LANが糞分かりにくいUSEN SPOTである以外は満足です。


スタート地点。ムチャクチャ天気良い。しかも暑い。

今年の装備はパールイズミのテクニカルウェア、サイトウインポートの薄手長袖ジャージ、下はパールイズミのB6001ウィンドブレークタイツ。グローブはちょっと厚手で操作しにくいけどやっぱり山の上だと冷たい風がびゅうびゅう吹いて重宝したシマノ  ウインドストッパー インサレーテッドグローブ、同じくメリノウールの靴下であります。

とにかくファンライドでしかも天気が良いから舐めまくり。準備も適当でボトルを忘れてしまうwしょうがないのでorigamiのシート下バッグにペットボトルの水を準備。でも、問題なし。ブルベ600走った後には嬉しい、まったりゆるふわイベントになりました。


まあこんな感じで2時間近くダラダラのんびり登った様子をyoutubeにupしました。適当に雪の回廊の絶景をご覧ください。


去年は雨の殺生河原も今年は雪と色とりどりの自転車で絵になります。

このあと「このままなんにも起きないとつまんねえな」と思ったら森林限界を超えて遮る物がなくなると結構冷たい風が吹きすさんで皆「ひえ~(待ってました!)」と必死の形相で笑ってました。ストライダで登る猛者も居て前傾姿勢もダンシングもできず見ていて楽しかったですw


しかしゆるふわイベントここに極まれり。ゴールが何もない。事前にコースの説明を全然聞いてなかったのでこのイベントついでに渋峠クリアだと思ってたら立ち入り禁止地点までで、まあ登りたい人は適当に登ってよ。との由でしたw

でも、雪の回廊は十分堪能しました。来年もこんなゆる~いファンライド形式だったらリカンベントやストライダ、ファットバイク、その他もろもろ、変な自転車で登ることおススメです。そして、美ヶ原ヒルクライムのような勝負(レース)のイベントに比べたら、前日たらふく食ってもいっぱいお酒飲んでも、全く気に(それなりに重たいお腹を山の上まで持ち上げるのは苦しいがw)ならないのが良いですね。レースとかブルベもいいけど、良い宿、良い酒、良い温泉、良いライドが楽しめるゆるふわイベントも良い!と思いました。もちろん、天気さえ良ければ。の話ですが…

ParkTool PCS10購入。これで狭い部屋でも後輪駆動リカンベントのメンテナンスが捗る!

 ttp://bicycle.kaigai-tuhan.com/を見てたらChain Reaction CyclesでParkTool PCS10が4月5日まで24,479円→14,246円らしいので買ってみました。

 ParkTool PCS10の「直径76mmのパイプまで挟める。リカンベントもOK」という売り文句は伊達じゃなかったです。

 PCS10を組み立てて(まあまあ簡単)、実際にazub origamiを重心のある位置でクランプに固定しようとするとクランプを固定するハンドルとシートがぶつかって上手く固定できません。しょうがないので重心よりかなり前の位置で挟んでみたのが上の写真なんですがこれで十分メンテ作業できるほど安定しています。(フレーム掴んでグイグイ押したらダメでしょうけど)

 azub origamiの正確な重量は計ったことないですが多分15kgぐらいです。しかもかなり高い位置でバイクを固定できるので下に潜り込んで下からメンテやり放題。バイクの右側も左側もメンテし放題。メンテ部屋が狭くてもクランク回し放題。かなり満足度が高いです。

 折り畳むとこんな感じ。

このごろの機材いろいろ。(ライトとシューズについて)

 今週月曜(27日)は雨だった訳だけど

 こいつを防水にするぞってんで(充電池も2倍の容量にしてますが今回報告したい内容とは関係なし)コーキング剤塗ったくったんですが

 このぐらい塗ったくってもこの雨でダメでした。どこからか水が入ったんでしょう、LEDがつきっ放しになりました。

 やはり既製の防水機能じゃないと…素人が防水対策してもダメですね。という話。

 * * *

 ついでにライトつながり。ブルベ600kmで考えたこと。

 福山600は四国を走りました。

 四国はトンネルの国でした。

 伊豆にもトンネルあるんですけど数十メートルぐらいのトンネルなので

 こんなのつけとけば十分だったりしたんです。

(念のため:これはお昼のライトの話です。夜間は馬鹿でもライトのスイッチを入れるでしょうが、昼は電池を節約したいのでスイッチをOFFにするでしょう。ところが、何百kmも走っているとお昼でもライトをつけたくなる場面があります…)

 が、四国のトンネルは1kmなんてザラwメインのライトをつけないと危なくてしょうがない。

 「嗚呼、もしも私がお金持ちだったらBontragerのTransmitrをつけてたのになあ」と思いました。

Bontrager Ion 800 RT 16900円
Bontrager Flare RT Tail Light 10500円
Bontrager Transmitr Remote 8900円

 この3つ買えば前も後ろもライトをリモコンでつけたり消したりできることになるわけですが…合計36300円ですw

 ロード乗りは「なんの話をしてるんだ?そんなもん…

 これ一発でOKじゃねえか?」と思うんでしょうけど

 余談の余談ですが:尾灯選びはcateyeのリフレックスオート(TL-LD570-R)で終了でしょう。

 R東京で「尾灯も点滅禁止!」と言われた時は「いくらTL-LD570-Rが自動点灯でも電池が切れるかも…」と思ったもんですが今回A近畿で「なぜ尾灯も点滅禁止なのか」懇切丁寧な説明があり(詳細を知りたい人は参加してのお楽しみ)しょうがないので替えの電池を準備して600kmを自動点灯設定で走ってみました。

 結果、単4エネループx2で全く電池が切れる様子がなく、実家に帰っても帰京しても、輪行袋の中で尾灯として十分使える光を保っていました。これはもう尾灯は全部TL-LD570-RでOKです。

 ともかく、尾灯はcateyeリフレックスオートで決定ですが、リカンベントはフロントライトをフロントノーズに取り付けたら手が届かない!のでありますw

 そこでコレ買って

 手元でvolt800のスイッチを入れられるようにしました。

 当然ノーズのほうにはEL540のようなそこそこ強力なライトがもう一つ付く訳であります。

 ライトが2個。まるで次の600kmに挑戦する気満々みたいですが…正直、あの苦労をまた味わうのが…まだ怖いです…

 * * *

 またついでに。シューズ。

 今まで私は

 このM089履いてたんですが、ときどきベロがズレて「やだなあ」と思ってました…が、ガマンできないほどではなかったんです。
 しかし浄土平登った時、ベロがずれてずれてほとほと参りました。30kmのそこそこキツい登りでズレるなら、ブルベのような長丁場では使いたくありません。

 しかしそもそも、ブルベの乗り方はMTB的というよりロード的。

 そこで、ロード用なんだけどSPDだよ。というシューズ、RT82を買ってみました。

 これは良いです。ベロずれません。今回600kmのときも終始全く問題なく機能してくれました。